「二人きりでいっぱい気持ちいいことしよ」
無邪気な笑みで黒いナイティをめくる兄嫁。
甘い肉香がムッと漂い、濡れた恥毛がのぞく。
兄の出張中、小悪魔のような年下の人妻と、
ひとつ屋根の下ですごす、甘く危険な午後。
これほど美しく罪深い19歳がいただろうか!
<もくじ>
第一章 年下の兄嫁 断れない誘惑
第二章 奔放な人妻 夫の真隣りで……
第三章 混惑の午後 溺れていく姦係
第四章 密会中毒 尾行されたデート
第五章 最高の終幕 崩れゆく貞操
りさ(19歳)兄嫁
えりか(34歳)人妻
みな 女子学生
本編の一部を立読み
(夫の弟とこんなことをするなんて……)
自分は、許されない妻だ。そう思う一方、和紀となら、どこまでも堕ちていっても構わないような気もする。
(一緒に住み始めたときからずっと……和紀くんは、あたしのこと憧れの眼差しで見てくれていた……)
和紀の想いに気づいていたからこそ、数日前、バスルームに押し入るような真似をしたのかもしれない。
和紀は唇をきゅっと引き結ぶと、お尻の谷間の下、泉のように愛液を漏らしつづける女溝に、ペニスの先を近づけていく。
「あたしたち……姉弟の一線を越えるんだよ?」
もう、里沙自身、自分を抑えることができなくなっている。早く昂ぶる男根を、身体の中に埋めて欲しい。
しかし、今ならぎりぎり思いとどまることができるかもしれない。最後の期待を込めるように、和紀に潤んだ眼差しを向ける。
「越えたら、どうなるの?」
「そんなこと……わからない」
「だったら試してみよう」
和紀のペニスが、ぬかるんだ女裂に押し当てられた。
「はぁうっ」
熱い男肉の塊が敏感な谷間に触れたとたん、里沙は義理の姉としての理性を失った。女の恥所にこの感覚が触れるのは、本当に久しぶりだった。
「ああっ……ヌルヌルしてる」
「か……和紀くんのせいよ……あたしをこんなにいけない人妻にして……」
「感じてるの、里沙さん?」
女孔を見つけられないのか、焦らしているのかわからないが、和紀は淫裂に沿って亀頭をぐりぐり動かした。熱い昂ぶりが時折クリトリスに触れると、官能の火花がバチッと弾けた。
「か……感じてなんかないわ……これは……ただの生理的な反応なんだから……」
「生理的な反応で、こんなに濡れるの?」
「そ……そうよ。したいんだったら、早く入れなさい……雅也さんが帰ってきたら、あたしたち終わっちゃうのよ」
夫が帰ってくることがないことはわかっている。けれど、このまま夫を裏切ってしまうなら、できるだけ早く終わらせてしまいたかった。
その一方で、もっと焦らして欲しい。もっと昂ぶらせて欲しいと思っている自分がいることにも気づいていた。
「本当に入れるよ」
和紀自身、兄を裏切ることに、まだ踏ん切りがついていない感じだった。
お互いに下半身を剥きだしにし、義弟のペニスは濡れた女陰に当たっているのだ。ここまできて、躊躇しても仕方ない。里沙は自ら腰をくねらせ、女壺の入口が亀頭にフィットするようにした。
「はぁうっ」
ペニスの先が、やわらかな女沼をとらえたのだろう。びくっとしたように和紀が身体を引きつらせた。
「そこよ。ゆっくり腰を突きあげて」
里沙はせつなげに眉根を寄せ、上気した表情で肩越しに和紀を振り返る。
「あああっ……あったかい……里沙さんの中……溶けちゃいそうだ」
和紀は譫言のように漏らしながら、ゆっくり腰をしゃくりあげた。