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クラスで2番目に可愛いボーイッシュ幼馴染を、二泊三日の修学旅行で寝取って種付けセックス漬けにする話 5

第5話 名前を呼ばない幼馴染を浴室に連れ込んだ(二日目 土・夕方) 

 

 ハーフパンツのウエスト部分を掴む俺の手を、アヤが両手で押さえる。
 俺とアヤは、頭からシャワーを浴びながら見つめ合っていた。お互いの服がどんどんお湯を含んで、重くなっていく。
「ぼーやん、変なことしないって、思ったもんっ……!」

 ――だから、ぼーやんを部屋に入れたのに。
 信じようって、思ったのに。
 あのとき、飛び込んでくれたから。
 やっぱり、ぼーやんはぼーやんだって、思えたのに。
 もう一度、信じたのに。
 時田の名前を使って脅すなんて、卑怯だ――。
 ……と、そんなところだろう。
 アヤの射抜くような視線からは、怒りや抗議の感情が伝わってくる。

「めずらしいな」
 驚きが口から出てしまった。
「は……?」
 アヤは言葉の意味が分からず戸惑いを滲ませたが、それでも俺を果敢に睨みつけている。
 アヤは滅多に怒らない。それが数多ある長所の一つであり、短所でもある。人と衝突するよりは、受け入れるか許してしまうのだ。人に嫌われたり関係性が壊れたりするのを、何より恐れているから。
 だからアヤがこんなに怒りをあらわにするなんて、本当にめずらしい。ここまで歪んだ表情は、俺も初めて見た。昨日までの俺だったら、アヤにこんな顔をされて正気ではいられなかっただろう。
 でも、今は。

 ――これでいい。

 神様から授かった直感が、そう断言した。アヤを手に入れるための階段を、何段も飛ばして上れたような気がした。
 半歩、距離を詰めて、体が触れるか触れないかまで近づく。
「ひ、ぅっ……」
 アヤが、引きつったような悲鳴を上げる。ありえないほど勃起した俺の股間が、アヤのお腹のあたりを押していたからだ。俺の穿いている薄手のハーフパンツが濡れて、ピタリと下半身に張りついている。だから余計に、肉棒の凶悪なフォルムを目立たせていた。
 アヤは一瞬その凶棒に目を奪われ、すぐに青ざめたような顔になる。さっきまでの怒りは消え失せ、俺の胸あたりに視線をさまよわせていた。
 俺は、アヤのハーフパンツのウエスト部分を少し引っ張ると、わずかにできた空間に右手を滑り込ませる。
「ぼーやん、だめっ……」
 すぐに、アヤの穿いている下着の感触に当たる。少しツルッとした手触りだ。その内側にも手を侵入させようと、ゴムの部分に指をねじ込み、アヤの左太ももの付け根をなぞるように布地を下ろしていく。
 ハーフパンツの中に手のひらが半分ほど入ったところで、そこから進まなくなった。アヤが、渾身の力で俺の右手を掴んでいたからだ。「だめ、だめっ」と小さく訴えながら、両手で引き抜こうとしている。
 そのとき、寝室のほうからユカリの声が響いた。
『アヤ~、シャワー?』
 俺はアヤの耳元に顔を近づけて、囁く。
「ユカリに答えて、怪しまれる」
 アヤはビクッと体を震わせた後、コクっとわずかにうなずいた。軽く息を吸って、大声を出す準備をする。
「うーんっ、冷えちゃったか、らっ……ぁっ」
 アヤの返事は、最後まで続かなかった。その意識がユカリに向いた隙に、右手をずいっとパンツの中に差し入れたからだ。手のひら全体で、アヤの太ももの付け根を撫でる。
「ひっ……やぁ……」
 親指で、腰の少し出っ張った骨の感触を味わう。人差し指と中指と薬指で、太ももの柔らかい肉感を揉む。小指の先が、アヤの一番大事な場所にあるふにっとした感触をとらえた。このまま十センチほど手のひらを左にスライドさせれば、アヤの秘所に到達する。
 アヤは小刻みに首を振り、「やめて」と訴えた。下唇を噛みながら、必死に俺の手を掴んでいる。大粒の涙を流しているのだろうが、シャワーで顔が濡れて分からない。
『ねぇ~洗面所使っていいー?』
 さっきよりも大きなユカリの声が聞こえてきた。どうやらもう洗面所の入り口にいるようだ。
「あっ、だめ……」
 アヤのその声は、シャワーの音でかき消えた。
『はいるね~』
 ユカリが入ってきた気配。折り戸のすりガラスの向こうに、おぼろげなシルエットが動いている。洗面台に向かって、何かをしているようだ。
 アヤは、意味もなく両手で口元を押さえている。すりガラスのほうを見て、俺の顔を見て、「どうするの!?」と目で訴えている。
 俺は右手が解放されたので、遠慮なくアヤの局部に触れることにした。手を左にスライドさせて、少し下げる。
「あぅっ……!」
 アヤの両手で押さえた口元から、悲鳴が漏れる。
 俺は全身の毛が逆立つような興奮を覚えていた。手のひらに滑らかな下腹部の感触が当たる。アヤの鼠径部はスベスベしていて柔らかく、真ん中あたりがこんもりしていた。ちょうど中指をあてがったところに、ムニュリとした割れ目の感触がある。さらに中指の先端を下腹部の肉圧の隙間に埋め込んでいく。
「ひぁっ、んんっ……」
 そのまま指をくの字に曲げると、濡れた粘膜の感触に包まれた。
「や……だ、そこっ……や、めっ……ぁっ……」 
 アヤの両手が俺の胸元を押す。俺の体ごと必死に押しのけようとしている。しかし下腹部の刺激のせいで、ほとんど力を込められないようだ。
 ヌルヌルした粘膜の中で、中指を前後に動かす。そのたびにアヤは「あっ」とか「ふぅっ」とか悩ましい声を漏らして、俺の情欲を煽った。
 トンと、アヤが胸元に頭突きをしてきた。そのままググっとおでこをこすりつけている。俺の胸元に添えられた両手が、震えていた。
 間違いなく、アヤは感じている。それが伝わってくる。アヤはまだ快感と自覚していないようだが、抗いようのない刺激に力みながら必死に耐えていた。
 俺の胸の中で、指で、アヤが気持ちよくなっている。その事実に一瞬我を忘れそうになった。愛しさや征服欲みたいなものがあふれ、狂いそうになる。
 折り曲げた中指の先を、さらに粘膜の中に押し込んでいく。アヤの中は狭く、柔肉が指を圧迫してくる。それなのにヌルンとしていて抵抗なく挿れることができた。
「ひぅっ」とひときわ大きく鳴いたアヤが、ブルブルと震え出す。
 ワケの分からない恐怖と、こみ上げてくる性感に、耐えきれないようだ。
「んっ……く、ぁ……やっ……」
 アヤの気持ちいいところを探すように、膣の中で指を躍らせる。膣ヒダをかき分け、その穴に先があるのを確認する。シャワーのお湯の滴りとは別種の、ぬめりのある粘液が指を伝う。
 アヤのハーフパンツの中で、俺はアヤの膣を指で犯していた。
『ねぇーアヤさ~』
 すぐそこで、ユカリの声がした。俺は胸元にあるアヤの後頭部に、顔を近づける。
「アヤ、答えて」

 アヤは下を向いたまま軽く深呼吸をして、声を絞り出した。
「ん~……なにー?」
 その間も、俺はアヤの膣口を小刻みに刺激したり、濡れ肉の中にヌプリと指を差し込んだりする。アヤの口からも絶え間なく「ぁっ」「んっ」という切ない悲鳴がこぼれ続けた。
『さっきのぼーやんさー、カッコよかったね~』
「アヤ、答えて」
「ん……そう、だね~……」
 洗面所で、カタンと音がした。ユカリが洗面台での用事を終えたらしい。そのシルエットがゆっくりとこちらを向く。
『私もあんな幼馴染ほしいな~』
 ユカリの声が大きくなった。真っ正面に浴室を見て、声をかけてきている。
『私さっき、ちょっとうらやましい~って思ったもん』
 俺はアヤのハーフパンツから手を引っこ抜き、浴室の中にしゃがんだ。ユカリから、俺のシルエットが見えないように。気づかれないという確信はあるが、念のためだ。それに、もっと間近でアヤの大事なところを見たかったから。
 俺はしゃがむと同時に、アヤのハーフパンツを掴んで一気にずり下ろした。
「あ、やだっ!」
『え? やだって……なにそれ、別に取ったりしないよ~!』
 ユカリが、おかしそうに笑う。
「あ、ちがっ……そうじゃ、なくてっ……」
 アヤはユカリに応答しながら、下着を脱がそうとする俺の手を必死に押さえている。
 アヤの下着は真っ白で、ツルツルと柔らかいストレッチ素材だった。ウエストのゴム部分に薄いグレーのラインが入っている。とてもシンプルな下着だ。
 しかし、俺が手を入れていじったせいか脱げかけていて、その姿がとんでもなくいやらしい。下にずれて太ももの付け根が露出している。あと少し脱がせばアヤの恥ずかしい部分が見えそうだ。
 俺はアヤの抵抗をかいくぐり、下着に指をかける。アヤも両手で俺の指を引き剥がそうとしてきた。
『なんかさー、アヤってぼーやんのことも好きだったりする?』
「えっ、ううんっ……そんなことないっ!」
 アヤは弾かれたようにユカリのほうを向くと、必死に否定した。
 昨日までの俺だったら、多少はアヤの言葉にこたえていたのだろうか。しかし今は、まったく気にならない。
 アヤの拒絶や好意の否定など、手に入れるための通過点にすぎないのだから。
 ユカリのおかげでアヤの抵抗が弱まったので、ひと思いに下着を脱がす。
「やぁっ……」
 アヤの手が追ってきたが、くるぶしまで下ろされたパンツに届くことはない。今度はアヤの両手が、性器を隠そうとしてきた。俺はその手を掴みつつ、はたきつつ、アヤの一番大事な部分をじっくり鑑賞することにした。
 アヤの滑らかな下腹部の下に、ぷくっとした盛り上がり――綺麗な恥丘があった。恥丘からは、スッと一本筋が通っており、それが魅惑の三角地帯まで続いている。
 しばし見とれていると、すりガラスの向こうからユカリがすまなそうに声をかけてきた。
『……あーごめん、そんなに否定するとは……ごめんごめん、この話は聞かなかったことに、ね』
 アヤは腰を引いて太ももをぴったりと閉じ、俺の視姦から逃れようとする。俺は、また右手の中指をその肉圧の中に差し込み、アヤの膣口をいじる。
「んぅっ……」
 アヤの足腰の力が弱まる。俺は左手でアヤの太ももを掴み、その柔肉ごと外側へ押し開く。その間も、アヤの濡れ窟の中で指を動かし続けた。
 バランスを崩したアヤの背中が、浴室の壁に当たる。そのせいで、アヤの股間がわずかにこちらへ突き出された。そのままアヤの右太ももの内側に左手を差し入れ、尻肉を掴みながら持ち上げる。
「やだっ……」 
 アヤの右足が浮き上がった。壁に寄りかかって股を半開きにし、性器全体を俺に差し出すような淫らな格好になる。
 目の前に、アヤの女の入り口があった。
 鮮やかなピンク色の膣口。肉奥からは粘り気のある愛液が滴っている。
 舐めたい。味わいたい。
 俺はゆっくり顔を近づけていく。
 また、外からユカリの声がした。
『……あー私、何言っちゃってるんだろ……ごめんねシャワー中に、何か変だわ、私』
 ユカリがくるっと振り向いて、洗面所を出ていく気配がした。
「あ、まって、ユカリっ……」
 アヤの助けを求める声は、シャワーの音と浴室の扉に阻まれユカリには聞こえない。
 俺は目の前のヌルっとした粘膜のヒダを、親指で広げる。もう鼻先がつく距離だ。
「え、やだ……やだやだっ、そんなとこっ……」
 これから行われる愛撫の知識を、アヤは持っていないのだろう。それでも本能的に、それがどれほどの性感と刺激を与えてくるのかは分かっているようだ。
 俺は押し開いた秘口にしゃぶりついた。
「やあぁっ、んぁっ……やだ、そこっ……んんんっ……!」
 アヤが震える手で、俺の頭を、顔を押してくる。しかしほとんどもう、力がこもっていない。
 俺は夢中でアヤの膣をむさぼった。何重かのヒダを指や舌で開き、その内側を吸い、舐める。シャワーのお湯が混ざり、正直、味は分からない。でも、アヤの蜜壺から湧き出る愛液というだけで、俺の舌は「美味しい」と認識した。
「……は、んぅっ……あっあんっ、やめ、てぇっ……」
 アヤが立っているので、角度的に舌を挿入しきれないのがもどかしい。なんとか奥まで舌を届かせようと、濡れ壺に口を押しつける。
 膣奥に舌を差し込むのを中断した俺は、アヤの性器全体をれろぉんと舐めることにした。
「ひあぁっ、あんんっ」
 何度か舐め上げるうちに、舌の表面がコリッとした突起をとらえる。直感的にアヤのひときわ弱い場所――クリトリスだと気づく。その小さな突起の包皮から、花芯が顔を出している。俺はその肉粒を、ゆっくり舐め始めた。
「ああんっ、だめっ、そこだめっ……いやぁっ、あぁっ、やめてよぉっ……」
 頭上からアヤの切ない悲鳴が降ってくる。アヤの弱点――快感が集中する場所を探り当てたのが嬉しくて、つい激しく舐め回したくなった。次の瞬間。

 ――――。

 直感が、俺をたしなめる。
 どうやら神様は、アヤが一番感じる愛撫の仕方も教えてくれるらしい。
 俺は確信のおもむくままに、クリトリスを軽く吸い込むように唇で覆った。舌先だけで優しく表面を舐め上げ、舌の裏で舐め下ろす。そのタイミングで軽く吸引すると、アヤは面白いように鳴いた。
「んっ、あぁっ……やだっ、やだぁ、あんっ……いやぁっ」
 優しく舐め上げ、舐め下ろし、軽く吸う。吸引を強くしたり、速度を上げたりせず、一定のテンポで愛撫を繰り返す。しつこく、執拗に。
「ひぅっ、あっ、ふ……ひぐっ……んぁっ、んぅぅっ……」
 アヤの口から、泣き声と喘ぎ声が混ざったような悲鳴が上がる。じわじわとアヤの性感が高まっていくのを感じる。そして――。
「んうぅっ――――!」
 アヤの腰がガクガク震え、その振動が俺の顔に伝わる。俺の髪をぎゅうっと掴んだかと思うと、やがてフッと脱力した。アヤの体が俺のほうに倒れてきたので、とっさに起き上がって支える。ビクンビクンと震えながら、俺の胸に力なくしなだれる。その目は焦点が定まっておらず、どこかをさまよっているようだ。
 アヤは、絶頂していた。
 俺はそんなアヤを優しく抱きしめる。

 どのくらい、そうしていただろうか。
 アヤが俺の腕を掴み、体をわずかに離した。
 その顔は火照っていて、息も荒い。しかし意識はだいぶ戻ってきたようで、呼吸を整えようとしている。
 本来なら、こんな風に嫌がる相手をイかせるなんて不可能なのだろう。しかも恋愛経験もなく、女心にも疎い童貞男ならなおさらだ。
 でも今の俺にはアヤにどう接して、どう触り、どう愛撫をすれば絶頂させられるのかが手に取るように分かってしまう。
 どうすれば、アヤの心を侵食できるのかも。
 アヤは自分の身に起きたことを処理できず、混乱しているようだ。それでも、なんとか言葉を絞り出す。
「ぼーやん……もう、やめて……」
 そのとき、遠くでユカリの声がした。
『アヤー、呼ばれたからアヤたちの部屋行くねー、シャワー上がったらアヤも戻っておいでってさ~』
 玄関から叫んだのだろう。すぐに、カチャリとドアの閉まる音がした。

 アヤが、ゆっくりと俺を見上げる。その顔は、ひどく怯えていた。
 でも俺には分かる。アヤが何に怯えているのか。
 体も心が塗り替えられてしまうような、強烈な快感。自分が自分でなくなってしまうような感覚。
 それに、アヤは恐怖している。
「おねがい、もう、ゆるして……」
 俺はシャワーを止めた。アヤの体は、もう充分に温まっただろう。これ以上は、のぼせてしまうかもしれない。
 俺は、再びアヤの股ぐらに手を差し込んだ。
「あっ……!」
 アヤの目から、大粒の涙がこぼれる。
 相変わらず、アヤは泣き虫だ。アヤの数多ある短所の一つ。
 いや、今はそれも長所か。
 俺はめいっぱい、時間をかけてアヤを泣かせることにした。

 

(第五話 完)(次回更新は5月7日)