競馬評論家として独自の理論を展開する男、井崎脩五郎。その側面はフランス書院文庫をこよなく愛し、エロも酒の肴にしてしまうエロおやじ。そんな彼がテレビでは決して見ることができない一面をさらけ出してくれた。エロに対する飽くなき好奇心をもとに展開する彼の世界を堪能してほしい。
若い子は言葉のサービスに欠けてますね。例えば「これでいっぱい女の子泣かしたんでしょう、憎たらしいわぁ、立派で…」なんて言われたら…、ありがたいですねえ。
このPillow talkが大事なんだなあ。やっぱり前頭葉の問題ですから、誉められて元気が出るんですよ。「こんなに大きいものもって…」とか言われたら嬉しいよね、やっぱり。マッサージしてもらった時に「凝ってますねえ、仕事きついでしょ」って言われて嬉しいのと一緒。それから男もね、もっと声だしていいんですよ。声だしたら負けだっていう変な考えが男にはあるけど、声を出した方がもっと気持ちいいと思うんですよ。「あっあっ、出ちゃう出ちゃう」とか(笑)。
今は自分の立場をどのように設定するかが一番難しいですね。ある時、自分で「おじさん」って書いたんですよ。昔、週刊誌で薬師丸ひろ子ちゃんの写真集を批評したときなんだけど。立場ってね、決まっちゃえば楽なんですよ。僕はやっぱりエロおやじなんだよね。エロおやじってラクだよねえ。
ずっと前に、ある大学のなりたい職業というアンケートで第2位になっちゃったの。嬉しいですよねー、井崎脩五郎が職業になっちゃったんだから。こんなので暮らしていけるんだったら、本当にラクだろうなあと学生は見てて思ったんだろうね、きっと。
ピチャピチャという音はいいよね。なんであんなものいっぱい出してくれるのかと思うと、男は自信が出て、頑張れるものなんですよ。男と女が同じだとすると、女は男が出したところを見て喜ぶのかな(笑)。