本販売日:2004/09/23
電子版配信日:2007/08/01
本定価:628円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-1303-0
「お、おねえちゃんッ……季紗おねえちゃん……」
巨根に貫かれ、救いを求めるように姉を見る少女。
白い小尻を抱え、男は容赦なく打ち込みを続ける。
季紗にできるのは、励ますように妹を抱くだけ……
蔵の中に響く姉妹の嗚咽は、誰にも聞こえない。
姉妹飼育――それは美少女を女に変える調教の檻!
きさ 女子学生
しゅか(15歳)美少女
本編の一部を立読み
「朱華で使い切ってしまったから、七分勃ちだ。お口で勃てなおしてくれ」
妹の目の前で口唇奉仕などできるわけがない。でも、秀行は季紗の股間でこれでもかと刺激豆を舌でくじり、今にも絶頂しそうな快感の波が高まったところでピタリと動きをとめる。
「あぁ、こんなのって……意地悪すぎ……で……すッ……」
言葉が喉奥でつかえる。昂りのあまり、奥歯がガチガチと音を鳴らした。
季紗は震える手を七分勃ちのペニスに伸ばし、シコシコと手指でしごいた。
「お口で可愛がってくれって、言ったじゃないか」
罰するように秀行が腰を振り、亀頭が季紗の頬や鼻をピチピチと打った。いったん妹の胎内に埋もれ、したたかに射精したペニスは、女蜜と空気に触れた精液の残滓で、鼻がもげるような強烈なホルモン臭がする。
季紗は自らの快感欲求にも抗えず、丸く開いた唇を亀頭に近寄せる。
「お姉ちゃん、それオシッコ出るとこだよ!?……あぁッ、やや、あぁぁッ!!」
朱華が姉をなじろうとして、途端に切ない声をあげた。秀行がうつ伏せの妹のお尻に手を伸ばし、破瓜の絶頂の余韻が残った女陰を弄りはじめたのだ。
「季紗、朱華にもフェラチオを教えてあげてくれ。今朝やった時の要領だぞ」
秀行が腕だけで朱華を起こした。季紗の隣りには、まだあどけない妹までが犬這いにされた。
季紗の背後から、ピチャ、クチャと姉妹の女唇が弄られる淫音がたち、顔を並べた朱華が、半眼の瞳を蕩かし、パクパクと朱唇を開けては閉じて、眉間に皺を寄せた。
妹の朱華まで恥ずかしい状況に追いこんだのは、秀行のせめてもの気遣いなのだと思いながら、季紗は瞼を閉ざして、少しふにゃっとした亀頭に舌を差しだした。
「秀行さんは、亀頭の下のところを唇で擦られるのがいいの……」
チロッと亀頭を舐めては顔を離し、前髪を掻き上げ、幹の半ばまで唇に含む。自らのあまりの浅ましさに悪寒がこみ上げたが、おんなの欲求はそれを上回った。
「オチン×ンなんて、汚いよぉ……」
朱華がカッと目を見開いてショートカットの頭を振る。季紗はその首根を柔らかく押さえつけ、グググッと力を得はじめた肉柱に妹の唇を触れさせた。
「やってッ! お姉ちゃんのために、おっきくしてッ!」
勢いに気圧され、朱華が顔をくしゃくしゃにしてなんとか舌を伸ばした。おっかなびっくりに亀頭に触れ、ちろり、ちろりと幹を舐めた。
そんなぎごちなさが嬉しいのか、秀行の怒張はいつものように、湯気を噴くほどにそそり勃っていく。
「もうギンギンだ。季紗が一番可愛いワンちゃんスタイルでいくよッ!」
がばりと秀行が起きあがり、季紗の背後で膝立ちになって告げた。
「そ、その格好だけは……許してください……」
季紗は秀行のお腹に抱きついて抗った。秀行にしっかりと抱かれたいが、妹に見られてしまうなら、せめて正常位で優しく愛して欲しかった。