「私たち姉妹の歌声を聴いて下さい」天才バイオリニスト・桜花と寂しがり
屋の妹・さつき。二人とも僕のことを想ってくれていたなんて!……強気な
お嬢様が施す奴隷奉仕に、秘密の露出コンサート。健気な妹が捧げる初体験と思い出の歌。イジメるたびに、抱くたびに、二人がどんどん好きになる。
本編の一部を立読み
★勇気振り絞って……
「お兄ちゃん、恥ずかしい……」
ワンピースを脱がされ、桃色の可愛らしいデザインのレースの下着姿でベッドに横たわりながら、さつきは消え入りそうな声で訴えた。
(お姉ちゃんに、負けたくない)
という一心で、なけなしの勇気を振り絞って自分から求めたことだった。
それに、智和と結ばれる日をずっと夢見てきたのだから、本当ならこんなに嬉しいことはない。
でも、実際に大好きな人に下着姿を見られていると思うと、恥ずかしさのほうがうわまわってしまう。
トランクス姿の智和は、少女のブラジャーをはずし、寝転がるとほとんど平坦と言ってもいい小さなふくらみを露わにした。
「あっ……やっぱり……」
身体を横にひねり、うずくまるようにして胸もとを隠すさつき。
「どうしたの? 怖い?」
「……ううん。その……恥ずかしくて……」