雪国の未亡人熟女【なぐさめてください】

「ああ、叔母さんの舌先の感触、堪らない」
「いっぱい、してあげる……。真一、あのときの続きよ……。叔母さんが今、真一のおち×ぽ、いっぱい、お口で気持ちよくさせてあげる……。あたしに、サセてね、真一……」
　真一の尻が悦びに震えていた。手のひらに乗せた肉棒の先端が跳ねる。指だけを先端に這わせ、ゆっくりと引き寄せる。
「お、叔母さん……」
「気持ち、よくなってね、真一……」
　もあんと若い牡の匂いが立ちこめる。
（ああん、あたしのあそこからも、雌の匂いが……）
　それが真一にまで届いているかどうかはわからない。だが、真理子はたしかに雌臭を胯間から撒き散らしながら、肉棒の先端に舌を巻きつけていた。
（ああ、あたし、甥っ子のち×ぽを舌で舐めている……。ああ、罰当たりなことをしている……）
　その非常識で罰当たりな行為だからこそ、愉悦は一気にどこまでも肥大する。
「いい、叔母さんの舌……。気持ち、いい」
「うんと、気持ちよくなってね、真一……」
　真一に恭子と比べられている。そう思って当然だった。男に熟練した三十路後半の女が、この肉棒に触れて、口で味わわないはずはない。男を知り尽くした女であればこそ、むしゃぶりついていくはずだった。
（あたし、おしゃぶりでも交わりでも、負けないわよ……）
　肉親と交わるのだ。それは覚悟の違いとも言えた。
（でもあたしは、それ以上に、この肉棒から与えられるはずの、これまで体験したことのない悦び感に期待している……）
　それは交情に長けているはずの、熟女真理子が未知の愉悦へと足を踏み入れた瞬間でもあった。
「叔母さん、叔母さんのも見せて」
「ああん、そんなの、ダメよ。あたしのあそこ、もう、グズグズに崩れ、醜くなっているのだから……」
　存分に肉棒のあちこちに舌を巻きつける。そのまま音を出して舐め、時折、甘噛みしながらしゃぶる。その度に、真理子の唾液と真一の先端から迸る淫汁が混ざり合う音が耳を刺激していた。
「僕だけなんて不公平だよ。僕も叔母さんのおま×こ、見たいし、叔母さんが僕のち×ぽにしているようなこと、してみたい」
　女の体に興味を持ち、最も恥ずかしい部分を見つめ、まずは口で求めようとするのは、男女を問わず、自然の流れではあった。
（そうだけれど、でも、甥っ子に見られるなんて、恥ずかしすぎる……）
　しかし、これこそが毒喰わば皿までの神髄、と言えることだろう。
「わかった。でも、笑っちゃ、ダメよ。さっきも言った通り、叔母さんのって、醜いブスなのだから……」
　真理子は真一の腕の力に任せ、求める真一の胯間に顔を埋めたままに、すでにぐしょ濡れ状態の割れ目をその顔に近づけていく。真理子が上だった。
「叔母さん、もう、感じているんだね。ぽってりとした割れ目から、滴が僕の顔に垂れてくる」