悪魔学園 美人教師と青狼

著者: 佐伯秋彦

本販売日:1998/09/23

電子版配信日:2010/01/15

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0842-5

美人教師は放課後に輪姦された!

淫欲に狂った青狼たちが企む、早紀子を狙う奸計

屋上でのレイプ、教室での口唇奉仕……

獣に豹変した校長にまで犯された早紀子に

二年前の恥辱と羞悦の記憶が甦った――

凌辱の淫窟と化した悪魔学園嬲虐授業!

登場人物

さきこ(28歳)女教師

本編の一部を立読み

「痛い目にあいたくなけりゃ、おとなしくしてるんだな」

胸のボタンを全部はずされてしまった。前をはだけられ、袖を抜こうとする。無意識のうちに抵抗すると、少年がぴしゃりといった。

「動くと服が破れるぜ」

服が破れると、なにがあったかみんなに知られてしまう。前の学校と同じ事件が起きれば、早紀子の立場は悪くなる。朝礼を中座して自分からついていったという状況では、レイプされたといっても信じてもらえないだろう。

少年がそこまで計算していると知って、絶望的な気持ちになった。無実を証明したいという言葉を信じてここまで来た自分のおろかさが悔やまれる。

とうとうブラウスを腕から抜き取られてしまった。馬乗りになった少年の手が、スカートのホックにかかる。

「ああ鮫島くん、おねがい……」

「無実の生徒を疑った罰だぜ」

スカートも剥ぎ取られ、スリップ一枚にされる。かつての悪夢がよみがえってきた。成熟したおんなの肌を見た少年は、欲情に興奮しきっている。ここまでくるともう止められない。十八歳とはいえ、体格も力も大人と変わらない。いや、並みの大人以上に屈強だ。それにあの恐ろしい技ももっている。

少年はスリップの上から、早紀子のからだをそろそろと指で撫でた。特に首から鎖骨のくぼみ、乳房のふくらみにかけて、入念に何度もなぞった。

羽根のように軽いタッチだったが、激痛の記憶に早紀子のからだはビクッとおののいた。勝手に痛みを想像してしまうのだ。これでは抵抗することなど、まったく不可能だった。相手のなすがままになるしかない。

「どうしてこんなことを……?」

涙で声がかすれた。

「あんたの顔を見てると、ムカつくんだよ。おれたちを見下してやがる。自分を特別な人間だと思ってやがる。そうだろ?」

ちがう、と答えたかったが、嗚咽で言葉がつまった。

「あんたもおれたちと同じ、動物なんだよ。そうだってことを、思い知らせてやるぜ」

少年は立ち上がると、足で早紀子の腰を踏みつけたまま、見せつけるようにゆっくりと服を脱ぎはじめた。

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