レ×プ仕掛人

著者: 蘭光生

本販売日:1988/02/23

電子版配信日:2012/05/02

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0174-7

生徒が教師を輪姦するなんて許されない。

だが唇を汚す肉棒は紛れもなく生徒達のもの。

写真までも撮られた英里子は教職を失い

あげくは娼婦にまで堕ちていった……

そしていま、英里子の復讐が始まる!

標的は獣どもの新妻、許嫁、恋人、妹!

登場人物

ゆかり 人妻

きみ(18歳)女子学生

えりこ(24歳)女教師

よりこ 未亡人

たまき 令嬢

本編の一部を立読み

「さあ、先生。脚をおっぴろげてください」

それでも弱々しく抗う英里子の白い裸身を、汚れた床の上にあお向けに寝かすと、両手両脚を大の字にひろげていく。

「む……」

猿轡の中でかすかな悲鳴があがった。

「む、きついぜ。もしかしたら、先生、まだ男を知らないんじゃないでしょうね」

ぐったりと四肢をひろげた英里子の股間に、嶺は腰を突きこみながら、びっくりした声で言った。

「おい、バージンかよ、先生?」

「畜生、損したな。それだったら、金積んででも最初にやりたかったぜ!」

畠山が口惜しがった。嶺はそれでも英里子の形のいい乳房を手で鷲づかみにしたまま、強引に肉茎をねじこむようにして、腰を沈めていく。

英里子の顔が苦痛でゆがんだ。

「処女膜を引き裂くのも楽じゃないな。それも、こんな年とった処女膜じゃよ」

「だったら、代わってもいいぜ、おい」

「とんでもない。このきれいな先生の最初の男になるという名誉を、そう簡単に捨てられませんて。女は、最初の男を一生忘れないっていうじゃんか。む……でも、入ってはいくんだよな。きついけど……」

「あんまり大きく穴を開けるなよな。お前のは、おれより少し細目だから救いがあるけどさ。とにかく、おれにも処女膜の名残りを少し残しておけよ」

畠山が、もう下半身裸になり、屹立した大きな肉柱をしごきながら言うと、三番手の天谷が、

「そんなこと言ったら、お前のでかい奴のあとでおれはどうなるんだ?」

「知るか、そんなこと。とにかくこの世の中、なんでも早いもん勝ちよ」

それでも、やっと破瓜に成功したらしく、嶺は根元までインサートし終えると、二、三回腰を動かしただけで暴発してしまった。

「なんだ、討死かよ」

「ああ、なにしろ、入るまでが大変だったからな。そのいいこと。何もたくさんピストン運動するのがいいとは限らない。処女膜を破る! 女にとって一生に一回のことをやるこの精神的興奮と抵抗感! ソープの女と何百発するより、この処女の美人女教師の膜を破るほうがどれほど価値があり、男の悦びを味わえることか」

「畜生! それ以上言うな。早くどけよ!」

嶺が立ちあがると、間髪を入れず、畠山が大きな体を英里子の脚の間に割りこませた。英里子が脚を閉じる暇もないほどの、素早いバトンタッチである。

「おっ、まだまだ残ってるみたいだぜ。うむ、どう、先生? まだ痛いでしょうが? 太さの違いわかりますか?」

嶺の放出した精汁が潤滑油の役目を果たしはじめたのだろう。最初はきつかったが、奥に入るとつるりと体がのめりこんでいく。

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