本販売日:2013/12/18
電子版配信日:2014/01/06
本定価:734円(税込)
電子版定価:734円(税込)
ISBN:978-4-8296-6273-1
ついにたどり着いた魔王城! 待って
いたのは、ツンアホ可愛い魔王サマ!?
スライムに襲われる彼女を助けたら、
勇者一行に巻き起こる恋のバトル!
お姉さん賢者がHな回復魔法で誘惑!
脳筋巨乳な女戦士も純情告白! これ
で魔王ともHしたら世界はどうなる!?
ハーレムパーティはラブいっぱい!
本編の一部を立読み
☆究極の回復魔法☆
「そういうときのためのすきんしっぷであろうっ!」
「えっ!?」
「我々三人が、全身全霊をこめてすきんしっぷすれば……勇者は絶対に戻ってくる! まだ旅は半ばだ。こんなところで諦めてもらっては困るのだ」
そう言うと、魔王はヒイロの股間へと顔を埋めていった。
勇者のズボンを脱がすと、まだ力を失ったままのペニスを取り出して、それをパクリと頬張った。
一瞬、ギョッとしたラーミスとメルだったが、そこでようやく魔王の言わんとすることを悟った。
「……そうだね……勇者を呼び戻すには、もうこれしかないのかも」
「確かに、普通の回復魔法なら効かなくたって、特別な回復魔法なら……効くかもしれませんわね……」
メルが鎧を脱ぎ、ラーミスがローブを脱ぎ、魔王のドレスも脱がしてやる。
三人の裸体がクリスタルの放つ光に美しく浮かび上がった。
まるで、精霊の谷に棲まう精霊のように荘厳に──
「ヒイロ、目を醒まして……こんなにも私たちは貴方を必要としているのに……置いていかないで……まだまだ旅はこれからですわ……世界は私たちの思っている以上に大きいんですのよ。貴方の力を必要としている人たちがまだまだ待っているはずですわ」
ラーミスがヒイロの唇にキスをすると、そっと唇を割り開き、舌を挿入れていく。
すると、ヒイロの舌がかすかな反応をみせる。
「んむっ!? ちゅ……れろ……がぅ……大きくなっていってる……」
ラーミスのディープキスに反応してか、魔王の口の中で、ペニスがグングンと力を増していく。
あまりにも急に大きくなりすぎて、魔王の小さな口には収まらなくなる。
喉奥を突かれて魔王はえづき、勃起した肉棒を外へと吐き出してしまう。
「あ、あたしも……負けない……頑張る……」
魔王に負けじと、メルも、ヒイロの下半身に身をかがめた。
股間から天を突き差すように雄々しく育ち始めた肉刀に、恐るおそる舌を這わせる。
睾丸を優しく揉みほぐしながら、メルと魔王は唇奉仕に没頭する。
時折、魔王とメルの柔らかな舌が触れ合い、そのたびに倒錯的な快感が走りぬける。
「ヒイロ……たとえ世界が敵になろうとも、余たちだけはおまえの味方だぞ」
魔王が懸命に裏筋を舐めながら、昏睡状態に陥っているヒイロへと呼びかけた。