黒騎士王の正しい飼い方

著者: みかづき紅月

本販売日:2013/01/18

電子版配信日:2014/03/31

本定価:713円(税込)

電子版定価:713円(税込)

ISBN:978-4-8296-6240-3

シチュエーション

「さあ魔王様、ご寵愛とおかわりを!」

いきなり魔王にされ、騎士王ヘルから

エッチとご飯を求められる甘い日々!

エラソーなヘルをビンカン絶頂させ、

魔剣の呪いを解く初体験 フェラ奉

仕 夢の混浴 エロエロで平和な

生活がずっと続くと思ってたのに……

魔王な俺と黒騎士な彼女に迫る試練!

本編の一部を立読み

☆あまあま主従カップル☆

「ヘル、自分で挿入れるんだ」

「あ……ぅ、そ、んな……ことまでは……とても」

「ヘルが自分の意志で俺としたいって思ってくれてるかどうか、知りたいんだ」

「魔王……様……」

王真の言葉をまっすぐ受け止めると、ヘルは恥ずかしいのを必死にこらえながら、熱い肉棒へと手を添え、そこにゆっくりと腰を落としていく。

熱い亀頭が敏感なぬかるみへと触れた途端、反射的に腰を浮かせてしまう。

だが、ヘルは、肉棒をワレメへと食いこませ、ゆっくりと腰を沈めていった。

「ン……ン、ンンッ……ン……」

挿入れられるのと、自ら挿入れるのとではまったくワケが違う。

前者は、されるがまま、後者は、自分の意志でいくらでも加減ができること。

ヘルは、鼻から抜けるような甘い声を洩らしながら、必死の形相で、ヴァギナに肉棒を食いこませていくが、いつも以上に硬く張りつめたペニスは、なかなか収まらない。

しかし、ヘルは少しずつ、体重をかけて肉棒を身体の奥へと食いこませていった。

「はぁはぁ……魔王様……仰せのまま……に……ンッ……はぁ……」

息を乱しながら、ヘルが王真へと報告する。

「うん……ヘルが俺を欲しがっているっていうのが、ものすごく伝わってくる……」

王真を呑みこんだ肉膜がうねり、痛いほど肉棒を絞りたててくる。

ヘルのヴァギナは、王真を熱烈に欲していた。

言葉にしなくても、こうして身体を重ねれば、ヘルの本音が手にとるようにわかる。

(そういえば──いつだってそうだったっけな……)

ゆっくりと腰を突き上げながら、王真は、これまでヘルとしてきたエッチの数々を思い出していた。

いつだってヘルは、全身全霊で王真を求めてきていた。

にもかかわらず、照れを隠すためか、はたまた大義名分でもないと口では「主従」だとか「義務」だとか言うものだから、王真はてっきりそれを鵜呑みにしていた。

「ったく……つくづく天の邪鬼だよな……ヘルは……」

王真は、ヘルの頭を撫でると、腰を回すように動かしてみる。

「っ! う、あぁっ! や……な、何……を……」

肉棒に蜜壺を掻きまわされ、ヘルは目を見開くと、身体を硬直させた。

ヘルの反応を確かめながら、王真は少しずつ腰を強く弾ませ始める。

「ンっ、あっ、あぁっ!? ふ、深い……奥……まで。あ、あぁああ……」

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