兄嫁ダブルレ×プ！

「まずは、オマ×コを味見させてもらうよ」
少年の卑猥な言葉に、百合子は身体中を真っ赤にした。克之が頭を低くさげ、じりじりと近づいてくる。
ああ、なんてこと……克ちゃんは本当にわたしを、犯すつもりなの？……
下半身に火がついたような感覚がひろがり、船酔いにかかったように周囲の部屋がグラグラと揺れた。百合子はギュッと目を閉じた。先ほどの濃厚なキスで、官能に火をつけられていた。身体の底でくすぶりはじめた火は、炎となって燃えあがりそうな危険な状態となっていた。
百合子の頭はすっかり混乱していた。恥ずかしくてたまらないのに、身体の奥からはまぎれもない快感が湧きあがってくる。どうしてこうなってしまうのか、まるで理解できなかった。
克之を説得したかったが、口を開くと快感の喘ぎをもらしてしまいそうで怖かった。
ふくよかな尻に克之が唇をつけ、舌を這わせはじめると、身震いするほど強烈な性感が生じた。次々と溢れだす快感が身体を満たしていき、次第に恥ずかしさを圧倒していく。
下唇を噛み、両目を閉じたまま、百合子は押し寄せてくる快感と闘った。
感じてはいけない。ここで感じることは、夫を裏切るだけではなく、人の道にそむくことになる。そう自分に言い聞かせて、百合子は義弟の責めに耐えようとした。
身体の自由を奪っているのに、克之がすぐに挿入してこないのが意外だった。むしろ、犯されたほうがよかったかもしれないと百合子は思いはじめていた。官能に火がつく前に挿入されていれば、こんなに感じることはなかったろう。克之もすぐ射精して終わったのではないか。
ところが克之は驚くほどの自制心を発揮し、冷静に愛撫を加えてくる。そのせいで感じまいという心とは裏腹に、女体の芯はこれまで経験したことがないほど熱く、疼いていた。
今、百合子の下半身は、少年のたくましいペニスを咥えたがっているような反応を示していた。花唇がぷっくりとふくらみ、左右に開いて肉溝を露わにさらけだしている。敏感な肉芽も皮を脱ぎ捨て勃ちあがっている。
横たわっている床がぐにゃぐにゃと溶けて、身体が沈みこんでいくような感覚が襲ってきた。
あああああ、もうやめて。これ以上触るのはやめてェ……。
オナニーとは較べものにならないほど大きな快感だった。あの時、バイブを操っていたのは自分の手だった。無意識の力が働いていたとはいえ、感じる場所を自分で探していた。
ところが克之に犯されている今は、愛撫を加えてくる指も、舌も、その動きはまったく意のままにならない。意外な場所を責められ、それによって思いもかけない新しい性感が掘り起こされていく。
腰がさらに高く持ちあげられ、尻の割れ目にしのびこんできた長い舌が、ゆっくりと上下になぞりはじめた。百合子は無意識のうちに、舌の動きに応えるように腰を揺さぶりはじめていた。
濡れた舌はナメクジのようにその一帯を這いまわった。百合子の尻は、この異様な刺激にピクついた。
ざらざらした舌は会陰に沿って移動し、アヌスの一帯をさまよう。
ま、まさか、そんなところまで……。