無法オフィス【美人上司、完全奴隷】

著者: 夢野乱月

本販売日:2019/08/23

電子版配信日:2019/09/20

本定価:887円(税込)

電子版定価:990円(税込)

ISBN:978-4-8296-4392-1

シチュエーション

社員から恐れられるヤリ手の営業部長・麻里絵。
同僚の前で土下座を強要され、部下の怒りは爆発。
夜のオフィス、下着姿で椅子に麻縄で拘束され、
壮絶なレイプ調教で男根の力を思い知らされる。
拒絶の叫びは、やがて濡れた喘ぎに変わり……
女上司を奴隷にした淫獣の邪眼は未亡人社長へ!

●もくじ

第一章 屠る 高慢女部長・麻里絵
 1 麗しき姉妹
 2 オフィスの女帝
 3 剥かれた牙
 4 恥辱のM字開脚
 5 肉芽地獄責め
 6 男根に屈した肉体
第二章 躾ける プライド崩壊
 1 ノーパンウォーク
 2 啼き狂う女上司
 3 下剋上淫ら責め
 4 肛辱奴隷堕ち
第三章 仕込む 女社長・千尋
 1 悪魔の罠
 2 裸詫び
 3 美姉妹双臀嬲り
 4 孕ませの宴

登場人物

まりえ(32歳)人妻

ちひろ(35歳)社長

本編の一部を立読み

「あひいいっ、も、もういやっ……ああっ、く、狂ってしまうっ、ああっ、お願いだからやめてっ……あひいいっ、ゆ、ゆるしてっ、あああっ……」
 衰えることを知らない機械仕掛けの激震に煽られて、麻里絵は官能に染まりきった声を慄わせて哀訴し、ベットリと生汗に濡れた裸身をよじりたてて、啼き悶えた。
(……ああっ、ま、またっ……)
 さらなる絶頂の予感におびえる麻里絵を新たな異変が襲った。灼け痺れる腰の芯からヒシヒシとこみあげてくるものがあるのだ。
(……な、なに?……ああっ、な、なぜっ、こんなことがっ……)
 官能に啼き悶えながら麻里絵は慄然とした。腰の芯からこみあげてくるもの、それはまぎれもない尿意そのものだった。
 どうして、こんな時に──そううろたえているあいだにも、クリトリスから送り込まれる激震に煽られ、導かれるように、尿意はますます増大してくる。
(……ああっ、も、漏れてしまう……)
 失禁の恐怖が麻里絵をとらえた。並はずれて自意識が高い麻里絵にとって人前で失禁の姿をさらすことは想像を絶した失態であり、死にも劣らぬ恥辱だった。
 だが、尿意を抑え込もうにも快美に灼け痺れる腰に力を入れることなどできるはずがなかった。官能の高まりと競い合うように尿意が逼迫してくる。
「ああっ、や、やめてっ、あああっ、お、お願いっ、お願いなのっ、ああっ、お願いだからっ、やめてっ、あああっ……」
 麻里絵は激しく顔を振りたて、きざしきった啼き声を噴きこぼしながら、哀訴の声を引きつらせた。
 すると、黒須がその声の変化を察知したのか、これまで一度として止まらなかった激震がピタリと止まり、電マがクリトリスからスッと離れた。
「ふふ、どうした麻里絵?」
 淫猥な嗤いを浮かべて黒須が麻里絵の顔を覗き込んだ。
「……ああっ……お、お願い……もうやめて……ああっ……お願いだから……もうゆるして……ああっ、終わりにして……」
 ハアハアッ息を乱しながら、麻里絵が哀訴の声を慄わせた。
「ふふ、ずいぶん殊勝になったじゃないか。お高くとまった女帝様はアクメの恥じをさらし続けるより、小便を漏らす恥じをさらすことの方が耐えられないということか?」
「……そ、それは……」
 図星を指されて麻里絵は思わず黒須の視線から顔をそむけた。
「隠しても無駄だ。電マでクリトリスを責められ続けると、どんな女も耐えきれずに小便を漏らしてしまう。尿道が短い女の身体はそうできているんだ。ふふ、こういうふうにな」
 ニタリと嗤った黒須は電マのスイッチを入れ、ふたたび激震を麻里絵のクリトリスに送り込んだ。
「ひいいいっ、い、いやっ、やめてっ、あああっ、し、しないでっ、ああっ、お願いっ、あひいいっ……」
 痺れる快美感と逼迫する尿意、麻里絵は裸身をガクガク揺すりたてて、哀訴の声を絞りだした。
「ふふ、どうだ。女だということがいやというほど身にしみるだろう」
 電マの激震を止めて黒須が嗤った。
「では、話をそもそものフリダシに戻そう。俺に許しを乞い願ってもらおうか。ふふ、今度ノーと言ったら、地獄を見るぞ」
 爆ぜんばかりに膨れあがったクリトリスを電マの先でついばむようにおびやかしながら黒須が言った。その脅しにあらがう余裕は麻里絵にはもうなかった。
「……ああ……く、黒須さま……ま、麻里絵を……ああ、おゆるしください……」
 口惜しさと屈辱感を押し殺しながら、麻里絵は消え入りそうな声を慄わせた。
「よおし、もうひとこと言ってもらおうか。今、この瞬間から、おまえは女帝でもなんでもない。俺に仕えるただの女だ。麻里絵は黒須様にお仕えする女です、そう口にだして誓うんだ」
「……そ、そんなっ……」
 麻里絵は思わず絶句し、グッと唇を噛んだ。だが、それが抵抗のすべてだった。なんの効果も期待できない抵抗に時間をさいている余裕はなかった。
「……ま、麻里絵は……黒須様に……お仕えする女です……」
 口惜しさに声を慄わせながら、麻里絵は屈服の口上を口にした。

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