すべての女は美畜である
本販売日:2006/10/23
電子版配信日:2008/09/05
本定価:713円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-1457-0
「赴任早々、後ろから犯される気分はどうだい?」
律動に合わせて、新任女教師の清楚な美貌が揺れる。
(大嫌いな男に抱かれているのに、なぜ?……)
快感の萌芽に戸惑う23歳を待つ、暗黒の運命。
清純ナース、令嬢、女課長、女子大生、若妻……
魔獄レイプ、それは美しい女を無差別に堕とす罠!
まゆみ(21歳)看護婦
なつき(32歳)課長
ひかる(19歳)女子大生
りょうこ(24歳)人妻
みずき 女優・アイドル
本編の一部を立読み
「奥さん、根元まで入ったよ」
涼子がかすかに身じろぎした。
男が執拗に「奥さん」と呼びかけるのは、犠牲者に屈辱を与え、羞恥心をかき立てるためなのだ。男は筋金入りのサディストだった。どうすれば相手が苦しむかを、知り尽くしていた。
男がゆっくりと腰を引いた。ヌラヌラと濡れ光る怒張が半分ほど抜け出てきた。赤い肉唇が極限までひろがり、めくれ返っている。ふたたび奥まで突きこまれると、妻の身体がピクンと跳ねた。
ゆっくりとピストン運動をくり返しながら、男は彼女の乳房に手を伸ばした。小ぶりなふくらみは、大きな手のひらにすっぽりと包みこまれた。そのまま粘土でもこねるように揉みしだき、乳首を引っ張ったり指ではじいたりした。
涼子の喉がひくっと音をたてた。
「どうした。何かいいたいようだな」
男は彼女の口からテープをはがした。
「さあ奥さん、どんな気持ちか旦那に話してやりな」
涼子は男の顔に唾を吐きかけると、殺意のこもった目で睨みつけた。達明のはじめて目にする妻の顔だった。
男は手で唾を拭うと、口もとをゆがめてニタリと笑った。
「ほう、意外と気が強いんだねえ。気に入ったよ。そのほうが犯しがいがあるってもんだ」
そして彼女の尻を抱えて持ち上げると、斜め下からえぐるように抽送しはじめた。
そり返った怒張の先端が膣の前方をこするたびに、のけぞった妻の身体がピクピクとおののいた。
「どうだい、旦那のよりずっと大きいだろうが。待っていろよ、そのうちもっともっと奥まで届かせてやるからな」
男はゆったりしたペースで抽送を続けた。よく見ると一定のリズムではなく、微妙にペースを変えていることがわかった。
浅い抜き差しを数回くり返したかと思うと、ふいに奥までずぶっとつらぬく。差しこんだまま腰を回転させたり、片ひざを立てて斜め方向にえぐったりする。
涼子は下唇を噛んで、反応すまいと必死で耐えていた。しかし男の変幻自在な攻めに、しだいに息を乱していった。
肌に汗がにじみだし、ぬめりをおびて光りはじめた。グローブのような手に揉みしだかれて、乳首が勃ち上がってきた。