恋のキューピットに出逢ったら……残念、アルパカでした!
本販売日:2013/06/18
電子版配信日:2013/07/08
本定価:713円(税込)
電子版定価:713円(税込)
ISBN:978-4-8296-6254-0
「エッチしたいの~、ナマで奥まで!
ね、お願い!」強気で才色兼備な生徒
会長・椎羅が自制心を失い、発情中!
弟とイチャエロラブしないと、恋の神
様アルパカ?の呪いが発動しちゃう!?
感じまくりの初体験! 裸エプロンは
首輪付き! 過激誘惑に弟の決断は?
しぃ姉に捧ぐ身悶え必至の感動告白!
本編の一部を立読み
☆姉は俺のみだらなペット☆
もうこれ以上は無理だと思うのに、怖いと思うのに、もっともっと欲しくなる。
もっと狂いたくなってしまう。
首輪を背後に引っ張られるのが、なんともいえず背徳的で、椎羅のM心を妖しく掻き乱していた。
(私は……純のもの。純だけの……もの。純は私だけのご主人様……)
自分が自分でなくなってしまうような危うい悦楽の世界に没入し、椎羅は淫らに喘ぎ狂う。
「っはぁ……は、あぁああ……あ、また、イって……や、やぁ……どんどん止まらなくなっちゃ、う……」
一突きされるたびに、絶頂の塊が子宮で弾け、心身が蕩けてしまいそうになる。
何もかもわからなくなり、ただ一つに溶け合う悦楽に身を委ねる。
一方の純は、あのクールな姉をここまで狂わすことができる己の強靭な半身に感謝していた。
一人で持て余していたときは無駄でしかないと思っていたが、発情した身体を痙攣させながら腰をくねらせる姉を見ていると、物欲しげに絡みついてくる膣壁に抗い、際限なく狂わせたくなる。
「っふ、あぁ……ご、めん、なさい。も、もう、ご主人様ぁ……ゆ、るしてぇえ。し、死に、そ……ああ、あ、あ、あぁああああ!」
涙を流しながら、椎羅が肩越しに純を見つめ、腰を後ろに突き上げる。
「っく、わかった……そろそろ俺……も──」
純も昂ぶりを解放しようと、姉の腰をつかみ、腰を引こうとした。
だが、ひときわ強く肉壺に締めつけられ、動きを阻まれてしまう。
「いや、だ、駄目っ……おねがい……外には……射精しちゃわない……で」
「っ!?」
姉のいやらしい懇願に、純は自分の耳を疑った。