「……これが私たちの特別授業です」水着姿も凛々しいボーイッシュな体育教師・友紀。知的でクールな美術教師カオル。顔を寄せ合い、教え子の肉棒に口づけを捧げるふたりの先生。プール内で犯された露出水泳授業に、白濁に彩られた射精会。誘惑から始まった授業はいつしか立場を逆転されて……。
本編の一部を立読み
★クールな美術教師を写生のモデルに
「井原先生、もっとお尻を突きあげて、背中を反らせてください」
スケッチブックを構える真也に言われるままポーズを変えるカオル。
「あとねえ、唇を舐めまわしてみて。そう、それがいいや。もう動かないでくださいね」
腰を反らせて尻を高く突きあげた、まるで獲物を狙う猫のようなポーズだ。
カオルは必死になってそのポーズをとりつづけた。言いなりになるのは屈辱だったが、「できない」「許して」と音をあげるのはもっと屈辱だった。
口をだらしなく開けて舌を出したままだから、涎れが溢れてきて、ついには顎を伝って床の上にしたたり落ちる。
それでも動くわけにはいかない。真也の目は本気だ。根が真面目な生徒であるだけに、ビデオをばらまくと言ったら本当にばらまくに違いない。
静まりかえった部屋のなかに、スケッチブックの上を鉛筆の芯がすべる音ばかりがやけに大きく響く。
そして、その音に動物のもののような荒い吐息がかぶさる。
ブラウスのボタンを上から三つはずした状態で四つん這いになっているため、スレンダーな身体に似合わないカオルの豊満な乳房の谷間が真也の目の前に晒されている。
真也の視線が突き刺さり、その舐めまわすような視線にカオルの身体が悩ましく反応しているのだった。