暴虐のバカンス
本販売日:2007/02/10
電子版配信日:2009/02/13
本定価:996円(税込)
電子版定価:1,210円(税込)
ISBN:978-4-8296-3212-3
スコートからあふれる瑞々しい22歳の太腿。純白のウエア越しにもわかる24歳の美乳。艶やかな色香を放つ肉づきのいい32歳の豊尻。真純、香織、由布子――バカンス中の別荘でテニスに興じる美貌の母娘に吹き荒れた恥辱、屈辱、羞辱の嵐。悪魔の如き凌辱者と化した別荘の隣人が美肉に襲いかかった!「私だけが犠牲になれば」「真純もお義母さんと一緒に罰を」母娘の悲痛すぎる叫びを踏みにじり、昼夜なくつづく暴虐。抵抗する精神とは裏腹に生まれはじめた禁断の快楽は、三人を狂おしき絶頂へといざなっていく。熟母と美姉妹を最高の牝奴隷に堕としきる囚われの四日間――悪魔の96時間調教!
ますみ(22歳)妹
かおり(24歳)姉
ゆうこ(32歳)義母
本編の一部を立読み
「早く、咥えろ」
加山の声も昂奮で震えていた。
目を瞠る女盛りの美女が眉をしかめくなくなと顔を怒張に擦りつけるさまは、どんな男でも陶然とさせずにはおかないほど悩ましい色気に満ちていた。
「今さらカマトトぶるなよ。旦那のペニスで経験ずみだろ」
「そ、そんな……」
由布子は眼の縁を赤く染め、首筋を強張らせた。
たしかに不能の夫を奮いたたせようと、彼女はしょっちゅう口による愛技を行った。けれどそれによって夫が力を取り戻すことはほとんどなかったのだ。
(まさかこの人は、そのことすらも?……)
いや、他人にそんなことまでわかるはずはないと思いたかった。
「ああ……。見ないで、真純さん……」
泣くような声で由布子が呟くと、真純は一瞬ハッと顔をあげ慌てて伏せるのだった。全裸の背中がほんのり薄紅色に染まっていた。
「どうした。ちゃんと見て、勉強しろと言っただろ?」
今度は真純の首紐を引っ張って加山が言う。
「痛いっ」
「ちゃんと見ないからだよ。ほら、しっかり顔をあげろ」
「ご、ごめんなさい……」
真純が目をあげた瞬間を見計らって、野太い怒張を女の喉の奥めがけて突っ込む。いきなり喉奥を抉られた由布子は、目を白黒させてむせた。
「げふっ、げふっ……」
「どうした? そんなこっちゃ、インポの旦那を元気にすることはできないぜ」
加山は嗤いながら、腰を大きく前後に動かしはじめた。
「むうっ、ふむっ……」
由布子は男の乱暴な行為にも黙って耐えた。
あまりの苦しさに涙をぽろぽろこぼしながら、それでも喉を絞るのをやめない。
夫のモノを遥かに凌ぐ、これだけの大きさのペニスを愛撫するなど、まさに初めての経験だ。
顎が外れそうになりながらも彼女は必死で竿に舌を絡め、頬の内側でずんぐりした亀頭を吸い尽くした。
「おっ。調子が出てきたみたいじゃないか、奥さん。なかなかいいぞ。……お嬢ちゃん、ちゃんと見てるかい? 次はあんたの番だからな」
「ヒッ……」
呆然と虚ろな目を男の下半身に当てていた真純は、初めて我に返ったふうだった。
「いやっ、怖いっ。……お願い。そんなこと、させないで」
両手を胸の前で組み、祈りを捧げるようなポーズで哀願する。いかにも可憐な娘にふさわしい仕草だったが、そんなことで加山の気が変わるはずもない。
「お義母さんだって、立派にこなしているんだぜ。義娘のあんたに、できないはずはあるまい」