絶対孕ませ三重奏

義母、父の秘書、隣家の家庭教師

著者: 藤崎玲

本販売日:2020/07/22

電子版配信日:2020/07/31

本定価:763円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4454-6

「すごく奥まで刺さってる、絶対妊娠したよ」
細腰をつかまれ由紀の子宮口へ注がれる白濁。
隣人家庭教師に向けられた悪魔青年の獣欲は、
怜悧な敏腕秘書に恥辱のイキ潮を噴かせ、
美しすぎる若義母を生ハメで狂わせていく。
26歳、29歳、35歳――今夜の種付けの相手は?

●もくじ
第一章 標的 新しい母と美しき未亡人
第二章 慟哭 有能秘書のバイブ絶頂
第三章 発情 二人の奴隷家庭教師
第四章 瓦解 覚醒してしまった女体
第五章 絶望 地獄の淫行パーティ

登場人物

しおり(29歳)義母

ゆき(35歳)未亡人

みさと(26歳)秘書

本編の一部を立読み

 ビリ、ビリ、ビリッ……。
「ああぁんんッ……」
 パンストを脱がす手間さえ惜しいというように、比呂は尖った前歯を使って表面のアミ目を切り裂いていく。
「ご開帳、ご開帳、と」
 黒いストッキングの下から真っ白い生肌とザクロのような割れ目が顔を出し、比呂はあまりの艶めかしさにゴクリと喉を鳴らした。
「それじゃ、いくよ」
 グジュ、グジュ、グジュッ……。「アヒイイィーッ!」
 いきなり太い指先で肉膣の内部まで抉られた未亡人家庭教師は、息を殺すことも忘れて激しいよがり声を噴きあげる。
「ひっ比呂くんっ、駄目ッ……そんなにされたら、私っもうッ。わ、わたしったら、もううぅーッ……」
 由紀は無意識に腰を揺らし、息を殺したまま男の太指をネットリと締めあげる。脚の付け根の筋肉がいっぺんに収縮し、狭い肉膣全体がこれ以上ない淫靡な恥圧を加えてきた。
「うわっ、すげえ……」
 比呂がいかにも感心したという表情で、揃えた指先を何度も何度も突きあげまくる。卑猥な音とともに懸命に搾りたててくる濡れた膣ヒダが、孤独な年上未亡人の心情を表しているようで、性欲にまみれた若い男にはなんとも好ましい。
「イヤッ、イヤッ、イヤアアァーッ……」
 とうとう由紀は身体が浮きたつほどの淫らな感覚に我を忘れ、手放しでよがり啼きする。
「ほらほら、どうだい。もうイキそうかな?……さあ。さっさとイッて、オマ×コっイクッ、と思いきり叫ぶといいよ、先生」
「そっ、そんなッ。恥ずかしいいぃーッ……」
 数年前初めて身体を重ねた時、相手はまだ幼さの残る、年下の若者だった。それが、関係を交わすごとに、成熟した未亡人をいともたやすく手玉にとって……。由紀は改めて惨めな敗北感を味わいつつ、どこまでもその熟れた肉体を昂らせていく。
「頑張るねぇ、由紀さん……おっと。それじゃ、これでどうだい?」
 比呂は女の股間に突っこんだ手のひらをうわ向け、膣奥まで挿入した二本指を折り曲げながら天井部にある細かいザラつきをコリコリと引っ掻いた。
「アヒイイィーッ……!?」
 弾ける一歩手前で溜まりに溜まっていたモノが、その瞬間一気に爆発した。
「もう駄目ッ、もう駄目ッ、由紀はもうぅッ……あっあなたッ、オマ×コっイッちゃうぅーッ……!」
 自分のあげる大声に驚いたのか、アクメの瞬間、由紀は顎が外れるくらい開いた口元を必死に手で覆っていた。両手を組み合わせるようにして唇に蓋をしながら、無意識に右手で左手の結婚指輪を弄りまわす。
「オッ、オマ×コっ、イクわッ……イッ、イキますッ!」
 死んだ夫に己の不実を詫びながら、熟未亡人は自分を嬲り尽くす憎い男の手のひらをめがけ、熱い媚汁をドドッと浴びせかけたのだった。

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