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今月の放言

隠れた巨乳が最高 北野誠

直筆短冊

テレビ、ラジオで活躍の幅を広げる北野誠。自他共に認める“巨乳フェチ”の彼は、いかにして巨乳に目覚めたのか?性の発動を感じた小学生から青春時代まで、性の軌跡を辿る。北野誠が語る性は、懐かしいあの頃、必死になっていた自分を思い出させてくれた。

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プロフィール 北野誠

59年生まれ、大阪府出身。独特の視点で社会を斬る語り口が人気。主な出演番組に『噂の!東京マガジン』『探偵ナイトスクープ』『トゥナイト』他多数、主な作品として『 聖戦-サイキック15thアニバーサリー 』『独断・これが日本だ。』『おまえが言うな。2002―暴論の自由 』など。

第1章 俺は巨乳フェチ

最近、柱谷とNHK山形の巨乳ニュースキャスターの不倫騒動があったでしょ。あれは喋ってて久しぶりに燃えましたわ。イエローキャブじゃない、慎ましやかな巨乳があんなことをしてたっていうシチュエーションが巨乳フェチの俺をものすごく興奮させてくれた。

というのも、彼女の巨乳は今ありふれている巨乳とはちょっと違うんですよ。イエローキャブの巨乳って、それを売りにしている巨乳じゃないですか。仮にイエローキャブの子が不倫してても「商売やないか!」って思ってしまうでしょ。NHKの彼女は巨乳を売りにしてないのに、たまたま巨乳だった。どちらかといえば、隠したいんじゃないか、そんで気が付いたら不倫してたと。いやー、喋るテンションがものすごい高くなりましたわ。逆に柱谷には「何、さらしとんねん!」って腹立ちました。羨ましくなって、つい…(笑)。

あの巨乳の姿で農村とかをレポートしてたのかと思うとすっごい興奮してくるわ。しかも、柱谷はマンションじゃなく、アパートだからね。そのシチュエーションがごっつぅ良かった。あの子はアパートに通ってたんでしょ。なんか慎ましやかな感じがして、すごくええわ。俺の好きな状況が全部、揃ってる。最高のシチュエーションや。俺、あの子と山形で番組の話があったら、すぐ山形に行くわ。そんで、俺もアパート借りる(笑)。

山形って“ananのセックス特集”を発禁にしている日本でも有数の教育県ですよ。山形に今まで何回か行ってるけど、もう早く帰りたくて仕方がない。面白くも何ともないねん。駅前に飲み屋はない、風俗もない、エロ本買うにも免許証が必要。もちろんコンビニには、エロ本なんてほとんど置いてない。そんな山形にあの巨乳の不倫騒動…、そりゃ異常な興奮を覚えましたわ。

グラビアとかで“癒し系巨乳”とかいわれて水着の女の子が載ってるじゃないですか。あの子こそ癒し系の巨乳だったんだなぁって思いましたね。

エロなことしそうな女がやっても意味ないんです。山形のキャスターが騒がれたのも、そういう部分が売りじゃなかったからでしょ。だから、世の中の男たちは興奮してしまった。最初、女性は「いやよ、いやよ」じゃなきゃダメなんです。それがある瞬間にたがが外れて、本性が露わになってしまう。やっぱ、それが楽しいんですよ。

隠れた巨乳が最高 北野誠01
隠れた巨乳が最高 北野誠02