制服奴隷市場【十匹の餌食】

著者: 夏月燐

本販売日:2021/04/09

電子版配信日:2021/05/21

本定価:1,049円(税込)

電子版定価:1,049円(税込)

ISBN:978-4-8296-7682-0

シチュエーション

「ゆるしてっ。他のお客様に気づかれるわ」
フライト中の機内、制服姿で貫かれる涼子。
名門航空のCAを襲う高度一万メートルの恥辱勤務。
看護師、カフェ店員、秘書、女医……牝狩りの狂宴!

●もくじ

Ⅰ 孕まされた白衣の天使 看護師・さやか
Ⅱ 背徳の三角関係 カフェ店員・夏
Ⅲ 肉刀に屈服させられて くノ一・美以
Ⅳ 社内の肉便器 秘書・奈緒
Ⅴ 屈辱の奴隷契約 女学生・千佳
Ⅵ 過去からの脅迫者 女医・瑞穂
Ⅶ 地に堕ちたプライド コンパニオン・しおり
Ⅷ 高度一万メートルの調教 CA・涼子
Ⅸ 負債は媚肉で支払え 銀行員・絵美
Ⅹ 悪夢の観光ツアー バスガイド・早希

登場人物

さやか(25歳)看護婦

なつ(20歳)店員

みい その他

なお(27歳)秘書

ちか その他

みずほ(29歳)女医

しおり(21歳)モデル

りょうこ(26歳)キャビンアテンダント

えみ(28歳)銀行員

さき(19歳)バスガイド

本編の一部を立読み

「へへ……機内でスチュワーデスとセックスするのは男の夢だろ。本当は国際線で、一晩ねっちょりお付き合いいただきたいところだがな」
「なに言ってるの、変態!……犯すなら普通に犯せばいいじゃないッ」
 目的はわかっても、とても承服できるものではない。
 恋人同士の乗務員がトイレでしたことがある、という噂は聞いたことがあるが、それは海外のキャリアの話だ。
 しかし職場でそんな行為に及ぶなど、涼子の職業倫理からは耐えられることではなかった。まして自分はいかがわしい、見るに耐えない猥褻写真のようなSM緊縛を施されているのだ。
(そんな場所でわたしは……)
 冒涜的な振る舞いに、涼子の頭はくらくらしてくる。
 そんな思いを知らぬげに、添島は美女の膝裏に手を回すと、一気に抱えあげた。
「きゃああッ」
 どしんと尻餅をつくようにキャビンアテンダントの身体が男の膝の上に落ちた。
 添島は顔をしかめるが、動けないように抱きしめる。
「なにしてるのッ……こ、こんな恰好いやあッ」
 幼女が親に抱えられて小水をする時のような姿勢で固定され、涼子は屈辱と羞恥のあまり、全身を震わせる。
「横を見てみろ、本当に綺麗だぞ」
「ああッ……見ちゃいや」
 涼子の声が震え、弱まった。
 脇の鏡に、今の自分の全身が映し出されていたのだ。
 見馴れたトイレの設備を背景に、男の腿に乗った、黒髪で制服姿のキャビンアテンダントがいる。
 しかも白い肌には赤い縄が打たれ、大きく脚を開いているのだった。
(信じられない……あたし、どうなっちゃうの)
 男は片手を外して、呆然としている涼子の片脚を下ろすと、手を伸ばして黒いストッキングの股間部分をびりびりと引き裂いた。
「ああッ……やめてえ」
 さらに中の小さな下着を引っ張り上げ、無理やり引きちぎる。
 ローターが、ごとんと音がしてトイレの床に転がり落ちた。
「うああッ」
 クリトリスを盛大に振動させていた道具が急に消え、キャビンアテンダントの腰がびくびくとした。
 美女の割れ目はすでにぐっしょりと濡れ、陰毛が張り付いている。
 異常な状況での性的な刺激に、涼子の肉体は敏感すぎるくらい反応してしまっていた。
「な、なにッ……」
 今度は男が自分のズボンを掴み、ずりずりと引き下げ始めたのだ。
 屹立した黒々とした肉茎がびょんと姿を現し、涼子の太腿に当たる。中年男の本気を悟り、美女の動揺がにわかに激しくなった。
「本当にだめッ……人に見られたら、あなたもおしまいよッ」
「そうだな。だから早く済まそうぜ」
「そんなッ……」
 キャビンアテンダントは身体をくねらせ、なんとか腰を逃がそうとする。
「そういうわけだから、大人しくしてくれ。すぐ終わるから辛抱しろ」
 添島は再び涼子の両脚を抱え上げ、M字開脚の恰好をさせる。
「ああッ……こんな、こんなことってッ」
 淫らすぎる姿勢を強いられた美人CAは、天井を見上げて震えた。
 いくらすぐ終わると言っても、実際に残された時間はそれほどあるわけではないはずだ。
「で、でもッ……いくら契約だからって……こんなの、異常よ!」
「おい、暴れるなって」
 身をよじって叫ぶキャビンアテンダントに、添島は顔をゆがめる。
 これが常軌を逸していることは自覚している。しかし、これほど極上な女を目の前にしては、冷静でいられるはずがない。
「だめぇッ……ひどすぎますッ」
 涼子のほうも極限の羞恥に頭を振るが、それで現実が消えることはもちろんない。美しいラインを描く肉体にはSMの菱縄が打たれ、強調された乳房の先では乳首がびんびんに尖っていた。
 男に抱えられたまま抵抗するが、どうにもならない。
「見られちゃう……みんなに見られちゃう」
 うわごとのように美女が喘ぐ。
 トイレの外では平常の業務が行われ、仲間が忙しく立ち働いているはずだった。しかし××航空の誇る美人客室乗務員は、AV女優でもしないような異様な痴態を、神聖なる職場でさらしていたのだ。
「くそッ……涼子」
 男がなにをしようとしているのか本能で悟った美女は、必死に腰を振って逃がそうとする。中年男は女体を引き付けて動きを封じ、どろどろに溶けた割れ目に剛直を押し当てた。緊縛された身体に震えが走る。
「ああーーーーッ」
 つい出してしまった悲痛な叫びが室内に当たって跳ねかえる。
 男が腰を突き上げた拍子に、下つき気味の涼子の陰裂にずぶりと肉茎が入りこんでしまった。怯えのせいか美女の膣口は強烈に男を締めあげる。
「ひどい、いきなりなんて……ああ、だめ……早く抜いてぇ」
 涼子は肩まで滑らかに流れる黒髪を振り、いやいやをする。
 がちがちに硬直した男根は、キャビンアテンダントの場違いなほど白い肉体の中心を割り裂いて完全に埋まっていた。ついに機内でレイプされた瞬間だった。
(こんな……こんなの)
 添島は両手で涼子の脚をぐっと抱え直すと、背面座位で激しいピストン運動を開始した。
「ああッ、いやあッ……入ってきちゃうッ」
 二人の獣じみた姿が鏡に映っている。
 大股開きで弾みあげられ、犯されている涼子は、狂ったようにCAらしいセットされた髪を振った。それほど濡れてもいない狭い肉壺を、容赦なく中年男の剛棒が抉り抜いていく。
(だめ……負けちゃう)
 ところが異様な状況に美女の花芯はどんどん濡れそぼち、白くぬらついた液体をあとからあとから垂れ流す。
 濡れ光る肉棒が面白いように、それでいて秘めやかに蜜壺に出入りしだした。合わせ目は泡立ち、じゅぼじゅぼと卑猥な音をたてる。
「いやあッ……奥まで突かないでッ!……」

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