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性伏王【雪永昴&天音凛那編】 7

「あっ、あひっ……あんっ、あっ、あっ、いくッ、いくぅうううッ♡」
 昴が完全に屈服した翌日――物理準備室に牝の嬌声が響きわたる。部屋の中央で蟹股に立つ全裸の昴は、股間を情けなく躍らせ、潮を撒き散らしていた。
 汗みどろの柔肌が幾度も波打ち、妖しい輝きを散らす。肋骨と腹筋と、そして艶めかしい輝きを放つ淫紋が、少女の腹に浮きあがっていた。その両手は股間の前後にある。それぞれ指を三本ずつ――膣と腸に挿入して、二穴を掻き穿っているのだ。
「ふふ、廊下にまで下品なアクメ声が聞こえていたよ。この階は普段使われていないとは言え、僕以外の誰かが来たらどうするつもりだったのさ」
「あっ……ご主人さまぁ……♡」
 扉が開き、福弥が姿を見せる。少女は涎塗れの口元をにへらと緩めると、蟹股を深くする。そして両手を後頭部に宛がうと、恥部をぐッと少年に突きだした。
「本日も学業、おつかれさまでしたっ♡ はぁはぁ、言いつけ通り、おま×こ穿りながら、お待ちしておりましたっ♡ どうぞ、ご覧くださいっ♡ 午後の授業サボッて、四時間穿りまくった、コキ捨て準備完了のアツアツトロマンですぅ……♡ はっ、はっ、はっ、はっ♡」
 尊厳を捨てた蟹股ポーズで、台詞に合わせてヘコッヘコッと腰を振る。開花しきった牝孔からは、潮混じりの本気汁が長い糸を引き、下品にぷらぷらと揺れていた。
「良い子だ。真面目にオナッてた可愛い便女ちゃんには、ちゃんとご褒美をあげないとね。ねえ昴。ご褒美は何が欲しい?」
「ち×ぽッ! ち×ぽですっ♡ ち×ぽっ、ち×ぽっ、ち×ぽち×ぽち×ぽッ♡」
「で、そのち×ぽはどこに欲しい?」
「ま×こッ! ああ、おま×こですッ♡ ま×こま×こま×こま×こま×こぉッ♡」
「ふふっ、本当に可愛いやつだなあ。いいよ。教えた通りにやってごらん」
 福弥がソファに腰を掛ける。昴は少年の前にいそいそと移動すると、股間に顔を埋め、口だけを使って制服のファスナーを下ろす。もっこりと膨らんだ下着が露出した。鼻と頬の境目にある顔の凹みをテントに宛がう。牡の熱を浴びた顔面は余計に緩んで、涎が止まらない。
 薄布越しにたっぷりと牡を堪能したあとで下着をずらす。ぶるるんッと陰茎が跳ねた。
「あ……ッ♡」
 充血した海綿体に頬を叩かれ、昴は歓喜する。ミチッ、ミチッ……滾る怒張が、窓辺から差しこむ光を遮り、少女の顔に棒状の影をぬぅっと落とした。
(やッべぇ……♡ 一日蒸れまくった福弥さまの股間ッ♡ こ、これ嗅ぐと……お、おっ、きたぁ、便女スイッチ、オン……ッ♡ 雪永昴、自動ち×ぽ扱きモード突入ッ♡ はぁはぁ、もうマジ、たまらねぇ……♡ 油断すると、嬉ションしちまいそ……♡)
「はぁはぁ、すーっ、はぁ、すんすん、はぁはぁ、はああ……♡ チン臭、やばッ♡ ち×ぽの匂いで肺が受精するっ♡ あっ、あっ、チン嗅ぎで肺アクメするっ、いぐぅッ♡」
 匂いに犯された鼻奥で愉悦が弾ける。肉の悦びがうねりを起こし、少女を官能の坩堝へと呑んだ。肩が躍り、股先がぶしゃッと潮を噴く。尿道が熱い液体で擦られると、それだけで昴は再び絶頂する。股間で暴れ続ける快感が、少女の尿意を乱暴に促した。
「あっ、あひ、漏れ……んお、おっ、おお、おはぁあああ……♡」
 しょわあああ……と音をたて、股先から黄色い液体がしぶく。凄まじい濃度の排泄液は、床に溜まっていた本気汁の塊をぷかぷかと浮かせ、扇状に拡がっていった。
 緩みきった股肉は制御などできなかった。いや、そもそも昴は放尿を抑える努力すらしていない。学校の物理準備室で、主に見下ろされながら排尿する――堕ちた牝だけが得られる黒い解放感に、抗えない。
「はは、ち×ぽ嗅いだだけでイッたのか。挙句に嬉ションとは情けない。まだ僕に犯されてから一週間も経ってないんだぞ? もう少し気張ったらどうだ?」
「そんなの無理に決まってます……あ、ああ、ち×ぽっ♡ このち×ぽの前では、産まれながらにして女は皆等しく、家畜以下の性処理便女になると、法律で定められてるからぁっ♡ このち×ぽに逆らうとか、極刑確定だからッ♡」
「ふふ、どこの法律で決まってるの?」
「日本国おち×ぽ憲法ですっ♡ おち×ぽ憲法、第一条ッ♡ すーはー、福弥様のち×ぽに逆らうべからずっ♡ おち×ぽ憲法、第二条はぁ……はぁはぁ、福弥様のち×ぽには、絶対服従ッ♡ 続きまして大本命のっ、おち×ぽ憲法第三条ッ♡ 牝は基本的人権をすべてち×ぽに捧げて、ハメ孔になるべしぃっ♡ これは国民の義務っ♡ ま×この義務ぅっ♡」
「ぷっ――あははッ! いいね。でも、全部一緒にしか聞こえないな、ふふふ」
 福弥がケラケラと笑う。その動きで肉柱が揺れて、蒸れまくった腐臭がむわわぁっと空気を揺らす。生温く粘り気のある獣臭を顔面に浴びて、昴はまた軽く意識を飛ばす。「ンお……ッ♡」とケダモノの声を漏らす顔は惚けきっていた。
「福弥様ぁ……ああ、あたし、あたしもう、我慢できないです。はぁはぁ、ち×ぽに触れる許可をください……ッ♡ 口でも手でもマン肉でもクソ穴でも、ご主人様のお好きな場所でシコシコしますからぁ……♡」
「ふふ。もちろん、いいよ。それじゃあ、まずはフェラチオといこうか」
「あ――ありがとうございますッ♡ じゅるっ、んれろぉッ♡」
 許可が出ると同時、少女は怒張を咥えこむ。頬を窄め、生温い唾液を溜めた口腔を前後させ、じゅぼッじゅぼッと肉竿を扱く。亀頭が喉奥をゴリュッと抉る苦痛も、生い茂った陰毛がぞりぞりと顔面を擦る屈辱も、性奴として覚醒した女にとっては快感だ。
「おお、凄い勢いだなあ。そんなに僕のち×ぽが待ち遠しかったの?」
「んれろ、じゅるぷはぁっ……もちろんですっ♡ 福弥様の硬くてぶっとい、ち×ぽ様……あたしの口オナホれぇ……んれろ、じゅぼっ、んぶふっ、れろぉっ♡ 早くお迎えしたいと、んちゅっ、ちゅっ♡ 思って、このち×ぽの、じゅるっ、一日蒸れら、ち×ぽのぉ、ちゅっ♡」
「くく、何言ってるんだよ。フェラ中断して喋ればいいのに。口、離せないのか?」
「らって、らってぇ……♡ このち×ぽから漂う、特濃牡フェロモンがぁ……はふっ、んちゅッ♡ あらひの理性を、ンれろれろっ♡ 理性をぐちゃぐちゃに乱じゅぼっ♡ じゅるじゅぼっ、んれろっ、はむぅ、じゅるるるっ♡」
 喋ることを諦めて口淫を繰り返す。先走り汁と絡む唾液がごぼごぼと端から溢れているが、昴はソレをあえて啜らず、顔面を唾塗れにしながら、蟹股でぎゅぼっぎゅぼっとフェラを続ける。下品で尊厳のない馬鹿面を晒すほどに、女体が昂ってくれるのだ。
「そろそろ出るよ……零さず受け止めるんだ、いいね?」
「じゅるぅ、じゅびっ、ぐびゅぶ、じゅるじゅぼぶッ♡」
 ペニスを咥えたまま頷く。福弥の太腿にぎゅっと力が籠った。少女は根元まで男根を呑みこみ、ぷくぅっと膨張する亀頭を喉で受け止める。穂先が喉壁に刺さった。少年が「うっ」と呻き、そして一気に、欲望が炸裂する。
「んぶふぐッ……んぎゅっ、んぐ、ぐぎゅっ……ふーッ、ふーッ……♡」
 夥しい量の濁液が食道に流れこむ。跳ね躍るペニスは咽頭をゾリッ、ゾリッと擦り、脊椎や後頭部にまで衝撃を響かせた。
(ンお、おっ、おおっ……♡ 精液の量、やばぁっ……♡ の、喉、焼けりゅっ……♡ 粘膜が爛れて、胃液がぐつぐつって煮えてェ……胃が、孕みゅ……♡ 喉ま×こ、いくッ♡)
 射精の脈打ちに呼応するように、昴は裸身をビクビクと躍らせる。何も咥えていない膣孔から潮がびゅッと噴きだし、足元の尿溜まりに波紋を広げていた。
 股間から立ち昇る排泄臭と、鼻先に抜ける栗花臭をたっぷりと堪能しながら、昴はゆっくりと特濃汚液を嚥下する。熱塊がヒリついた喉を伝い、胃液に融けこむ感覚に――何億という子種が自分と一体になる恍惚感に、ぶるりぶるりと、火照った女体が震えた。
「ごく……ごくっ……♡ んぶっ、はぁ……はーッ……ごちそう、さまれした……♡」
「こらこら、全部飲んじゃだめだろ。まずは口の中に溜めないと。ほら、追いザーメンをやるよ。教えた通りに味わいな」
「あっ♡ 嘘、凄ッ……♡ らしたばかりれ、んおっ……あっあっ……♡」
 亀頭がぷくぅと膨らむ。鈴口が拡がり、ぴゅるッと新たに白濁が放たれた。昴はすかさず口を拡げ、降り注ぐ白濁の雨を口腔で受け止める。
「お前がち×ぽ扱きしか能のない、ま×こ頭のクソ馬鹿なのは知ってるけど、ご主人様の言いつけは守らないとね。さあ、どうするんだった?」
 鼻から亀頭に不潔な糸を引いたまま、ゼラチン質の塊を奥歯で潰す。イクラを噛んだときのように、子種が勢いよく弾け、鼻に腐敗臭が突き抜ける。食事と呼吸をする器官を牡で塗り潰される悦びに、少女は何度目かの身震いを起こした。
(く、ふ……♡ 胃の底から唇まで、ご主人様のザーメン塗れになってるッ……♡ ああ、チクショウッ♡ 幸せすぎんだろ、くそったれがぁッ♡)
 舌先をウネウネと蠢かせ、口裏や歯茎に精液を擦りつけていく。すると膣中を舌で穿られているような喜悦が奔って、昴の思考はチカチカと明滅を起こした。
「んごっ……んごほぼっ、おぼぶっ、ぶぶっ……♡」
 絶頂で息遣いが乱れ、白い牡液がごぼっと噴きあがった。そのまま昴は、がらららと音を鳴らしてうがいする。まるでマグマが煮え滾っているように、次々と奥から泡が浮きあがり、弾け、だらしなく緩んだ顔面に飛沫が散っていた。
「よし、良い子だ。従順な便女ちゃんにはご褒美をあげなくちゃね。そのまま、僕にケツを向けるんだ。四つん這いで尻を振って、ち×ぽ請いしなさい。口から精液を零すなよ?」
「……♡」
 両頬を泡立てた精液で膨らませ、拡げきった鼻孔からフーッ、フーッと息を吐きながら、昴は瞳を妖しく輝かせる。四つん這い――それも脚を蟹股に曲げたカエルのような構えを取ると、ねっとりと白い果汁を垂らす艶尻を、牡に向かってくねくねと躍らせた。
(ザーメン口に含んで……獣のポーズでケツを振って、ち×ぽをねだる、この背徳感ッ……自分が取り返しのつかないとこまで堕ちた実感が湧いて、超興奮しちまうッ♡ あっ、ああっ、早くっ、早く早く早くぅっ♡ ち×ぽっ、ち×ぽっ、ち×ぽち×ぽち×ぽち×ぽッ♡)
 汗みどろの媚肌からぬらぬらと光沢が散る。当然のように肛門の開閉も忘れない。菊穴を窄め、拡げ、窄め、拡げ……蒸れた汗混じりの腸臭を撒き散らして、全力で支配者に媚びる。
「ふぅ、ふーッ♡ ふっ、ふっ、ふぅーッ♡」
「ふふ、凄い発情っぷりだね。鼻の孔もケツ穴もヒクつかせちゃって……ち×ぽ欲しくてたまらないって顔だな。いいよ、意地悪をするつもりもないし。ハメてやるよ」
 切っ先が孔に触れる。丸々と実った臀丘の下、女の狭間を掻き分けて、剛棒が奥へと進んでいく。少女は逆流した精液を鼻の孔から垂らしながら、眉尻を垂らして、宙を仰いだ。
「んごっ……ご、おッ……♡ んぎっ……ぎゅ、ぐぅっ……♡」
 穂先が秘奥に触れ、子宮口をぐにぃと歪ませる。結合の充足感が、眩い光の奔流となって意識を呑む。結んだ唇の端から、ぶびゅッと泡塗れの汚汁が噴きだした。
「――おい。ザーメン零すなって言っただろうが……この、クソ便女ッ!」
「ンあひぃいいいッ♡」
 バチィンッと尻臀に打擲を浴びる。昴は口に溜まっていた白濁を吐き散らして、被虐の悦びに咆哮した。
「精液を出していいなんて言ってないだろう。どうしてザーメン噴いたんだ、ええ? ちゃんとご主人様を納得させられるんだろうな?」
「あっ、あひっ♡ ご、ごめんなさっ、おんっ♡ ケ、ケツぅっ……ド変態クソ豚便女の昴っ、お尻叩かれると感じすぎて、ア、アホになっちゃってぇ……っ♡」
「はあ? 僕がケツを叩く前からザーメン零しただろ。それに――お前はケツ叩かれてなくてもアホだろうがッ! このッ! ほらっ、そらっ、おらッ!」
「あひぃいいッ! あぁっ、ひああッ、ああっ、あん、ああんッ♡」
 何度も何度も、勢いよく平手が降ってくる。鋭い痛みが奔るも、マゾの昴にとってそれはご褒美と同じだ。昴は尻をぶたれるたびに鼻尖を躍らせ、精液味の唾を撒き散らしながら、吹奏楽の重低音にも負けぬ媚声で校舎を震わせた。
「ほらッ、イけよクソ雑魚便女ッ! ケツ叩かれてイけッ! イけッ!」
「あひっ、ひぎひぃんッ♡ いぎゅっ♡ いぐいぐいぐッ♡ ケツ叩かれて、馬鹿面晒して便女アクメしましゅっ♡ おほひっ、ぎひっ、ひーッ! いぐいぐいぐううッ♡」
 一体何度目か、官能の悦びが少女の肢体を駆け巡った。脳が真っ赤に灼けついて、ショートした思考回路がバチバチと火花を散らして爆ぜる。
 痙攣した四肢は力を失い、少女は上半身を床に伏せた。ぷかぷかと精液を浮かせた小便溜まりに、べちゃッと頬がぶつかる。不潔な波紋が昴の顔から広がった。身体を支えるのは膣孔に刺さる鋼鉄の杭だけで、その体勢は尻を高々と掲げた土下座にも見える。
「何を休憩しようとしてるんだ。ん? ご主人様は満足してないぞ」
「ンおぎひ……ッ♡」
 冷徹に言い放ち、少年が親指を肛門に捩じこんでくる。武骨な指にゴリュッと腸肉を穿られて、昴は涎と小便に濡れた顎をガクガクと震わせた。
(んお、おッ……♡ クソ穴に、指ィ……ッ♡ 自分の漏らした小便の上でッ、土下座でま×こ犯されてッ……♡ そんでトドメに、ケツま×こ親指で穿られてる……ッ♡)
「んぎっ、あひぃッ♡ あひっ、くひぃいいいッ♡」
 マゾ悦に打ち震える女を見下ろしながら、福弥は無慈悲に抽送を操る。剛棒の抜き差しに合わせて、少年は鉤爪状に曲げた指で直腸を捏ねた。二穴の奥、肉の壁を隔てて、指と怒張がずりずりと粘膜を抉り合う。その暴力的な責めに、少女の世界は爆ぜ続ける。
「ま、待っへッ♡ まだ雑魚アクメキめてる最中れっ、ぐぎひっ♡ い、今ま×ことケツ穴同時に穿られりゅと、飛ぶッ♡ 意識飛んで、クソ馬鹿面で失禁アクメしちゃいまずッ♡」
「そんなの知らないよ。おち×ぽ憲法第一条はどこいったの? ほら、せーの」
「は、はぎひいっ♡ おっ、おっ、おち×ぽ憲法、第一ィ……♡ ち、ち×ぽはぁ……ああ、ち×ぽっ、んお、おッ、ち×ぽでイグッ! おま×こイグぅッ♡」
「ふふ、本当に雑魚ま×こだなあ。まあいいや。ほら、注いでやるよ」
「んぎひぃッ♡ ち×ぽ汁、ぎだぁ……っ♡ 便女ま×ごいぐっ♡」
 絶頂にわななく胎内で肉棒が爆ぜる。気軽に、そして雑に、少年は精子を子宮へ散らす。まさにコキ捨て便女に相応しい扱いだが――被虐中毒と化した少女の身体には、マゾの悦びばかりが迸るのだった。
(く、ひ……ッ♡ 特濃ザー汁、マン奥にぎでりゅ♡ これっ、これが一番しゅきっ♡ アクメ中に子種植えられりゅの、さいこぉおお……♡)
「あっ、あひっ……あ、あへあはぁ……♡ おっ♡ おっ、おっ、おっ♡」
 ペニスと指がずるるッと抜かれる。昴は蟹股のまま腰をヘコヘコと揺すり、打擲で朱く染まった桃尻を躍らせた。びゅッ、びゅびゅッと熱い牝潮が噴きだし、かと思えば膀胱に残っていた尿がじょろろろと零れ、そして注がれた精液もまた、痙攣する膣孔から溢れる。
 小便の上――土下座と変わりない格好で双臀を振り、男女の混合汁を孔から撒き散らして喘ぐ姿は、まさに人間便器に相応しい性交の末路であった。
「ほら昴。セックスが終わったら何をするんだっけ?」
「は……はひぃ♡ 昴のクソ汚いマン汁が付着した、おち×ぽを、便女口おま×こでお掃除、いたします……♡ はぁはぁ、どうぞ、おくつろぎください……っ♡」
 小便に不潔な波紋を拡げながら、ぷるぷると震える身体を動かす。昴は少年の股間に顔を埋めると、舌をねろねろと逸物に這わせ始めた。束を作る陰毛を咥え、絡んだ淫汁をちゅぱちゅぱと吸う。舌をカリ首に沿って旋回させ、亀頭を咥えこみ、肉の管から残り汁を啜った。
「よしよし、良い子だ。終わったらまた、ち×ぽハメてやるよ。今度はケツ穴のほうに、ね」
「~~ッ……♡」
 その宣言だけで昴の意識はぷつぷつと途切れる。腸粘膜が肛交の期待にざわめいて、尻穴がきゅんきゅんッと菊模様の皺を疼かせた。少女は膣孔から垂れた蜜を掬い、指先を腸門へくぐらせる。性奴と化した昴は、ご主人様のち×ぽが入るよう排泄管を濡れ解しながら、萎える気配のない肉幹に舌を絡めつかせていた。

「ふう、今日も愉しかった。いやあ、痛快だな……ふふふ」
 帰宅した福弥は、満足した表情を浮かべて椅子に腰を掛けた。普段ならベッドに座るところだが、そこには先客がいる。淫魔が寝転がってゲームをしているのだ。
(……ったくもう、本当に一日中家に籠ってゲームしてるんだもんなぁ……まあ、別にいいけどさ。このヒトのお陰で、僕は復讐できてるわけだし……)
 チラリと、うつ伏せでゲームに没頭する姿に視線を遣る。その格好は全裸ではなくなり、福弥のジャージを身に着けていた。野暮ったいが、そこは流石淫魔と言うべきか、芋臭いのにどことなく色っぽい。
「なあにが痛快だな、だ。この程度で満足するな。一人に時間をかけすぎだ。早くもう一人も堕とせ」
「そうしたいのはやまやまなんですけど、学校に来ないんですよね。元々サボりがちな人ではあるんですけども……一応、名目上は体調不良らしいですが、それも嘘っぽいですし。いつ来るのか判らないですよ」
「本当に体調を崩している可能性はあるな。稀だが、淫紋を刻むと、拒絶反応で風邪に似た症状が出ることがある。まあ、大したことはない。――それより、コーラとポテチが切れた。取ってこい」
「それよりって……というか、そんな不摂生な生活で大丈夫なんですか?」
「うるさい。久方ぶりの実体化なんだ。少しは娯楽を謳歌させろ。だいたい、私は淫魔だぞ。欲望に逆らってどうするんだ」
 寧ろ、淫魔が欲望に支配されちゃ面目もないだろうに――それに怠惰と色欲は司る欲望が違うのでは――と思うが、口には出さず福弥は一階へ降りていく。途中で、スマホに新着メッセージが届いた。
『福弥さま。そろそろ凛那の体調がよくなってきたみたいです』
 昴からのメッセージを見て、福弥はにんまりと笑う。添えられていた画像には、M字開脚で膣孔をくぱぁと開き、妖艶に微笑む少女の姿が映っていた。ご丁寧に学生証を口に咥え、頭には下着を被り、ピースサインのサービスつきだ。凛那だけでなく私も忘れないでくださいね――と、そういうアピールだろうか。
(もう完全に僕にメロメロだな。でも……ふふ、本番はここからだぞ。さあ、そろそろお前をハメ堕としてやるからな……天音凛那……)
 以前は見せることのなかった、ねっちょりと音がしそうなほどの粘ついた笑みを浮かべ、福弥は股間を滾らせる。一体どうやって尊厳を破壊してやろうか――少年は下腹部を熱くして、卑猥な妄想に耽るのだった。

(次回更新2月9日)