奴隷オークション【令夫人と哀姉妹】

著者: 夏月燐

電子版配信日:2020/09/11

電子版定価:660円(税込)

「今回の娘は××歳、M系、処女保証、NGなし、学歴……」
「500万!」「750万だ!」「800万」
瀬戸内海に浮かぶN島で不定期に行われる女体オークション。
調教を受け、闇市場に出品される令夫人とインテリ女子大生。
母と姉を救うため、次女の亜希はオークションに自ら志願するが……
(フランス書院文庫換算314ページ)
●もくじ
第一章 罠に堕ちた令夫人
第二章 あらゆる体位で貫かれて
第三章 アナルを解剖される三十五歳
第四章 男根に溺れていく美少女
第五章 奴隷オークションへの潜入
第六章 淫檻に繋がれた美姉妹と熟母

登場人物

なみ(35歳)社長

ちさ(19歳)女子大生

あき 女子学生

本編の一部を立読み

「こいつで狂わなかった女はいねえ。お前も高校時代に味わっておけばよかったと、きっと後悔するぜ」
「馬鹿馬鹿しいッ……そ、そんなものでわたしが怯えると思ったら」
 強気に言い返す声が、上ずってしまった。
「能書きはなしだ。すぐにぶち込んでやるから安心しろ」
 男はバカラのピッチャーに入れたローションを、無造作に肉棒の上に垂らし始めた。犯すときのいつものルーティンだ。女に奉仕する前戯は面倒くさいとあって、潤滑剤を使って手順を省くのだ。
「いや……いやよッ」
 怯えきった人妻の表情に、いつも以上に雄根が硬化する。巨根に貫かれて絶叫する女どもの顔こそが、禅次郎にとっては最大の興奮剤なのだった。
「あうッ……くッ」
 元同級生の男は左手で無造作に乳房を掴み、上半身を押さえつけた。代議士夫人の美貌が苦痛にゆがむ。
 禅次郎はにやつきながら、全開にされて赤肉の内部構造を露わにされた肉裂の上を、右手で握った禍々しい肉刀でぺちぺちと叩く。奈美は気力を振り絞って、覆い被さった男を睨み付けた。
「認めてやろう。ずっとお前が欲しかった」
「……わたしは、鳥肌が立つほど嫌い」
 ぐっと詰まった禅次郎は怒りに顔を引き攣らせ、滾り立つ剛直の先端をいきなり女の亀裂に埋め込ませた。
「うああああッ」
 ローションが塗られているとはいえ、十分にほぐされないうちに極太の男根で膣口を突破され、美人妻は黒髪を振り乱して悲鳴を上げた。
「あぐううッ」
 メロンのように大きな双乳をそれぞれの手で握られて、奈美は痛みに顔をゆがめる。男は乳房を手綱のように掴み、亀頭だけを埋め込ませたままの中腰で、掌中の美女を見下ろした。
「生意気言いやがって……これからどうなるか、わかってるんだろうな」
 大きく切れ込んだ瞳を涙できらめかせ、柳眉をしかめた元同級生は、ぎりりと歯を食いしばって睨み返した。
「こんなの……虫に刺されたようなものよ」
 それを聞いて、禅次郎はようやく平静を取り戻した。憧れだったかつての美少女が、ただ強がっているだけであると分かったからだ。
「そうかい。じゃあ遠慮はいらねえな」
 禅次郎はGカップ乳を掴み直すと、一気に腰を突き入れ、二十センチ砲を奈美の恥裂に打ち込んだ。
「はああああああああああああーーーーーーーーーッ」
 部屋中に鳴り響くほどの絶叫が上げられた。美貌の人妻は全身をぐんと反り返らせ、ぱくぱくと口を開けて痙攣する。
(な……に……これえ)
 股間が切り裂かれたような鈍痛に襲われる。割れ目が限界まで開かされているだけではない。極太のソーセージで、体内の空隙全てを埋め尽くされたような圧迫感なのだ。子宮が突き上げられ、位置を変えていることすらわかる。
「あ……あ……あ」
 言葉にならない喘ぎが、奈美の口から漏れる。なんという挿入感なのか。膣道を全て占拠されてしまったという敗北感が募ってくる。

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