猟色の檻

熟夫人と美姉妹

著者: 夢野乱月

本販売日:2007/08/23

電子版配信日:2009/07/24

本定価:785円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1518-8

「そんなにきつく締めるなよ、綾香おばさん」

「違う……してない……なにもしていない……」

掲げた熟臀に肉楔をうがたれ、熟夫人は啜り泣く。

優等生の仮面を装って良家へ潜り込んだ少年は、

凄絶な肉調教の果てに、39歳を肛悦の虜囚に。

母の異変に気づいた次女、長女までが毒牙に!



登場人物

あやか(39歳)人妻

みなこ(19歳)女子大生

まり 女子学生

本編の一部を立読み

「さあ、綾香の素敵なお尻を女にしてあげる」

ジェルにまみれテラテラと不気味に光る男根をユラユラ揺すりたてながら達也が綾香夫人の背後に立った。白桃のように熟れた双臀の谷間を両手でグイと押し広げる。

「いやっ、いやですっ……お、お尻なんて……人のすることではありませんっ……お願い……やめてっ……」

夫人は総身をガクガク慄わせ、引きつった悲鳴を噴きこぼした。

しかし無慈悲にも、赤黒い亀頭が浣腸液に灼かれてプックリと膨らんだ桜色の蕾にグッと押しあてられてしまう。

「ひっ……ゆるして……達也さん……お願いです……し、しないで……」

ヌメリとした硬い肉棒の感触が排泄器官を犯されるというおぞましい現実を際だたせた。恐怖にガチガチと奥歯が音をたて、哀訴の声がかぼそく慄える。

「始めるよ、綾香」

尻たぶを掴んだ手に伝わる夫人のおののきを心地よく味わいながら、達也が怒張に体重をのせるようにして未開の肉口への侵犯を開始した。

「ひいぃっ……いやあっ……い、痛いっ……やめてっ……」

思いもよらぬ激痛に綾香夫人はかぼそい顎を突きあげるようにして絹を裂くような悲鳴をほとばしらせた。

「フフ、処女を奪われるんだもの痛いのは当然さ。痛ければ泣けばいい。思いきり泣き叫んで僕を愉しませてよ」

必死に逃れようとする双臀をグイと引きつけ、硬い肛肉をミシミシ軋ませるようにして達也は怒張をミリ単位で未開のすぼまりにめり込ませていく。

腹の底から大きく息を吐くようにして双臀の力を抜くと肛辱の痛みは軽減されるが、嗜虐の悦びに酔う達也にはそのことを夫人に教える気はさらさらない。

また、それを教えたところで、排泄器官を犯されるという汚辱に怯える夫人に双臀の力を抜くことなどできようはずもなかった。

「……ひいっ……痛い……ああっ……痛いのっ……」

双臀が引き裂かれるような痛みに、夫人は呻吟するように貌を右に左に捻じ振って苦鳴を噴きこぼした。脂汗がにじみでた額には苦悶の縦じわが深々と刻まれ、紅潮した頬を新たな涙が伝い落ちる。

「……ああっ……か、かんにんして……」

ジットリと濡れた裸身をガクガク揺すりたてて夫人は泣いた。ソファの脚に縛りつけられた手が血の気を失うほどギリギリ握りしめられる。

ズブリッ――硬い亀頭がとうとう最も狭い肉門を突き破り、節くれだった野太い肉茎がズブズブと夫人の双臀の最奥へと沈み込んでいく。

「ひいいぃぃっ……」

脳天まで突き抜けるような激痛に綾香夫人はのけぞらせた貌をブルブル慄わせて断末魔の悲鳴をほとばしらせた。

真っ赤に焼け爛れた鉄杭を打ち込まれたように双臀の芯がヒリヒリと灼け、ジンジン痺れる疼痛が背筋を駆けのぼる。胃の腑まで怒張で貫かれたような異様なまでの拡張感がクサビさながらに身体を支配し、身じろぐことさえままならない。

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