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今月の放言

巨エロスはビジュアルよりイマジネーション 浦えりか

直筆短冊

腐女子である。イメージとしてはちょっとあれだが、アイドルである。マンガやゲームはもちろん、プロレスとハロプロを心から愛してやまない21歳。もちろん、会話の端々で口をついて出てくる、いわゆる“ヲタ用語”もよどみない。偏質的な趣味をもつ彼女、果たして恋愛観はいかに。大きな瞳をさらに見開いて真剣に語る姿は、ときに21歳以上の女性、ときに21歳以下の少女にも見えた。

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プロフィール 浦えりか

1986年、6月2日生まれ。神奈川県出身。グラビアを中心に、テレビや舞台など様々なフィールドで活躍する“ヲタドル”。現在、はなわプロデュース『中野腐女子シスターズ』のメンバー(プロレスヲタ、ハロプロヲタ)としても活動中。話題沸騰中のブログ『浦えりかのv裏vえりか。』も要チェック。

第4章 キュンキュンするほど筋肉フェチ

奥さんがいる人はダメですね。でも素敵だなって思える男性は、みんな結婚してる場合が多くて。おそらくそれは、彼女(奥さん)が素敵だからこそ、輝いて見えるんだろうなあって。漫画『ふたりエッチ』に出てくる、あの主人公の旦那さんもそうですよね。私もそうなりたいでね。

性格はずっとMだと思ってたんですが、大学に入った時くらいから、周りの友だちからはSだって言われますね。逆に親にはMって言われましたけど。多分、同年代の女のコに対しては姉御キャラになっているからSっぽく見られて、仕事になって年上の人たちに囲まれると、年上の方たちばかりなので末っ子キャラというか、子供っぽくなるから、そうなるとMっぽいっていう。これは常にリバースできます(笑)。まあ結局のところ、SもMも同じものだとは思うんですよね。

男の人を見るときは、必ずといっていいほど腕の筋肉をチェックしちゃいますね。筋肉フェチ(笑)。基本的に、彼ができたら腕を組みたいタイプなんですよ。こう、腕をとったときに筋肉がいいと、胸がキュンキュンしちゃいます(笑)! ぶら下がれそうというか、硬い感じがいいですね。だから夏場にタンクトップ姿とか見ると、一人でニヤニヤしてますね。あともし知り合いだったら「いい筋肉してるねえ~」って言いながら、触らせてもらいます。

やっぱりプロレスを観るようになってから、無意識に筋肉質の男性とか見ちゃいますね。どうしても、そこが基準になっちゃうんですよ。しかも、プロレスって裸なわけじゃないですか(笑)! 「あ~っ、筋肉いいなあ~」ってなっちゃいますよ、そりゃ(笑)。

だからといって、筋肉にエロスみたいなものは感じなくて。私の場合、男の色気みたいなものに対して凄い疎いみたいで、あまりそういうものを感じないんですよ。強いてあげるなら臭いですかね。香水の匂いと体臭が混ざったような、あの独特の香りっていうんですか。私って人よりも鼻が利くみたいで、その人の匂いを憶えるんですよ。そういった部分では、何かエロさを感じますよね。なんか心地よい匂いとかあったりすると、「いいなあ」って思いますね。逆に女性にはエロスをビンビンに感じます。ジーパンとか穿いてて腰骨が見えたり、あごのラインがシュッて綺麗な人とかは、もうグッときちゃいますね。

(文・オオサワ系)

巨エロスはビジュアルよりイマジネーション 浦えりか07
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