'98年に清涼飲料水のCMで話題を集め、あっという間にトップアイドルに登りつめたと思いきや、突然の引退。そんな彼女が数年間の沈黙を破り、写真集「from here to Reality」をひっさげて待望の復活を遂げた。少女から大人の女性へと成長し、再び芸能の世界に身を投じた彼女の“恋愛論”とは?
フランス書院さんのような官能小説ってまだ読んだことないんですよ。正直「ワオ!」って感じ(笑)。でも、ちょっと読んでみたいっていう好奇心はあります。この『兄嫁と弟~あの美臀が僕を狂わせた~』(麻実克人著 '05刊)とか。弟がお兄ちゃんの奥さんに…って感じですよね(笑)。すごい設定ですよねえ。「●男と▲子って付き合ってるらしいよ」とか「■子に彼氏ができたんだって」みたいなことはよくいってましたけど、私のまわりはこういうエッチな話をあまりしないんですよ。
ウチは四姉妹で私は末っ子なんです。家族はめちゃくちゃ仲良しですね。私以外の3人はみんな結婚していて、お姉ちゃんの旦那さんとはみんな仲良しです。よくみんなで温泉旅行とか行ったりしますし、すごくアットホームな家族なんですよ。
女の人しかいない環境だったせいか、小さいころお姉ちゃんの彼氏が家にきた時には「お兄ちゃんができた!」っていって喜んでましたよ。でもまあ中には嫌いな人もいましたけど。そういうときは「私、あのお兄ちゃんキライ」って正直にいってました。お姉ちゃんは困ってましたけどね。
子どもの頃はさばさばしてるっていわれてましたね。あと異様に冷めてるとか…。中1までは福岡の中学にいてそこから都内の中学に転入したんですけど、これが大変でした。転入早々いきなり先輩に呼び出しをくらっちゃって。「ナメてんの」って? 何週間後かくらいにまた呼び出されて。あと福岡でも入学早々先輩に呼び出されて。「芸能事務所にはいってんだって? ナメんなよ」みたいな(笑)。クラスでも同じような感じで、普通に男の子と話をしてても「私の彼氏、とらないで」みたいな。ホント、普通に話してるだけですよ。
あと同級生よりはオマセさんだったかもしれないですね。スカートの丈を短くするのに、他の人は内側に折り込むものを私は切っちゃって伸ばせないようにしたり。「別に校則で決まってるわけじゃないじゃん?」みたいな考え方だったんですよ。そんな性格だったので男友達の方が多かったですね。「洋服買いに行くから一緒に行こうよ」みたいなノリで、ホント女の子っぽくなかったと思います。