教師の誇りをうち砕かれ、奉仕を強いられる有希。
令嬢であるが故に、汚辱に苛まれる日登美。
人妻の熟れた花肉が、羞恥に濡れそぼつ優香。
三人の麗女が「貴賊の城」に監禁され、
隷女として飼育される屈辱への悲鳴、涕泣、嗚咽……。
肉牢と化した館に、今夜も美女の肉香が散る!
ゆき(22歳)女教師
ひとみ(25歳)令嬢
ゆうか(28歳)人妻
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「そのままじっとしているんだよ。下手に動くと、嘴管の先が直腸の薄い壁を傷つけたり、下手すると腸壁を破ってしまうこともあるからね。腸が破れたら死ぬしかないんだ。なにしろ、ここにはお医者さんごっこするインチキ医者はいても、本物の医者なんかいないからね」
さんざん脅かしておいてから、大造はゴム管のクリップをはずした。浣腸液がどっと日登美の体内に送りこまれていく。
「ああ……」
生ぬるい液体が、本来なら出るための一方通行の器官から、逆に流入してくるのだ。
「む……」
浣腸独特の異様な感触に、日登美の肌が鳥肌立った。
ああ、どうするの? やめて……もう、入ってこないで……。
ちらっと視野に入ったガラス容器の目盛りの赤い線を、中の溶液が静かに、音もなく下へ下へとさがっていく。
「もっとゆっくり楽しんでいたいみたいだね」
大造は高さが数段にわかれているフックの、下のほうのフックへ容器を移動させた。日登美の裸身より三十センチくらいの高さしかない。みるみる液の減り方が緩慢になる。
「ひどい……」
「いや、もっと早く入れてもらいたいのかな」
「…………」
「なんだ。もっとゆっくり味わいたいわけか。早くそう言えばいいのに」
思わず顔を赤らめ、返事に窮している日登美の返事も待たずに、大造はフックから容器をはずすと、今度は思いきり下に、それも床すれすれにまでさげた。
突然、ゴボゴボというかすかな音とともに、体内に注入された浣腸液が容器の中に逆流してきた。もう半分くらいまで減っていた溶液が、みるみるせりあがってくる。
「いやっ! やめて……」
自分の体の中に、それも排泄物の詰ったもっとも恥ずかしい部分に入ったものが、また出てくる! 食べた物を吐き出す嘔吐とはちがい、この逆噴射は、とても人に見せられない。しかも若い美しい乙女の身にとって、これほど恥ずかしい“物”はないにちがいない。大造が浣腸器としてあえてこのイルリガートルを選んだ真意はここにあった。どうせ浣腸で彼女を羞恥責めにするなら、とことん羞恥で、気が遠くなるような恥ずかしい目にあわせてやろう、と思ったからである。
まず、その第一弾が、この逆噴射であった。彼は八分目くらいにまで溶液がふえた容器を上にかかげ、日登美の目の前にぶらさげた。
「見てごらん、日登美ちゃん。日登美ちゃんの可愛いウンチがまじって、浣腸液が黄色っぽくなっちゃったよ。黄色というより、黄土色といったほうがいいかな。それに、食べたもののいろんな滓がたくさんまじって……」
「いやあ! 見ないで!」
日登美はこんどこそ羞恥の限界にまで追いこまれたかのような、悲痛な声を絞りだしていた。