本販売日:2010/07/16
電子版配信日:2012/07/01
本定価:734円(税込)
電子版定価:734円(税込)
ISBN:978-4-8296-5935-9
「1位になったら、なんでも言うこと聞いてあげる!」
テスト対決、結果は──保健1位の尚人に、
それ以外全部1位の由梨菜お嬢様。
「もう! 大人のオモチャまで集めて勉強したのに」
努力の方向を違う由梨菜へ、ローター、
ビーズ、ローションで実践レッスン!
保健もHも大好きに変えちゃおう!
本編の一部を立読み
☆お嬢様のメイド嫁宣言☆
(うぅ、また、またイク……!)
目の前がぱぁっと真っ白になる瞬間。最高の恍惚に包まれて、尚人の手をぎゅっと握って、突きあげられて、由梨菜の身体はいともたやすく絶頂する。
気持ちいい……だろうか。もう、わからない。
(でも、さいこぉ……最高に、しあわせぇ……)
それだけがあればいい。大好きな尚人に、自分のなにもかもを捧げられて、二人とも気持ちいいのだから、これ以上のことはない。
蕩けた表情で、口から熱い息と、恍惚にまみれた唾液を漏らしながら尚人の顔を見下ろす。
「あぅ、すき、だいすき……なおと、ごしゅじんさま……あたしの……」
「俺も大好きだよ。俺の嫁だ」
「ううぅ、およめさん……なおとの、およめさん、あぁうぅ、うれしぃ……」
「俺も、うれしいよ」
「やった……ん、大好き、だいすき……」
素直な気持ちを声に出せる。それだけでもっと気持ちいい。
(もう、感じたことないぐらい感じちゃってる……!)
光に包まれるような感覚。前も後ろも、ごりごりと刺激に弱い壁を削られて、蜜の飛沫を飛ばしながら快感を大きく高めていく。
尚人の呼吸も荒くなっている。真っ赤な顔は、たぶん二人とも一緒だろう。
「んっ、ほら、尚人も興奮してるんでしょ? はぁっ、はぁ、あたしの、メイドのおま×こでおちん×ん気持ちよくなってるんでしょ……?」
「ああ、お、俺も、イキそうだ」
「ふふ、ご主人様、大好き……メイドのおなか、いっぱい射精して……んっ、い、いけない、淫乱メイド……いやらしいメイドを、孕ませてぇっ……!」
「ああ、いっぱい出すよっ。今日はドロドロだから、っく、子宮に引っかかって落ちないんだぞ?」
「ふふ、うれしいっ。いいの、出しなさいよっ。いっぱいザーメン出して、あたしの子宮、たぷたぷにしてぇ……っ!」
腰をどんどん揺らして、揺らされて、二人とも絶頂に向けて高まっていく。
頭が真っ白に鳴りながら、快感に身を焦がす。
荒い息。飛び散る恥蜜。朱に染まった顔に、恍惚の表情が浮かぶ。
由梨菜の腰をつかんだ尚人が叫んだ。
「出る、出すよっ!」
「う、ああ、はぁ、っき、きてぇっ、んっく、あたしもイクっ、えっちなメイド、おま×こでイクからっ、ああああっ!」