サムライガールは俺の嫁!?

著者: みかづき紅月

本販売日:2010/09/16

電子版配信日:2012/09/03

本定価:734円(税込)

電子版定価:734円(税込)

ISBN:978-4-8296-5944-1

「今宵よりおぬしは私の婿殿じゃ☆」ハート

江戸時代から仇討ちにやって来たサムライガールが処女を奪われて俺の嫁!?

強くて凛々しい氷雨が江戸48手でシテくれるなんて夢のよう!

Gカップを揺らして茶臼ご奉仕☆

床柱でごっくんも☆

現代SMプレイにも大挑戦☆

新たな刺客を退けて、めざせ祝言!

本編の一部を立読み

☆江戸48手投足上は対面座位☆

「あぁっ……んっ。こんな……あ、あぁ……はしたないことを……寺子屋でするとは。しかも……これは……んくっ、四十八手第八の図……投足上。あぁ、かように深い取り組みとは……」

「へえ、座位は投足上っていうんだ。氷雨はいやらしい勉強、たくさんしてるんだな」

「……っくぅ……あ、あくまでも……婿殿に奉仕するための……たしなみじゃ。断じてやましい意味など……ない」

「しちゃいけないところでイケナイことをするってなんか興奮するな……」

「た、たわけ。それはっ、んはぁ……婿殿が変態……だからだ……あ、あ、あぁっ」

膝の上で身体が跳ねるたび、氷雨はぎゅっと目をきつく瞑り、無我夢中で大輔の身体へとしがみついてくる。

それがいとおしくてたまらなず、大輔は彼女の背中を撫でてやりながらも、腰を勢いよく跳ねあげた。

「ひっあぁ……や、やめっ。んぁ……っく……あぁ……」

全身汗みずくになった氷雨が狂おしげな顔で訴えかけてくる。

と、大輔は不意に腰の動きをとめた。

「やめたほうがいい? じゃ、やめようか?」

「え?」

一瞬だけ、氷雨の顔が物欲しそうに歪んだのを大輔は見てとるが、それには気づいていないフリをする。

「このままでいようか? なんか、そういう方法もあるってきくし」

「そういう……んん……方法?」

「こうやって挿入れたまま抱きしめ合うだけっていうエッチもあるんだって聞いたことがある」

「あ……う、うぅ……挿入れた……まま?」

「うん、じわじわ気持ちよくなっていつの間にかイけるらしいよ。ものすごく気持ちいいっていうし試してみる? 氷雨は『色道指南書』の四十八手のすべてを暗記しているくらい勉強熱心だし。あれこれ試してみたいんじゃ?」

「う……く。そ、それは……」

氷雨が唇を噛みしめると、視線をさまよわせる。

彼女は、眉をハの字にすると、困り果てたように熱い吐息を吐いた。

そんなのとても待てない──彼女のヴァギナはそう訴えかけている。ほぐされてとろとろになった膣壁が、ずっとうねって肉竿に絡みついてきていた。

本当はめちゃくちゃ力いっぱい突きまくりたいという衝動を抑えて、大輔は小さな子供へと語りかけるような口調で彼女に言った。

「欲しいなら、自分で動いてごらん」

「え? じ、自分で? そ、そんなはしたないこと……できぬ。わ、私は遊女ではない。地女であり、サムライである」

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