官能的魅力を表現し続けるレディースコミック界の第一人者、森園みるく。初めての女性放言者である彼女が自ら“体験至上主義”と言明するように、これまであらゆる性に対する積極的なアプローチを重ねてきた。人並み外れた好奇心を持つ森園みるくの飽くなき探求は更に加熱していく。
知り合いの女王様に「セックスの上手い奴隷タイプの人を紹介して」って頼んだことがあったんです。紹介されたその男は性感マッサージが上手いM男ちゃん。命令して、奉仕させてましたね。本番だけじゃなく、セックスはやっぱり全般的に上手くないと。
知り合いのSの女性によると、強そうな男を「ヒィヒィ」言わせるのがいいんだって。格闘技をしているプロレスラーとかが泣きながら、アナルを責められているのが好きらしい。だからあからさまにMって分かる男を責めてもつまらない。毛むくじゃらで筋肉質の男が「おねがいぃ~」っていうのがいいんだって。そういうギャップがたまんないんですよ。
ただ逆に奉仕するのが大好きという女の人だっています。性感嬢をやっている私の知り合いは、「男の人のペニスとかアナルを責めるのがたまんない、大好き」っていう。その女性がいうには、アナルを舐められたい男が、最近どんどん増えてきたと。Mの男が増えてきたってことですね。
フランス書院にも女性が責める少年奴隷系、女がマゾになる系、この2パターンは確実にありますよね。最近の傾向は男がマゾ。私、こういうの好きなんですよね。好き放題にヤラせてくれるのが、たまらんって感じで。そういう意味で少年がいたぶられる「実母と少年奴隷(蒼村狼著)」が良かったですね。
そういえば、アナル系もフランス書院には多いみたいですね。アナルねえ、そっか、私もまだなんだ。やっぱり、ヤラないとダメかな…。すごく痛そうなんだけど。あんまり大きい人はイヤだな…、なんて。
私、すごくホモが好きな時があったんです。アメリカでホモビデオを大量に買ったりして。ホモ系のビデオはシックスナインもあるけど、やっぱりアナルでしょ。「なんで、外人の肛門はこんなに大きかなあ」って思いますね。しかも、黒人のペニスでやるから、すごくデカイ。それがズボズボ入っちゃうんだもん、信じられない。でも、もっとすごいのは頭をアナルに突っ込むんですよ。死んでいる人間が何人もいるって聞いたけど、あれは本当に危険。
私が昔、ニューヨークに行ってた頃、黒人のホモに無理矢理頭をアナルに入れられて、内臓破裂で何人か死んでましたよ。普通ならこんなふうに裂けちゃうけど、プレーとしてヤッている人はちゃんと調教しているんです。とりあえず始めはフィストで馴れさせて、そしてだんだん頭を入れて…というように。調教すれば、人間なんとかなるんですよね。