ミュージシャンでありながらも、あらゆるメディアに進出を図る妖艶な表現者、ROLLY。女性の神聖な美しさを追い求め、一方では変態的なまでに下着への執着をみせる。その対極的な観念の深層にあるものを我々に羞恥心を抱きながらも語ってくれた。エロという底無し沼に陥ったROLLY。彼は永遠にその世界を彷徨い続ける。
「うちの子は最近、お風呂からなかなか出てこないのよねえ」と、中学生ぐらいのお子さんをお持ちの奥様がよく言うじゃないですか。僕もオナニーはお風呂でしていました。その頃のプライベートな空間というものはお風呂ぐらいしかないし。
そんなお風呂でのお気に入りは松本ちえこ。明星の歌本に載っているたわいない水着の小さな写真を見て、歌いながらのオナニー。「まん丸顔の女の子は~」って100回ぐらい歌いました。今でもきれいに保管しているので、1年に1回ぐらいはそれでオナニーします。もちろん歌を歌いながら。基本的に明星の歌本というのは僕のオナニーの原点なので、歌とシンクロしているのが多いんですよ。木之内みどりの「野球狂の詩」も好きでしたね。この木之内みどりのユニフォームに透ける下着のラインが堪らないですな。
みうらじゅんさんほどじゃないけど、僕も昔からお気に入りのエロネタを切り抜いてコレクションしていました。その第1ページ目は、桜田淳子さんのレオタード。レオタードの下に着ている下着みたいなやつ、あのゴワゴワした感じがものすごく好き。その辺のディテールには僕、すごいこだわるね。あの股間のゴワゴワした部分にすごい惹かれる。だから今でも水着の下にも絶対、アンダーショーツを着て欲しいし、たまにそれが捲れて裏のベージュの部分が見えてたりすると最高。昨夜も「フッン、フッン」って思いっきり顔を埋めてきました。すごくパーソナルな趣味です。このように直に見えるより下着のラインの方が快感ですな。
中学の時、つまり我々はブルマ世代なんですけど、女の子は恥ずかしいからブルマを隠すようにするじゃないですか。その仕草がますます俺様の欲望を刺激しやがる。普通にブルマの中に入れていれば、何にも感じないのにね。僕の思うツボですよ。今は渋谷に行くと、ぴったりしたパンツルックで下着が恐いぐらい透けている女の子がいるじゃないですか。あれは全裸で歩いているより全然恥ずかしいことですよ。男がどんな気持ちであれを見ているのか、何にも分かってない。女の人はやっぱりアホなんです。アホだけど随分楽しませてくれます。最高ですな。