格闘技とエロをこよなく愛する二人の男、浅草キッド。活字により性に目覚めた彼らは男として、芸人として飽くなき探求を続けていた。日常の当たり前の風景にある小道具を自慰行為の必殺技として使い、またある体験により性のネクストレベルへの到達も果たしていた。エロを喋り倒す浅草キッドここに在り。
水道「最近はフェチモノが多いですよね。ちなみに僕はオマ○コフェチ。ヤル時は明りをつけてじっくり見ますね。」
玉袋「俺は見ないよ。明かりを消さないと見たくないものまで、見えちゃったりするんだよ。どうせなら暗くして、目をつぶって妄想をする。ヤリながらもいろんな妄想を展開しないと、俺はもうできないんだよな。ぽんと料理を出されても、塩・コショウだけじゃもう食えない。いろいろと味付けが必要なんだよ。」
水道「俺が今まで出会った一番のアソコは、夢の世界にあるんですよ。それは自分にとってすごく印象的な性の夢で、“宇宙部分美女博覧会”っていう内容。ミュージアムみたいなのがあって、そこには宇宙で一番美しいうなじとか、宇宙で一番美しいふくらはぎが飾ってあるんですよ。それで最後の部屋には、宇宙で一番美しいアソコがあった。ヴィーナスの像のような感じで白い大理石のアソコ。ヘアはないけど、曲線といい、形といい、丘といい、そのなだらかさといい、とにかくものすごく美しいんですよ。その像に触れてはいけないんだけど、パッと周りを見渡したら誰もいない。これだけ美しいアソコに入れたら、どうなるんだろうと思って挿入したら、その瞬間に自分の体内の全てが宇宙に放出されて、夢精したんです。今でもその美しいアソコのイメージが残っているんですよ。だから、そういうのないかなあって女陰巡りをしているんです。」
玉袋「この話を聞いて、俺もそんな夢見てえなと思って溜めてたんです。ある日、楽屋で昼寝していたら、すごくきれいなストリッパーが出てきたんですよ。これで俺も憧れの夢精ができるって思ってね。すると、そのお姉さんが股を開いた途端、中から管みたいなのが出てきて俺に巻き付いてくるんですよ。Hな夢をみるつもりがいつの間にかスペースバンパイアに変わって最悪でしたよ(笑)。」
水道「ずっと前に見たその夢を理想として、今でも探しているのかもしれないなあ。すごく強烈だったから。顔もそれなりにきれいな方がいいけど、とにかくオマ○コがきれいだったらいいな。」
玉袋「博士はビデオ見てても、結合部分のアップシーンが好きだって言うじゃないですか。アップばっかりだったら誰がヤッてても一緒。単なるお肉が出入りしているだけだと俺は思うんだけどな。」
水道「いや、僕も全編接写だったらイヤだよ。でもイク時は接写だけど。基本的にヤッてる時って、正常位が多い。つまり、あそこは見えないでしょ。だから、ビデオでそれを確認しているんですよ。今はこれが僕のフェチかもしれないけど、包茎手術の時のようにエロセンサーって無意識なものじゃないですか。例えばフランス書院の本を100冊ぐらい読んで、どの本でどれぐらい抜いたか検証すれば、もっと新しい自分が見えてくるかもしれないな。」
玉袋「俺が今、気に入っているのは『三人の母』。美しい母に少年が食われるっていうのがいいんだな。やっぱり俺、責められるのが好きなのかな。あと『女教師 童貞解剖教室』っていうのも、そういう教室があったら、入ってみたいな。」
水道「僕はスチュワーデスものにも惹かれるな。樹月さんの『私は新人スチュワーデス 制服を蝕む恥辱研修&特別接客』もいいね。やっぱり、イマジネーションが一番厭らしいんだよね。秘肉の描写にしても、赤く腫れ上がり、愛液が滴り…とか。実際はこんな風になってないよね。」
玉袋「博士、やっぱり隠れてるほうが絶対いいよ。秘めたるものは美しいんです。」