クラスで2番目に可愛いボーイッシュ幼馴染を、二泊三日の修学旅行で寝取って種付けセックス漬けにする話 8
第8話 ずっと好きだった幼馴染に種付けした(二日目 土・深夜)
アヤの舌は、控えめだった。
俺がぐるぐると舐め回すのに合わせて、ぎこちなく絡みついてくる。
「んっ、んっ……」と喉奥から健気な声を出し、快楽に身を委ねるアヤがたまらなく可愛い。
以前の俺だったら、アヤとキスをした時点で頭がスパークしていただろう。それが今は、アヤのほうから舌を絡ませてきている。
こんなアヤの顔は、今まで見たことがなかった。
小学校のとき、同じクラスになって。そのときのアヤは引っ込み思案で。でも、話してみると俺よりも明るくておしゃべりで。
俺の家に遊びに来たときは、ふざけたり一発芸を披露したり。動物のモノマネが面白くて、可愛いなと思って。もったいないと思った俺は、運動会の実行委員にアヤを誘ったんだ。
そうしたら、みるみるアヤは人気者になった。でもみんなの期待に応えようと少し無理もしていて。俺に対してだけは、弱音を吐いたり涙を見せたりして。そんな幼馴染の関係に俺はどこかで安心していた。
本当はずっと好きだったのに。
時田に告白されたときも、運動会の実行委員に誘ったときみたいに、ちょっと背中を押してあげるいつもの俺を演じて。本音では、引っ込み思案のアヤが男子と付き合うなんてこれっぽっちも思ってなくて。
でも、アヤは告白を受け入れてしまった。
俺は自分の気持ちを必死にごまかして。
アヤも俺に対する態度は変わらなかったから……安心してしまったんだ。
でも本当に欲しかったのは、そんな関係性じゃなかった。ずっと、アヤとこうしてキスをしたいと、その先のつながりが欲しいと思っていたんだ。
だからもう絶対に離さない。時田にも、もう誰にもアヤは渡さない。
俺は、夢中でアヤの唇をむさぼった。
一瞬、アヤの舌が我に返ったように離れていく。俺は逃がすまいと根本からアヤの舌を捕らえ、また絡ませる。
「んくっ……んっ、んれ……れる、れろぉ……」
アヤの口内からこぼれる淫らな声が、チュプチュプという唾液の音と重なる。その淫らな声と水音が俺の耳を痺れさせた。
アヤの高揚が、流れ込んでくる。どうして自分から舌を絡ませているのか、分かっていない感じだ。さんざん焦らしたせいで昂ってしまった体に、心が追いついていないのだろう。
「んちゅ……んじゅ、んれぉ……あっ、ん、んむっ……」
アヤの柔らかい舌を思いきり吸い上げる。開いてしまった口から唾液がこぼれる。舌を吸い、口端からこぼれる雫を舐め取ると、甘いりんごジュースの味がした。
濃厚でいやらしいキスをしながら、浴衣の胸元に手を差し入れる。ノーブラの素肌は熱く火照っていた。手のひらには収まりきらない豊満な乳房を掴み、揉む。ムニュとした柔らかい肉感の真ん中で、硬くなっている突起があった。指で乳首をクニクニと捏ねると、俺の口内でアヤの舌がビクリと震えた。
柔乳を揉みながら、唇を離す。透明の糸が引く、アヤの半開きの口がたまらなくエロい。
――もう、終わり……?
そんなアヤの声が聞こえた。物足りないような、物欲しげなアヤの思念が。神様の余計な計らいか、アヤの心がいつもよりはっきりと流れ込んできた。
思わず唇にしゃぶりつきたくなる衝動を、ぐっと抑える。このままではキスだけで夜が明けてしまう。
俺は眼下のアヤの姿を眺める。
浴衣は大胆にはだけ、滑らかな肩と胸の谷間があらわになっていた。白い太ももが露出し、隠された三角地帯に続いている。
「やっぱり、綺麗だ」
思ったことを口走りながら、浴衣に手をかけた。アヤの手が、そっと重ねられる。
「だ、誰か来ちゃうよ……」
「誰も来ないよ」
アヤは少し怯えた様子を見せた。無理もない。修学旅行の空き部屋で、彼氏以外の男とこんなことをするなんて非常識だ。身持ちの固いアヤにとっては特に。
俺はアヤの正気を奪うために、太ももを撫でながら再び湿地帯をいじることにした。濡れた下着越しにプクリとふくらんだ恥丘を押し、割れ目に指を埋める。
「あっ……」
アヤがビクンと震え、腰が浮く。その隙に浴衣の腰ひもをスルスルと解けば、ふわっと胸元が開いた。
こぼれ落ちそうなほど大きな乳房がまろび出る。綺麗なお椀型の乳果実は、仰向けにもかかわらず、桃色の乳首がピンと上を向いていた。
ふと、アヤが手で胸元を隠してくる。俺はアヤの耳元で囁いた。
「もっとアヤの可愛いおっぱい、見せて」
「うぅっ、むりっ……恥ずかしい」
もう俺に二度も見られているのに、恥じらうところがアヤらしい。
俺はアヤの腕を掴み、両側に開いた。抵抗はほとんどない。
ほんのり汗ばんだ乳房が、外から入ってくる街灯の光に淡く照らされている。頬を赤らめて、横を向くアヤの顔が色っぽい。
俺は数時間ぶりにアヤのおっぱいを頬張った。
「あぁっ、んんっ……!」
どこまでも柔らかくて、ぷるんとした弾力がある乳房を舐める。じゅるっじゅろろ……と唾液を震わせ淫らな音を出す。手で乳房をすくいながら、集めた柔肉をしゃぶり上げる。汗ばむアヤの胸は甘くてしょっぱい味がした。
「んんっ、ぼーやん……おっぱい、だめ、なのっ……あんっ」
アヤの喘ぎ声が耳を蕩かす。数時間前よりもアヤは何倍も敏感になっているようだ。
「あっ、やぁんっ、あっあんっ……」
直感に従い、横乳のふくらみを優しく撫でてみる。撫でながら乳輪に舌を這わせ、突起に吸いつくとアヤはひときわ鳴いた。アヤの数多あるだろう性感帯の一つを見つけ、嬉しくなる。
もっと鳴かせたくて、乳首を舌先でチロチロとえぐったり指でつまんでこすったりした。
色んな方法でアヤの乳房の反応を探った後は、いよいよ下半身を攻めることにする。俺はアヤの股ぐらにあてがっていた手を動かし、湿って張りついた下着をズラし始めた。
「あ、だめっ――んむっ……!」
抵抗の言葉を唇で封じる。
「感じてるアヤ、すごく可愛い……もっと見せて」
俺はアヤに見惚れるがままに、言葉をかける。
「いやっ、見ないで――んっ、んちゅっ、んあっ、あむっ……」
すっかり蕩けきったアヤの唇を、口と舌でついばむ。そうやって我を忘れさせている隙に、アヤの下着を太ももの位置までずり下ろした。
アヤの唇から離れ、キスを移動させていく。首すじに吸いつき、肩を舐め、乳房を舌ですくい上げ、ヘソに口づけをする。俺の体もアヤの太ももの間に移動させていく。下腹にキスをすると、アヤは「ふっ、うっ」とくすぐったそうな声を上げ、腹筋が硬くなった。
いったん顔を上げ、アヤの性器全体を視界に収める。俺の胴体分、開かれた脚の付け根で、膣が濡れて艶めいていた。もっとはっきり見るために、アヤの太ももを持ち上げ開脚させる。
「あぁっ、だめ、そこっ……また……」
――舐めるの……?
恐怖と期待が混じったような、アヤの声が聞こえた。
アヤの脚は少しだけ閉じようとする抵抗があったものの、力を込めればあっけなく百八十度に開かれた。淫唇がぱっくり開き、ピンク色の濡れた粘膜がヒクヒクとしている。俺は甘い蜜に誘われるように、舌を出して花びらに顔を近づけていった。
アヤが足を閉じ、頭を押さえてくる。太ももの弾力に挟まれ心地いい圧迫感だ。
俺は、差し出されたアヤの恥骨にしゃぶりついた。
「ひぁっ……あっ、あんっ、んんっ……はぁんっ」
濡れる粘膜もろとも、アヤの愛液を吸い上げる。空気を含ませながらジュゾゾと音を立てて吸い、その振動で膣全体を震わせる。柔らかい恥丘に鼻を埋め、アヤの体臭と女の匂いで鼻腔内を満たす。
ジュルジュル……ピチャッ、ジュロロロ……ジュジュ。
アヤの体からいやらしい水音が響く。
「あぁんっ……まって、ぼーやん、んっ、だめぇ……それだめっ……」
アヤの切ない嬌声が、俺の嗜虐心に火をつける。死ぬほど気持ちよくさせて、わけが分からなくなるほどイかせたい。全部、何もかも忘れ去ってしまうくらいに。
俺は舌腹を性器に押し当てると、れろぉんと舐め上げた。確かアヤはこれに弱いはずだ。
「はぁっ、あんっ……」
アヤの腰が跳ねた。
逃がさないように尻肉を掴んですくい上げ、俺の口元に膣口を固定する。
ピンク色の粘膜が蜜で光っている。そのビラビラを舌先でねっとり舐めれば、アヤは面白いように喘いだ。
「やだっ、そこっ、ああんっ、あぁっ、だめだよぉっ、ひゃぁっ、あぁんっ……」
アヤの膣内でまだ舐めていない場所を探し、味わう。寝ている体勢のおかげで、浴室で舐めたときよりも隅々まで舌が届く。
左右の花びらを舌でかき分け、入り口に差し入れる。舌を限界まで伸ばし、奥の奥までねじ込む。舌先で感じるアヤの膣中は熱くうねっていた。吸盤のように性器に張りつきながら、ジュルジュルと蜜液を吸い上げる。
「あっ、ん……あぁっ……」
アヤが俺の髪の毛を掴んだ。コリっとしたクリトリスを舌先で刺激すると、アヤの手の力が強くなる。やはりここが、アヤの数多ある性感帯の中でも特大の弱点らしい。張り詰めた肉粒に舌を押し当てると、そのまま左右に動かした。
その瞬間、アヤの体がブルッと震え上がる。
アヤの快感が流れ込んでくる。
――きもちいいの、やだ。
こわい。
おかしくなりそう。
何も考えられない。
我慢できない。
また、アレがきちゃう――。
「ひあっ、あっ、だめっ、だめっ……ああぁんっ――――」
アヤはビクビクと震え、全身を強張らせた。
足先をピンと伸ばし力んでいる。
アヤは、絶頂に襲われていた。
俺は、膣への愛撫を続ける。潤んだ果肉は舌が触れるだけで蜜が染み出してくる。それをひたすらに舐めて、吸う。
「ぁ……っ……また、きちゃうっ……ああっ――――!」
絶頂のさなかにあるアヤをさらにイかせる。快感の上塗りをし、後戻りできない快楽の底へアヤを堕としていく。
どのくらい、アヤに絶頂を味わわせていただろうか。
アヤは軽い引きつけを起こしたように、不規則な呼吸をしていた。体は震えを通り越し、痙攣している。口からは「ぁ……ぁっ……」と蠱惑的な吐息をこぼしていた。
そろそろ、いいだろう。
神様の直感は、とっくに準備万全だと言っていた。いつ挿入しても大丈夫だと。しかしその声を無視して、俺はアヤをイかせ続けた。
体を起こし、失神寸前のアヤを眺める。アヤは目をきゅっと閉じ、襲いくる快感に耐えていた。
俺は素早くTシャツを脱ぎ捨てると、ハーフパンツと一緒にトランクスも下ろす。
素肌が外気にさらされ涼しい。全裸になった解放感で不思議な心地だ。
うっすら目を開けたアヤが俺の体を見た。何か言いたそうだが、言葉が出ないようだ。
アヤの感情が流れ込んでくる。
――気持ちよく、して……。
それは、言葉にならない渇望だった。処女喪失の恐怖を上回るほどの。
あまりにも妖艶な思念に触れ、理性が吹き飛びそうになる。
アヤの体は、狂いそうなほどに俺を求めていた。
しかしアヤの口からは、欲求とは裏腹な言葉が発せられた。
「ぼーやん、いれないで……むり、むりだよ……」
アヤに残された自制心が、辛うじて言葉を紡いでいるようだ。しかし、体には力がまったく入っていない。
俺は、自分の下半身に手を伸ばす。肉棒がびっくりするほど硬く勃起し、脈打っていた。この二日間、溜めに溜めた欲望が先走り液となってドクドクと漏れ出ている。
アヤの膣中に、挿れる。ずっと好きだったアヤの、初めてを奪うんだ。
俺は緊張しながら、肉棒をアヤの股にあてがう。亀頭の先端が、ぐちょぐちょに濡れた膣口に触れる。チュプ……と粘膜同士が接触するような淫らな水音がした。
俺のペニスが、アヤの大事な場所を犯そうとしている。その事実だけで射精しそうになる。
でも、まだだ。出すならアヤの膣中だ。
ゆっくりと腰を下ろしていく。亀頭が膣口に埋まる。
「あっ、だめぇっ……」
アヤが小さい悲鳴を上げる。
気持ちよすぎて、また射精しそうになった。
アヤの膣中は窮屈で、熱い。ヌプ……と肉棒で膣肉をかき分けると、きゅうっと亀頭を締めてくる。締められるたび、腰が抜けそうなほどの射精感が沸き立つ。耐えていると、やがて膣肉がほぐれる。そしてまた数ミリ進む。それを繰り返す。
やがてカリ首まで膣肉に埋まったところで、急に肉竿が吸い込まれていった。ヌルンと一気に挿入する感覚だ。
「ふっ……うぅっ、いっ……ぁ……いつっ……」
アヤは顔を歪ませて痛みに耐えた。
アヤの膣中は狭くて、いつ処女膜を貫いたのかは分からなかった。それでも神様の直感に従い、一番痛くない挿れ方をしたはずだ。
温かいアヤの膣中でしばし動きを止める。というか、止まらないとヤバい。気持ちよすぎる圧迫感にすぐさま射精してしまいそうだったから。
長く保ちそうにない。
肉ヒダが、まるで別の生き物のように俺の男根に絡みついてくる。絞り上げるようにうねって、精を吐き出させようとしてくる。
これが、セックスなんだと実感した。体の内側でつながっているという一体感。
アヤは玉のような汗をかきながら、俺の肉棒の侵入に耐えていた。痛みと快感に体を震わせている。
そういえば、アヤはまだ全裸になっていない。だから、まとわりついている腰ひもを抜いて放り投げる。浴衣を暴き、俺に貫かれている裸体をあますところなく露出させる。
アヤの裸は、美しかった。
おでこや首すじに張りついた茶色い髪の毛も。俺の唾液で艶めく乳房も。なにもかもが。
そんなアヤを自分のものにしたという征服感と充足感……それ以上にこみ上げてくる愛しさに、胸が張り裂けそうになる。
俺はなるべく膣中の肉棒を動かさないよう、アヤにゆっくり覆いかぶさった。互いに湿った肌が、密着する。
「ぁっ、はぁっ……」
アヤが気持ちよさそうな声を漏らした。
肌と肌が吸着していく。体でアヤの柔らかい乳房を潰す。コリッとした乳首が胸板に当たって心地いい。背中と肩の下に腕を差し入れ、そのまま後頭部を掴む。ヘビが獲物を締め上げるように、ゆっくりアヤを抱きしめていく。
アヤの片手が俺の肩に回された。何かに掴まっていないと耐えられないのだろう。もう片方の手は、後ろ手に座布団をギュッと掴んでいる。
抱きしめる力をさらに強めると、俺とアヤの間には隙間がなくなった。つい膣中の肉棒を、さらに奥へと押し込んでしまう。
トンと、亀頭の先端が奥に到達した気がした。俺の腰はこれ以上はもう進まない。俺の股間とアヤの性器がぎゅうとくっついている。
「あっ……ふっ、うぅっ……」
アヤが悩ましげにうめいた。もう痛みは快感に塗り替えられてしまったようだ。
「アヤ、動くよ……」
俺は腰を少し引いた。ほんの数センチ動かしただけで膣肉がぐねぐねと蠢動し、肉竿に絡みついてくる。
やばい、これはやばい。
気持ちがよすぎて、思いきり突きたくなる。腰を激しく動かして快感をむさぼりたくなる。
しかし、直感がそれをたしなめる。乱暴なセックスでは、アヤは手に入らないと。今回は素直に従おう。
「はうっ……あっ、あん、やだ……うごかないでぇ……っ」
強く抱きしめたまま腰だけをゆっくり動かす。少し動かしただけで俺の肉棒は爆発寸前だった。ヌチャ、ヌチャとアヤの濡れ壺に肉棒を出し入れする。挿れるたびに肉竿に吸着し、引くたびに膣口が締め上げてくる。どうあっても精を吐き出させたいらしい。
ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ、と一定のリズムで抽送を繰り返す。
「あぁんっ……あん、あっ……あんっ……はぁ、んんっ、あ、あぁっ……」
勝手に腰の動きが強くなってしまう。俺の胸板で潰されている乳房が、少しずつ揺れ出す。たぷんたぷんと重量感が増し、俺たちの密着からこぼれ出ていきそうだ。
股間が熱い。さすがにもう限界だ。尻の内側から猛烈な射精感がせり上がってくる。
出したい。
アヤを――この女を孕ませたい……!
俺とアヤ、互いに性感のボルテージが高まっていくのを感じる。「はぁっ、はぁっ」という切羽詰まった吐息が重なっていく。
股間がブルッと震えた。尿道を熱いものが流れる感覚。
「アヤ、出すよ、膣中に、出すっ……!」
「ぁっ……だめ、だよっ、ナカはっ……赤ちゃん、できちゃうっ……!」
その言葉で、堤防が決壊した。
アヤの中で肉棒が膨れ上がる。ドクンと男根が跳ね、先端から大量の精液が発射されていく。ドビュッ、ドビュッとアヤの膣奥に注がれていく。気持ちよすぎて視界がチカチカと明滅する。快感が全身を何度も貫き、脳が嬌声を上げている。
俺は「ううぅっ」とうめきながら、何度もアヤの膣に腰を押しつけていた。アヤの膣中も、まるで精巣の中身を絞り出すようにぎゅうっと締めつけてくる。そのせいで射精がいつまでも終わらない。
アヤを見ると、彼女もまた絶頂していた。
「あっ、あっ……」と喘ぎながら俺の射精に反応している。
アヤの感情が流れ込んでくる。
――まだ、出てる……。
私、ぼーやんに……抱かれたんだ。
ぼーやんに、好きって言われた。
頭が、ぼーっとする。
何も考えられない。
もう、何も。
……自分が、自分じゃなくなってくみたい。
塗り替えられたんだ、私、ぼーやんに……。
「……う……ひぐっ……うっ……」
アヤは大粒の涙を流していた。色んな感情が抑えられなくなったらしい。相変わらずの、泣き虫だ。
「アヤ、好きだよ……俺に抱かれて泣いてるアヤ、すごく可愛い」
頬を撫でると、アヤはビクンと体を震わせた。
「だめって、言ったのに……」
膣中に出したことを言っているのだろう。
直感に従い、膣奥に射精した。それが最善だという確信がある。
もし、アヤが孕んだら。
俺とアヤは幸せな家庭を築くだろう。
直感が、そう断言している。
「アヤ、俺と結婚してほしい」
「……なっ、へ!? む、むり、だから……!」
アヤは、戸惑いながら俺を睨んだ。その顔があまりに色っぽくて。アヤの膣中で俺の肉棒がどんどん硬くなっていく。
「あっ……え、うそ……また、おっきく……」
「アヤ、次はもう、手加減できないかも」
「え、まって――あんっ、あっ、まって! ああんっ!」
俺は腰を動かし始めた。さっきよりも強めにアヤの体を揺らす。それに合わせて乳房が前後に揺れる。
ピコンッ――と、軽快な音が鳴った。
アヤの頭のそばに、スマホが放り出されている。押し倒したときに茶羽織のポケットから落ちたのだろう。アヤを揺らしながら画面を見てみる。どうやら、アヤの班のグループチャットのようだ。
『アヤ戻らないのー』
『時田のとこかー?』
『あっつあつだね〜』
『明日くわしく聞かせろよ〜』
ピコンピコンと、立て続けにメッセージが流れていく。
明日か。
明日までに、何度アヤに証を刻むことができるだろう。
俺はアヤに視線を戻し。
「あっあっ」と喘ぐアヤの口に、食らいついた。
(次回更新は1月12日)