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性伏王【雪永昴&天音凛那編】 6

「おっ、おっ♡ そこ、らめらっ♡ そごイグッ♡ いぐぅううッ♡」
 夜中の道場に牝啼きが響きわたる。喜悦の咆哮は汗と湿気で淀んだ空気を裂いて、締めきった窓までビリリと震わせた。
 経過を知らずとも状況は一目瞭然だろう。少女は黒い帯で後ろ手に拘束され、柔道着から覗く乳房は背後から鷲掴みにされている。下穿きは膝下まで脱がされ、露わになった肉裂には、赤黒い男根が深々と突き刺さっていた。
「あー、連続絶頂中のま×こ気持ちいいなあ。ち×ぽ締めつけたまま痙攣しまくって……ふふ、腰が勝手に動いちゃいます――よッ」
「んぎひぃっ♡ ま、待てっ、馬鹿っ♡ ま、まだ動くなっ、あっ、ああんッ♡ イッてるのに、ち×ぽ動かしゅなっ、あっ、ああ、またいぐぅッ♡」
 福弥がズンズンと腰を遣る。肉壺で撹拌された男女の汁が、じゅわっ、じゅぶっ、ぶぴゅッと品のない破裂音を鳴らし、柔道畳の上にしぶいた。
(だめだッ……か、勝てると、思ったのに……全然、歯が立たねェ……♡)
 一切の容赦なく完封する予定だった。だが福弥の身体に密着した瞬間――少年の温度を感じ、体臭を嗅いだ刹那、全身から力が抜けたのだ。
 優位に立つと見るや、福弥は下穿きを脱ぎ捨て、自慢の逸物を露出させて昴に迫った。それからのことはよく覚えていない。数えきれぬ膣内射精と絶頂を経て、今の状況があった。
「ンおッ♡ お、奥ぅっ……ち×ぽ汁、出てッ……あ、あひぃッ……♡」
 肉棒が胎内で爆ぜて、特濃の欲望を注ぐ。牡の汁は薄まることを知らず、ゼラチン質のまま流れこむ。既に昴の子宮は汚液で満杯だ。白濁は逆流して、結合部からぶぴッと噴きだした。少年は溢れた汁を塗りこむように幹を動かし、ふーッと充足感に息を吐く。
「これで僕の四戦四勝ですねぇ。雪永さん、これで十七回はイッたんじゃないですか? そろそろ負けを認めたらどうです?」
「だ、黙、れっ♡ こんなの、てめぇの反則負けだろッ……♡」
「えー、反則? 正々堂々、寝技で勝負してるのにな」
「試合中にち×ぽ見せてくるの、卑怯だろっ! こ、こんなの、あたしの負けじゃ――ンおひぃいいいいッ♡」
 勃起したままのペニスが一気に引き抜かれる。絶頂痙攣する膣壁が余さず掻かれて、脳の中心から、白い光が放射状に炸裂する。少女は唇から舌を突きだし、唸るような媚声を轟かせて、身体を活き海老のように跳ねさせた。
「あーあー、小便みたいな潮を撒き散らしてるじゃないですか。こんな派手にイキ潮漏らして、まだギブアップしないんですか?」
「ギ、ギブアップなんれぇ……はぁはぁ、悔しかったら、お前のそのち×ぽで、あたしを倒してみろッ……ほ、ほら、早くしろよッ♡ ビビッてんのかぁ……ッ♡」
 はっ、はっ……と短く息を継いで昴は挑発する。だが態度にも声音にも覇気は感じなかった。剥きだしの桃尻はぷるぷると震え、孔からは今も大量の淫汁がぼたぼたと溢れているのだ。それはもう、牝が牡に求愛しているようにしか見えなかった。
「ふふ……仕方ないなぁ、もう。じゃあ、白黒ハッキリつけてあげますよ。失禁アクメをキめるまで、ま×こ穿り返してあげます」
「あっ、ああっ……失禁、アクメ……ッ♡ あ、ひゃっ……♡」
 福弥は昴の身体を反転させると、下穿きを乱暴に脱がせた。少女の両脚を肩に担ぎ、肉棒を恥丘の表面に宛がう。改めてその長さを見て息を呑んだ。
(や、べえ……この体位ッ……本気で犯し潰す気じゃねェかッ)
 スポーツ選手が競技に臨むときのように、福弥はふーッ……と大きく息を吐く。赤黒い牡幹はビクンッと脈打ち、管に残っていた精液を下腹部へと撒き散らす。その牡飛沫を浴びただけで、腹の奥底が官能に戦慄した。
「負けを認めたら止めてあげますから、いつでもギブアップしてくださいね?」
「ま、負けを認めるなんて、あ、ありえねえよっ……あ、ありえなッ……あ、ああッ♡」
 穂先でペチペチと割れ目を叩いてくる。脚を閉じている影響もあって、花唇は普段よりもっこりと膨らんでいた。むにッむにッと亀頭が触れるたび、瑞々しい女の唇はぷにぷにと弾み、股間に痺れを滲ませる。
「はぅッ、あッ、福弥のがまた入って……あひぃいッ♡」
 精液塗れの祠に怒張がずぶりと侵入を果たす。屈曲位は膣肉の締まりも一段と強いが、福弥は身体を上から押しつけ、鋼の剛刀で無理矢理に肉の溝を拡げてくる。割れ目が裂けそうなほどの圧迫感だ。昴は少年の肩に載せた爪先をギュッと丸めて、畳の上で背筋を反らした。
「おぉ……元から締めつけの強いマン肉が更に締まって……しかもザーメン塗れでぬるぬるで……ふふ、これは気を抜くと、すぐに射精しそうだッ」
「んぎ、あひっ、ひーッ……亀頭が奥にゴリゴリ刺さっでッ……♡ カリ、やばぁッ……ま×こが抉れりゅッ! やばっ、いぐっ♡ ごんなのすぐイグッ、いぎゅっ、いぎゅッ♡」
 覆い被さった福弥が激しい律動を繰りだす。じゅぼっ、ぐじゅぼっ、ぶびっ、ぐびゅぶびッ――往復する肉傘が奏でる品性のない淫音と一緒に、少女は悲鳴じみた嬌声をあげて悶えた。
(ンだよ、これェッ! この角度ッ……あああッ、ち×ぽがGスポ擦りまくってくるぅッ♡ うお、お、おおっ♡ そこ、やばぁっ♡ んぎもぢいい――ッ♡)
 女体を持ちあげそうなほど勃起した肉刀が、ぬっじゃぬっじゃと肉筒を往復する。股間の肉も骨も融けるような快美感に、昴はだらしなく顔を蕩けさせる。そして少女が恍惚を漂っていると、その立場を思い知らせるように、少年はゴリュッと秘奥を抉ってくるのだ。
「ンぁぎぃッ……♡」
 弾力のある亀頭が子宮口を潰す。肉打ちの衝撃に脳の髄まで揺れて、視界に鮮やかな火花が散る。少年の律動には淀みも迷いもない。深く突いた後はまた腰を引き、助走をつけるように浅い部分をシコシコ擦り、そして昴が油断した頃合いを見計らって膣奥を穿った。
「ま、待れ、ごんにゃの、狂っぢまうッ♡ あ、あだし、もうイッでりゅ! さっきから、はぁ、はひ、ひーッ♡ イギまぐってるがらっ♡ と、止めッ、はーっ、ひーッ♡ 少しは、緩めろッ♡ 加減しろっ♡ じゃないと、いぐっ、いぎすぎで、息できなぎぃッ♡」
「くくっ、まだ再開して一分も経ってませんよ? もっと頑張らなくっちゃ。それとも認めますか? 雪永さんの負けだって認めて、降参しますかね?」
「降参なんれ、ずるわけなびぎッ、あぁっ、あぎンッ、あひぃッ♡ おっ、おおおおッ♡ Gスポゴリゴリ、やらぁッ♡ おじっご漏れりゅっ、漏れりゅがらッ♡ 失禁アグメ、ギまるッ♡ イキ小便しゅるぅッ♡ おっ、んおおッ♡ Pスポズボズボもらめぇっ♡ そ、それ、しょれ、脳に響ぎゅ……ッ♡ 脳アクメする、お、おお、おかしくなりゅからぁッ♡」
 肉傘が鋸のようにゾリゾリと媚肉を抉る。肉襞や陰唇がべろんッと捲りあげられるたび、脳の回路がショートしそうなほどの電流が背筋を奔る。狂った芋虫のように、少女はぐねんぐねんと身を捩った。
 はだけた柔道着から覗く汗だくの肢体が、ぬらぬらと淫靡な艶を散らして波打つ。だが、どれほど暴れ啼き喚いても、肉の杭は膣深くに刺さったまま抜けなかった。
(や、やば……いいっ♡ こ、こいつ、マジで止まらねェ気じゃんかッ♡ あ、あたしをブチ犯し続けてっ、あたしが降参するまでマン肉抉る気らぁ……っ♡ も、もう、無理ら……っ♡ こんなの続けられたら、廃人になりゅッ♡ 頭ごわれるッ……♡)
「うぎぎっ、あぁっ、あぎひぎッ♡ んおッ、おおっ、おっ、おっ、おっ、おっ♡」
 ゴッ、ゴッ、ゴッ、ゴッ……最深部に突き刺さった亀頭が、捏ね潰すように子宮をノックする。身体の芯を殴打する重苦しい愉悦に、昴は唸るような喘ぎを響かせる。これ以上は続けていられない。呼吸も満足にできぬ恐悦に襲われて、昴は考えるよりも早く、叫んでいた。
「も……もぉ、いいッ! もう無理らぁッ♡ あ、あたじの負げッ! 負げ、認めりゅがらあッ♡ あ、あたしのま×こ、福弥のち×ぽに負けだがらッ♡ 完全敗北したがらぁッ♡」
 抵抗を放棄して、昴は敗北宣言を響かせる。悔しくて腹が立つはずなのに、なぜか一縷の後悔も湧かなかった。
(い、言っち、まった……で、でも、なんだよ、この感じ……ああああ、このクソ雑魚野郎に負けたっていうのに……な、なんでこんな幸せな気持ちが、溢れてきやがるんだよぉ……)
 ち×ぽに屈服して、情けなく白旗を掲げたのに。肌が粟立つほどの愉悦が次々と腹の底から噴きあがり、異常なまでの多幸感となって、全身へと滲み広がっていた。
 これは、まずい。このドス黒い被虐の悦びは、抗えぬ中毒性がある。言ったそばから、もう一度味わってみたくて、たまらなくなるほどに。
「ふふ、認めるんですね? では、僕が勝利したときの報酬を言いますよ。それは雪永さんです。あなたはこれから一生、僕の所有物――コキ捨て便女として生きていくんです。あなたは奴隷以下の、人権も尊厳もない排泄孔として、そのすべてを捧げるんですよ」
「な、何、言って……ンひぁ、ああンッ♡」
 困惑する昴を急かすように、福弥は子宮口を叩く。中に詰まった子種がたぷたぷと跳ねて、下腹部から性の悦びが波及した。両腕の指先までが痺れ、既に消えかけの思考が余計に霞む。
(負けたから、福弥の便女になるっ? 奴隷以下の、福弥専用ま×ことして、人権放棄するとかッ……ふざ、けんなッ! そんなの……そんなの――ッ)
 福弥が腰を引き、ペニスが抜ける。女の花弁をべろんッと捲って飛びだした剛直は、今日だけで五回以上は吐精を済ませたはずなのに、今もなお滾りきっていた。
「僕に服従を誓うなら……これから毎日、年中無休で、僕のシたいときに雪永さんをコキ捨てに使います。今までのような関係とは違いますよ。僕が上で、ご主人様。あなたが下で、コキ捨て便女。さあ、どうします? 僕の便女になりますか?」
「な……なに、言ってんだ、お前……便女に、なんて……な、なるわけ……あッ♡」
 首を縦に振るなどありえない。すぐにノーと返すべきだ。だが昴は返事できなかった。ビキビキといきり勃つ剛直を前に、何度も唾を飲む。便女。その言葉が、どうしてこうも甘美な響きに聞こえるのだろう。服従。屈服。奴隷。最低最悪の単語が、頭をぐるぐると回る。
(あ、ああ、だめだ、絶対に言うなッ……そんなの、言う必要なんてねェッ! あたしはただ、嫌だって言えばいいんだよッ! それが無理でも、口を閉じてろッ……!)
 自分へ必死に言い聞かせる。だが頭は、身体は、心は――先ほど味わった黒い歓悦を思いだして、震えていた。負けたと認めるだけで、あれほどの被虐悦であったのだ。であれば……もしも便女になると誓えば? 次は一体、どれほどの悦びが、この四肢を駆け巡るのか。
 いや、だめだ。とにかく、男に唾でも吐いて、顔を背けるべきだ。
 しかし、昴の注意は怒張から離れない。肉幹が纏う白濁は、炭酸でも混じっているかのように、しゅわしゅわと小さな泡を弾けさせていた。一粒一粒の泡が破裂するたび、細かな水滴と一緒に濃厚な淫臭が散る。その匂いを嗅ぐと、絶頂の余韻から冷めぬ下腹部が再びじわぁと高熱を帯びた。股が疼いてたまらない。また、荒々しく、犯してほしくて。
「わ、判った……なるっ……お、お前の便女に、なる……ッ♡ あっ……えッ?」
 無意識のまま昴は言う。そしてすぐ、自分の媚びた声に驚いた。沸騰した水が蓋を飛ばすかのように、腹の底で煮え滾っていた欲望が、理性の栓を弾いて、溢れたのだ。
(あ、あたし……何を言ってんだよッ! お、おまっ、それは、やばいだろうがッ……べ、便女だぞッ? こいつのち×ぽの奴隷になるってのに……なんであたしぃ……♡)
 ぞぞッ、ぞぞぞッと総身に電流が巡り、鳥肌が奔る。発言を撤回しようとは、どうしても思えなかった。それほどまでに、被虐の愉悦は甘ったるいのだ。
「ふふッ、いいですね。では撮影しますので、今のをもう一度。今度はもう少し、便女に相応しい言葉遣いでお願いしますよ。宣言した瞬間、雪永さんの人生終了なんで、その覚悟でね?」
「~~ッ♡」
 人生終了。その重く強い言葉を浴びせられて、ゾクゾクッと背筋がわななく。もう、自分はだめだ。圧倒的な牡の前に力なくひれ伏し、相手の機嫌を伺って身も心も差しだす――そんな敗北者に堕ちることが、これほどの悦びを生むなど、想像もできなかった。
(ああっ、あたし、完全に終わってる……♡ ああ、違うっ。今から、終わってッ……そんで、始まるっ♡ 福弥の便女人生、始まるっ♡ 人生終了、五秒前ぇ……♡ よん、さん、にぃ、いちぃ……♡)
「はぁはぁ、見てくれ……い、いや――見てください、福弥さまぁっ♡」
 自然と様づけで福弥の名を呼び、少女はへらぁと媚びきった笑みを浮かべた。スマホを向けてくる男に向かって、股間をぐいッと掲げる。そして膣の孔で言葉を綴るように――昴はヘコヘコと腰を躍らせ、淫声を放った。
「あ、あたしはぁ……ゆ、雪永昴はッ♡ 年中無休のコキ捨て便女に、なりますっ♡ もう二度と福弥さまには逆らいませんっ……♡ あ、ああ、福弥さまのチンコキ孔として、え、永遠の服従を誓いますっ♡ 死ぬまで、ち、ち×ぽ扱きのために、生きますッ♡」
 スマホのレンズに汁を散らす勢いで腰を揺すりたてる。服従の台詞は考えるまでもなく、頭に浮かんでいた。それもまた淫魔の作用なのだが――少女が気づくことはなく、考えることもしない。ただひたすらに、真っ黒な恍惚に溺れていた。
(あ、ああっ♡ 終わったッ♡ い、今の宣言であたし、完堕ちしたっ♡ で、でも、いいっ♡ 雑魚でいいッ♡ プライドとかより、ち×ぽっ♡ 福弥のち×ぽっ♡)
 黒い昂りが背筋を駆け抜け続けている。頭が痺れ、視界は瞬き、軽い絶頂感で股間が跳ねていた。だが、足りない。この程度の浮遊感ではもう満たされなかった。
「ああ、だ、だめだもう我慢できねェッ! 福弥……はぁはぁ、早くぅ! 生涯便女宣言したからっ! ご褒美……あっ、あっ♡ それ、その凄いの、くれよぉ♡」
「それってどれのことですか? これのことですか?」
「そッ――それ、ち×ぽっ♡ はっ、はっ♡ ち×ぽっ、ち×ぽっ、ち×ぽっ♡」
 薄く腹筋の浮いた下腹部を波打たせ、孔を棒に近づけんと裸身を躍らせる。また息もできぬほどハメ潰されてしまうのに、あれほど絶頂したのに、子宮から溢れる生殖欲求を止められない。自らの意思で屈服したことで、昴の心は完全にブレーキを失っていた。
「ここまで懇願されちゃ無碍にはできないですね。いいですよ。またコイツで喘がせてあげましょう。一番深い部分に、たっぷりとザー汁コキ捨ててあげますね」
「あ、あッ……♡ ち×ぽがまた、入って……ッ♡ ぎゅ……ぎッ♡」
 無防備に開いた股の中央、肉刀の切っ先が秘芯に突き刺さる。言語の枠を外れた唸り声が、口腔に溜まった涎と一緒に、ごぼりと朱唇から噴き零れた。
(ぐ……おッ♡ や……ばぁ♡ 完堕ち後の、生ハメッ……♡ ま×こだけじゃなくて、脳までち×ぽに貫かれてるみてェだ……♡ 頭まで、こいつのま×こになってりゅ……♡)
 昴は後頭部を畳に押しつけ、ぐんッと背筋でアーチを描いた。「おっ、おっ……♡」と獣じみた喘ぎ声を漏らして、あばら骨の浮いた腹をぐねぐねと波打たせる。白目を剥きかけた瞳には、もはや人としてあるべき理性など残っていないように見えた。
「ふふ、どうだ昴。抵抗してた自分が馬鹿馬鹿しくなってくるだろ? これが僕の力だ。お前はただ、僕に従って生きろ。いいな? おい昴――聞いているのか、便女ッ!」
「あひぃいいいいッ♡」
 福弥の指が乳首を抓む。ぎゅッと捻じられた紅の突起から、鋭い喜悦が迸った。膣孔が締まり、じゅわっと蜜を噴く。女の汁を啜った剛棒はドクンと脈動を強め、逞しく張りだしたエラで媚肉を穿る。少年は十本の指を肉房に沈め、ぐじゅっぐじゅっと女の粘膜を抉った。
「はぁ、あひぃッ♡ ああっ、あんあんッ♡ はぁ、はひぃ、ひーッ♡」
「おい、もう一度聞くぞ便女。今後は二度と僕に逆らうなよ。僕の命令を受けたら、迷わずすぐに実行に移せ。どんな命令でも、だ。判ったなッ! それともう一つ……今までのことを詫びろッ! 散々僕に酷いことしやがって! 豚のくせに生意気なんだよッ、謝れッ!」
「くひぃ、ひぐぅううッ♡ ご、ごめんなしゃいいっ……ぶ、豚のくせにぃっ、んぎ、ひぎッ♡ 牝豚のくせに、はぁはぁ、福弥さまに失礼なことをして、申し訳ございませんでしたぁ……謝罪しますっ、服従を誓いますっ、どんな命令にも従いますぅッ♡」
「だったらぶひぶひ鳴けッ! 忠実な牝豚であることを証明してみろっ!」
「あ、ああ……ぶ、ぶひぃ……っ! ぶひぃん、ぶひぶひぃいいンっ♡」
 躊躇はなかった。福弥の命令に従い、昴は豚の鳴き真似を披露する。少年は残虐な笑みを深くして、荒っぽく腰を打ちこむ。昴は抽送に合わせて「ぶひッぶひッ♡」と歓喜に喘いだ。
「くくッ……良い子だ、昴。従順な可愛い牝豚便女ちゃんに、もう拘束は必要ないね」
 手首を縛っていた帯が解かれる。自由を取り戻した両腕は、昴が考えるより早く、少年の背中へと回っていた。両脚もまた福弥の腰をガッチリとホールドする。妊娠の恐怖など少女の中には少しもない。両手足を巻きつけた昴は、激情に促されるがまま粘膜を擦りつける。全身の血肉が熱く滾り、筋肉が痙攣を起こし始めた。官能を極める予感に、昴は叫ぶ。
「あぁっ、あひぃ、ひぃっ♡ 福弥さまぁ……あたし、あん、あたしぃいッ♡」
「ああっ、便女ま×こイけッ。派手な屈服アクメをキめて、アヘ顔晒せッ、おらッ!」
 唾を撒き散らし、少年は剛直を差しこむ。落雷のような一撃が、脳芯を貫いた。
「い……ぐっ……便女ま×こイグぅうううう――ッ♡」
 福弥の背中に伸びた爪先が、ビクビクンッと宙を蹴りあげた。絶頂と同時、欲望で煮えた灼熱液がどぷどぷと流れこんでくる。昴の世界は一瞬で白濁の奔流に呑まれていった。
(やっ……べぇ……♡ 心から福弥に屈服したあとの、中出し絶頂……ッ♡ これ……これ、やばすぎんだろッ♡ もう全部、どうでもよくなる♡ 今すぐ死んでも、いいッ♡ あっ、やっぱ死ぬの、らめ……もっとハメハメしたいからぁ……っ♡)
「あ、あひっ♡ あ、ああっ……♡ あっ、あへ……あへあへぇ……♡」
 だらりと伸ばした舌から涎を垂れ流し、少女は牝の至福に浸る。福弥は残った子種をピュッピュッと散らしながら、耳元で囁いた。
「今日はこれぐらいで終わりにしようか。あ、でも安心してね。明日からも毎日、性欲処理に使ってあげるから。ま×こ濡らして準備しておくんだよ」
「ッ……♡」
 あまりの歓喜に言葉すら出なかった。だが昴が口で伝える必要はない。蜜壺は蕩けた襞をうねらせ、肉幹をぬちゃぬちゃとしゃぶり回し、主に服従と感謝の意を示していた。

(次回更新 2月8日)