狂罠[ワナ]

彼女の母は未亡人

著者: 藤崎玲

本販売日:2010/01/23

電子版配信日:2011/04/28

本定価:785円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1690-1

喪服で隠すには惜しい、37歳の女体を剥きつくし、

きつい締め付けに逆らい、猛る剛棒を幾度も突き込む。

亡き夫の一周忌に張り巡らされた淫鬼の狂罠(ワナ)

好青年を装い、女子高生の純潔を散らした啓人は、

優衣の母、美しすぎる未亡人・沙智子までも性の虜に。

肉調教は終わらない、この家すべてが牝色に染まるまで。



<もくじ>



1 狂罠 未亡人、一周忌の夜に

2 犯罠 純潔を奪う姦通儀式

3 姦罠 娘の彼氏に狂わされて

4 蜜罠 調教マンション

5 秘罠 時と場所を選ばぬ猛襲

6 猟罠 凌辱のパーティー

7 檻罠 ダブルベッドと裸の母娘

8 肛罠 独占【未亡人と女子高生】

9 禁罠 孕まされた姦淫の証

終章 終わらない狂愛生活

登場人物

さちこ(37歳)未亡人

ゆい 女子学生

本編の一部を立読み

「ああぁ、ゆるして……」

それまで椅子に隠れて見えなかった皺々の肛門口まで、はっきりと曝け出される。

「美人の後家さんは、尻の穴まで綺麗だな」

「みっ、見ないでっ……。あああっ! そっ、そんなっ、イヤですっ」

沙智子が甲高い悲鳴をあげたのは、啓人が再び上向きのヴァギナに口をつけたからだ。ヌメヌメした感触が敏感な部分を掻きまわし、今まで知らなかった未知の感覚に沙智子は全身を震わせる。

「だめっ! そんな汚いところ、舐めないでっ」

「汚くありませんよ。奥さんの身体なら、どこだって」

そう言った啓人の言葉は、くぐもってほとんど伝わらない。

代わりに舌先に力を篭め、ヴァギナの入り口を強く擦った。

「……!! ひいいいっ。……なっ、なにっ?!」

腰の奥にずん、と響く衝撃を受け、沙智子は思わず尻たぼをくねらせる。膣の内側から溢れてくる感触が、確かにあった。

(ああ、こんな……。私の身体、どうなってしまったの?……)

沙智子は弱々しく呻き、勢いに乗る啓人はぱっくりと開いた小陰唇の内側に、細く尖らせた舌先を潜り込ませる。そして鼻先で、膨らみかけた雌芯をぐりぐり擦った。

「ほおおおっ、おうっ!」

ヴァギナとクリトリス、もっとも敏感な部分を同時に責められ、沙智子は椅子の中で激しく全身を振りたくる。紅い肉芽はたちまち硬く盛り上がり、火照った媚肉は啓人の舌をきりきり締めあげる。

奥から溢れ出す淫液がさらに量を増し、密着した啓人の顔にべっとりこびり付く。

「あっ、あなたっ。助けてっ!」

下半身が狂いだしそうになり、沙智子は思わず亡き夫に助けを求めた。

壁に掛けた夫の写真。いつも笑っているその顔が、この時はなぜか妻の不貞を責めているように見えた。

(あっ、あなたっ。ごめんなさいっ!)

沙智子は思わず眼を逸らし、耐えきれずに腰をガクガク揺さぶった。

それでも啓人は、スッポンのように離れない。

逆に滴り落ちる媚汁を音立てて吸うと、充血しきった未亡人の肉芽をパクッと唇で挟んだ。

「うああああーっ……。アウッ!」

もっとも敏感な突起をぬめった唇で挟まれ、文字通り沙智子の眼の前で火花が散った。

「なっ、何をするのっ、平野くんっ! そ、そこは駄目ッ!!」

縛りつけた縄を引き千切らんばかりの勢いで上体を突っ張り、それも無駄と知ると「ヒイーッ」という絶息するような声とともに、どすんと腰を落とす。

その間もずっと啓人はビンビンに尖りきった雌芯を唇の間に咥え、イヤらしい音を出しながらしゃぶりつづけた。

(ど、どうして……。こっ、こんな凄いの、はっ、はじめてッ!!)

下腹全体が灼熱の業火に包まれ、その頂点で肉の小核が痛いほど尖り立った。

そこをザラつく舌で存分に舐めまわされる、この世のものとも思えぬ感覚。そして溢れ出る大量の恥蜜……。

たちまち沙智子の頭の中は、初めて味わわされる地獄のような快感で溢れ返った。

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