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クラスで2番目に可愛いボーイッシュ幼馴染を、二泊三日の修学旅行で寝取って種付けセックス漬けにする話 9

第9話 幼馴染の体に快楽を刻み込んだ(二日目 土・深夜)

 

 

 アヤの重量感のある乳房が、前後に揺れる。クラスの男子が、時田が、他校の男子が、江藤先生が目で追い、情欲の対象にしていた胸が。

 俺は正常位のまま、畳に手をつき、腰だけで眼下のアヤを突いていた。視界の中を二つの乳毬が揺れ動き、先端の桃色が行ったり来たりする。

「あっ、ぼーやん……ま、まってっ、あっ、あぁんっ」 

 肉棒を出し入れするたびに、結合部からは愛液と白濁液が漏れ、畳に染みを作っていく。粘液のおかげでヌメりが増した膣内は、さっきよりもスムーズに出し入れができる。

 さっき射精したばかりだというのに。俺の肉棒が早くアヤの膣奥に中出ししたいと脈打っている。

「はぁっ、あんっ、あぁっ……あうっ、んうぅっ……」

 アヤは、俺の腰の動きに合わせて悲鳴を上げた。強く揺すられるのが怖いのか、俺の腕を掴んだり、畳を手のひらで押さえたりして、体を固定しようとする。

 俺はそのタイミングを見計らってアヤを突き、不安定な前後運動の中に戻す。

 ズチュ、ズチョと、俺の股間とアヤの膣が淫靡な抽送音を作り出す。

 なすがままに揺すられアヤの手は宙をさまよい、快楽に身をよじらせた。色んなポーズを取るアヤの姿を、すべて目に焼きつける。

 どれも初めて見るアヤだ。誰も見たことのない、アヤの淫らな姿。

「あうんっ、あぁっ、やあっ……んんんっっ……!」

 もっと見たくて、俺は何度もアヤを揺らす。

 アヤは襲いくる快感に耐えようと、両目をぎゅっと閉じている。そのせいで、余計に五感が快楽を増幅させているとも知らずに。

 腰で円を描くようにして、膣壁をえぐるように突く。

 

 ――そこっ、だめ……!

 

 アヤの心の声を感じながら、弱いところを探す。どうやらこの角度、この挿れ方が一番アヤを感じさせることができるらしい。じゃあ、合わせて最奥を突いてみたらどうだろうか。

「ひあぁっ、あんんん――!」

 アヤは腰を浮かせ、軽くイってしまった。

 

 ――それ、繰り返されたら……!

 

 なるほど。これを繰り返したらいいのか。

「ひぅっ、あっ、あんんっ、やあっ、ああんっ――!」

 また、軽くイった。もっと繰り返す。

 俺は、アヤに底なしの絶頂を味わわせていた。

 

 ――大事に犯せ。

 

 さっきから神様の直感がそう告げてくる。

 優しく丁寧に、それでいて獣のように乱暴にアヤを抱く。直感に言われるまでもなく俺はそうしていた。

 アヤは何度か軽い絶頂を繰り返しながら、徐々に性感のボルテージが上がってきている。

 俺も、限界が近い。

 アヤをイかせるたびに、ぎゅうっと肉竿が締めつけられる。圧迫感の強まった腟内で前後運動をするたび、肉ヒダが絡みついてしごいてくる。

 もうずっと射精しているかのような感覚が、股間から伝わってきているのだ。肉棒が脈打ち、それと同時に心臓の鼓動が早鐘を打っている。

「アヤ、そろそろ、出すから……膣中に……!」

 アヤは薄目を開け、俺を見てきた。その瞳は快楽に蕩けている。唇は、「やだ」も「やめて」も紡がない。その代わり。

 

 ――キス、して……。

 

 アヤの心の声に求められて。俺は唇に吸いついた。

「ちゅぱっ……んちゅっ……」

 アヤは唇を割いて入り込む俺の舌を、すんなり受け入れる。柔らかな舌が、俺の舌を優しく舐めてくる。互いの唇と唇の間で舌が濃厚に絡み合う。

 アヤは俺とのキスにハマってしまったらしい。時田のような独りよがりな口づけではなく。アヤをただひたすらに気持ちよくさせる、俺とのキスに。

「んちゅっ……んっ、んんっ……ちゅあっ……」

 昨日まで何も知らなかった無垢なアヤが。膣を犯し、体を揺するたびに女になっていく。

「あうっ、んぐっ……ひぅっ、んんぅうっ……」

 肉棒を押し込んで膣奥を突き上げると、アヤの口から悲鳴がこぼれる。カリ首でアヤの敏感なところをえぐりながら引き抜くと、喉奥から喘ぎ声が出る。

 俺もアヤの口内で「んっんっ」とくぐもった声を漏らす。だんだん互いの声が切羽詰まってきて、俺の射精感は限界を迎えた。

 俺は息を止め、尿道を這い上がってくる快感に耐える。射精を察知したアヤがぎゅうとしがみついてきた。

「んぅうううっ――――!」

 アヤの絶頂する声に鼓膜が痺れる。一拍遅れて、俺の肉棒から大量の精液が発射された。

 ドビュッ、ドビュッと肉竿が跳ね、尿道から熱いものが流れ出ていく。体中がガクガクと震える。腰が浮き上がりそうな気持ちよさだ。

 

 ――ぼーやんの、アツい。

 きもちいいが、とまらない――。

 

 アヤの快感が流れ込んでくる。声にならない絶頂感の中で、辛うじて言葉になったものがダイレクトに脳に響いてくる。

 アヤの性感とシンクロしてしまったのか、射精感が収まらない。

 壊れた蛇口のようにずっと出続けているような感覚。快感が止まらない。気持ちいい以外、考えられない。

 ふわふわ浮いているような心地。

 違う、これはアヤの感覚だ。まるでアヤと溶け合っているみたいだ――。

 その後しばらく、俺とアヤはイき続けた。

「はぁ……はぁ……ぁっ、んくっ……はぁ、はぁ……」

 アヤの苦しそうな吐息が聞こえる。喘ぎ声を混じらせ、絶頂がゆるく続いているのが分かる。

 アヤと俺は強く密着しながら、同じ呼吸を繰り返していた。同じタイミングで胸部をふくらませ、吐く。心臓の鼓動も一致している気がする。不思議な一体感だ。

「はっ……んっ、ぼーやん……」

 アヤの切なげな声が鼓膜を震わせる。顔がすぐ近くにあるから、吐息が耳にかかってくすぐったい。

「何、アヤ」

「これ、なに……?」

 アヤの吐息は、熱かった。

 襲ってくる快楽に怯えている。

「ぼーやんの、きもちいいのが、流れ込んでくる、みたいで……うっ、んんっ……!」

 驚いた。これも神様のサービスなのだろうか。性感がシンクロしていたのは、どうやら俺だけではないようだ。俺の快楽がアヤに流れ込み、絶頂を上乗せしている。アヤに極上の快感を味わわせたことが、たまらなく嬉しい。

「アヤが感じてくれるのが、一番気持ちいい……やばい」

 つい口から本音がこぼれる。

「……うん」

 アヤの目から、涙がこぼれた。どうしようもない高揚感みたいなものが、アヤの心から伝わってくる。

 俺は、アヤの背中の下に手を差し入れ、ぎゅうっと抱きしめた。柔らかく火照った体に愛しさを伝える。

 ふと、手の甲が畳の固さを感じる。

 そういえば、アヤを畳の上に寝かせたまま無理をさせていた。座布団と浴衣が敷いてあるといっても、ずっとでは体もしんどくなるだろう。

「アヤ、起こすね」

「え……わっ!」

 俺はアヤを抱えながら、体を起こした。つながったままあぐらをかき、その上にアヤをまたがらせる。

 互いに向かい合って座る、対面座位の格好だ。俺が上体を少し反らし、小柄なアヤと目の高さを合わせる。

 熱っぽいアヤの瞳に見つめられる。多分俺も、同じような目をしているはずだ。

 どちらからともなく軽いキスをした。チュッ、チュッとついばむような口づけ。やがて俺は、キスの位置を下ろしていく。

 首すじで軽く音を立て、白いデコルテを優しく舐める。肉感が一気に増していき、俺の顔は柔らかい胸の谷間に埋まった。

「ちょっと、ぼーやん……んっ、くすぐったいよぉ……」

 アヤの心臓の音に聞き入る。トクントクンと控えめに鳴る心音は、やはり俺と連動していた。股間に血流がみなぎり肉棒に硬さが戻っていく。

 俺はアヤの重さを感じながら、腰を思いきり持ち上げた。

「ひゃう、ぅっ……!」

 突き上げた衝撃がアヤの口から飛び出した。

「やっ、あっ……まだ、するの……?」

「もっと、感じてるアヤ見たい……見せて」

 俺はアヤの返事を待たずに、腰を突き上げ始めた。尻に力を入れ、腹筋を使い腰をくねらせる。ズチョ、ズチョとすぐに淫らな水音が鳴り出す。

「うあっ……あっ……ひぅっ……」

 俺の突き上げに合わせ、アヤは体を躍らせた。慌てた様子でアヤが俺にしがみついてくる。勝手に浮いてしまう体を固定するために、俺に抱きつくことを選んだらしい。

 アヤの両腕が肩に回され、弾力のある胸がピタッと密着してくる。俺の肩に顎を乗せ、必死に突き上げに耐えていた。

 体がくっついたおかげで抽送がしやすくなる。俺はピストンを速く、小刻みなものに変えていく。ズチュズチュと二人の下半身から粘液がかき混ぜられる音がする。

「あっ……あっ、あんっ、あっ、んっんっんっ……あぁああんっ……」

 アヤの喘ぎ声も小刻みになり、二オクターブほど高くなっていく。抽送音にパチュパチュという破裂するような音が混じり出す。突き上げでアヤの体が浮き、落ちてくる……そのときアヤのお尻と俺の股間が当たる音だ。

「あぁんっ、ぼーやん、とめてっ……んぁっ、あっあっあっあっ、あんんんっ――!」

 アヤは、俺に抱きついたまま絶頂を迎えた。

 

 ――――ぼーやん……っ――。

 

 アヤの心はもう、ほとんど言葉になっていない。快感の濁流に溺れ、心の中でも嬌声を上げ続けていた。

 そんなアヤの快楽が流れ込んできて、俺の獣欲が沸点を超える。

 アヤが上下に揺れるたび、すっかりうねりを増した膣内が俺の肉棒を掴んでくる。柔らかい肉ヒダがまとわりつき、俺のピストンに合わせて肉竿をしごいてくるのだ。それがあまりに気持ちよくて、腰を振るのが止まらない。

 さかりのついた猿――まるで獣のように俺は腰を突き上げ続けた。

「あぅっ、あぁん……だめっ、もう……あっ、また、きちゃっ……あああんっ――――!」

 アヤは、イキ癖がついてしまったかのように、絶頂し続けた。

 そのたびに膣口から愛液があふれ、肉棒をぎゅうっと締めつけてくる。空っぽになったはずの精巣から熱いものがせり上がってきた。肛門から背すじにかけてゾワゾワとした震えが走り、とんでもない絶頂の予感がする。

「ぁっ、んっはぁっ、あっあっ、んぅっあぁっ……」

 アヤは絶頂に身を震わせながら、なおも断続的に突き上げられて、吐息混じりに喘ぐことしかできないようだ。

 俺の首に回された腕は脱力し、突き上げのたびに一瞬グッと力み、また脱力するのを繰り返している。

 密着した乳房が汗で滑って上下に揺れ、硬い突起が俺の胸板をいじる。それがくすぐったくて心地いい。

 ジュボジュボと出し入れする膣口からは、愛液と白濁液がこぼれ出て俺の股間を伝って流れていく。

 いよいよ射精感がみなぎる。俺は突き入れた瞬間、ぐちゅぐちゅと肉棒を深く埋め込み、絶頂さなかのアヤの膣奥を突いた。

「あぐっ……んんうぅっ――――!」

 アヤが深いところでイった。

 そのまま膣奥を押し上げると、膣内がぎゅうぎゅうと肉竿を掴み、激しい圧迫をかけてくる。精巣が吸い上げられる感覚。

 俺は獣のような声を上げ、絶頂した。

 ドクンドクンと精が吐き出される。おそらく分泌液はほとんどない。それなのに特大の射精感に襲われていた。

 

 腰の上でアヤの体がフッと重くなる。脱力し、体重を預けてきた。

「はぁー……はぁ……ひぅ……はぁー……」

 肩を上下させ激しい吐息を漏らしている。アヤの頬は赤く染まっていて、色濃い快楽をうかがわせた。

 柔らかくて小柄な体を抱きしめる。

 アヤは体力だけが取り柄だと、みんなによく自慢していた。学校でアヤが疲れている姿なんて見たことがない。でも別にアヤの数多ある魅力の一つ、ではない。

 たまに俺の部屋に遊びに来たときなんかは「疲れた〜」だの「ダルい〜」だの、まるでオッサンのようにベッドを占領する。

 朝も、みんなに会うまではドヨンとした顔をしていることが多い。

 だから、手加減しようと思っていたのだが。

 さすがに初体験で、これはやりすぎだろう。

 神様の直感は、問題ないと言っている。直感のおかげで、アヤの負担にならないようなセックスはできていた。

 それにつけても、だ。

 普通だったら、とっくに失神していてもおかしくない気がする。アヤが意識を保っていられたのは、神様からの地味な計らいなのかもしれない。

「アヤ、平気……?」

 さんざん無茶苦茶にしておいて「平気?」は我ながら酷いとは思う。アヤは苦しげに肩を震わせながら、俺を睨んだ。

「……ぼーやんの、ばか……」

 その表情があまりに色っぽくて、俺の肉棒がまた緊張し始める。

 

 ――休ませろ。

 

 俺も、そう思う。

 直感に念押しされ、アヤが回復するのを待つことにする。

「少し、休んでような」

 俺は、まるで駄々っ子に向けるような眼差しをアヤに送り、背中をさする。

 アヤは「うぅ〜……」と不満そうにうめいたが、大人しく俺の胸に顔を埋めた。その頭にポンポンと手を乗せ、髪の流れに沿って撫でる。

 そういえば……小学校時代、プールで溺れかけたアヤを助けたときも、こうしてずっと慰めていた気がする。

 俺はアヤの呼吸が落ち着くまで、頭を撫で、頭のてっぺんにキスを降らせ、背中をさすり、優しく抱きしめた。アヤの胸の中に、ほうっと温かい感情が芽生えていくのを感じながら。

 

 ◇

 

 下半身がつながったまま介抱していたので、アヤの乱れた呼吸はなかなか収まらなかった。

 やっとアヤの体から震えがなくなった頃。俺は、多分数時間ぶりにアヤの膣中からペニスを抜いた。

「んんっ……」

 肉棒が膣口から抜けた瞬間、アヤが悩ましげな声を出す。理性が飛びそうになるからやめてほしい。

 アヤが俺の膝から降りる。「あっ」とよろけたので、肩を抱いた。

「シャワー、あるかな……」

 アヤが上目遣いに聞いてくる。なんでもエロく見えてしまうのは事後だからだろう。

「廊下出たとこに、ユニットバスがあるよ」

「入ってきて、いい?」

「もちろん」

 お互い汗や唾液や愛液で、体中ベトベトだ。股のあたりは特にヒドい。

 アヤは畳の上で丸まった下着に手を伸ばした。

 俺は布団代わりにされてしわくちゃになった浴衣を拾い、整えながらアヤに手渡す。

「ありがと」

「ティッシュで拭くね」

「ううん大丈夫、流してきちゃうから」

 俺は和室のテーブルに置いてあるティッシュ箱を取り、とりあえずベトベトになった自分の股間を拭いた。

 その間に、アヤは子鹿のような足取りで浴室に向かう。

 おぼつかない様子なので、俺も急いでTシャツとハーフパンツを着て、後を追う。

 アヤはなんとか自力で浴室にたどり着いていた。ユニットバスのドアを開けた後ろ姿に、声をかける。

「飲み物買ってくるけど、何がいい?」

「りんごジュース……」

「また?」

「体から、全部抜けちゃったんだもん」

 その言葉が、妙に色っぽかった。ドクンと心臓が鳴る。

 

 ――翻弄されるな。

 

 神様の直感が俺をたしなめる。

「……これ以上、りんごみたいに真っ赤になっても知らないよ」

 俺は平然と、からかうような口調で言った。

「なっ……!」

 アヤが急いでユニットバスの鏡に向かう。

 俺はアヤがムキになって反論してくる前に、部屋を出た。

 

 ◇

 

 暗い廊下を歩く。

 あの和室が暑すぎたのか、廊下はひんやりとしていた。

 やがて、明るい自販機コーナーに着く。スマホを見ると深夜二時を過ぎていた。

 とりあえずベンチに座ると「ふぅ」とため息をつく。

 自販機のジー……という機械音が聞こえる。

 鼓動がどんどん速くなっていく。

「俺、アヤと……」

 顔が真っ赤になる。今ごろ実感が襲ってくる。

「やばい、俺、アヤと……セックス……」

 ずっと好きだった、幼馴染と。

 俺の好みドンピシャで、あんな可愛い女の子と。

 しかも修学旅行先で。

 時田っていう彼氏もいるのに。

 強引にキスして押し倒して、おっぱいをねぶって、大事なところを舐めて、イかせて。

 何時間も絡み合って、挿入して、処女を奪って、中出しして。

 体が震える。

 歓喜や恍惚、怯えや恐れ、優越感やプレッシャー……色んな感情が爆発し、頭が破裂しそうになる。

 

 ――落ち着け。

 

 スッと、思考が冷静になる。

 

 ――落ち着け。

 ――俺なら当然のことだ。

 ――翻弄されるな。

 

 直感が、俺の動揺を鎮める。

 そうだ、俺がアヤを抱くのは当たり前のこと。アヤに翻弄されたら終わりなんだ。

 アヤを抱いたことで、緊張と覚悟が緩んでしまった。体を奪ったかもしれない。でもまだ、心は奪いきれていない。

 浮かれたらダメだ。油断したら、手に入らない。

 

 立ち上がり、自販機に近寄る。りんごジュースのボタンを押しかけて、止める。

「ふぅ」と息を吐き、俺はミネラルウォーターを二本買った。

 

(第9話 完)(つづきはeブックスでお楽しみください)