チンデレ! 生意気だった妹が俺の下半身に興味を持ちはじめた件

著者: 駒井半次郎

本販売日:2015/10/19

電子版配信日:2015/11/02

本定価:748円(税込)

電子版定価:748円(税込)

ISBN:978-4-8296-6338-7

シチュエーション

「お兄ちゃんの××ポ、最高かも!」
いつもツンツン、完全無欠の天才義妹、
赤峰菜月がチ××にデレた! 異性器
マニアの妹は兄が理想のP様の持ち主
と知ってから、フェラ自慰、写メコレ、
初体験絶頂と、まさにチンデレ状態!
「勘違いしないで、私はお兄ちゃんの
下半身が大好きなだけなんだから!」

本編の一部を立読み

「しごかれて、気持ちよくなっちゃったんだね……」
 話しかけると、ペニスがまたヒクンと反応した。いやな予感がして時也の様子を伺うが、完全に眠りこけている。
「あれ……?」
 おかしい、どうしてだろう。いつもはあんなに鬱陶しく感じていた時也の顔が、不思議と格好よく見えてしまった。これもペニスの魔力なのだろうか。
 でも確かに顔立ちは整っている。服のセンスとかをもう少しがんばれば、彼女くらいはできてもおかしくないのに……。
「でもだめ……」
 せっかく見つけた菜月のペニスを、その子に奪われたくない。だから時也はこのままでいいのだ。
 そんなふうに認めてしまうと、センスの悪いTシャツもそんなに気にならなくなる。菜月はあらためてペニスに向き直り、また顔を近づけていった。
「また出てる……ん、ちゅ、ちゅる……っ……」
 舌と唇で挟むようにして雫を吸い上げる。顔を近づけすぎたせいで、唇全体が亀頭に吸いついてしまった。けれどもういい、そのまま舌で充血した亀頭の表面をゆっくり舐め上げた。
「はぁぁ、熱い……れる、ん、ちゅ……れるっ、れろろっ……」
 ペニスそのものの熱量がダイレクトに伝わってくる。
 菜月はしばらく、唇を押しつけたまま夢中でペニスを舐め上げた。さっきは一滴程度だった粘液が、刺激を受けて次々と滲み出してくるのが感じられる。
「ん、ちゅるる……っ……」
 思いきって吸い上げてみると、粘っこい液体が舌に絡まってペニスの匂いがツーンと鼻先に抜けた。一瞬、頭がぽーっとしてしまう。
「はぁ、はぁ、ん、じゅるっ……ちゅるる……」
 もっと、うっすらとした粘液の味を確かめたい。そうか、これって我慢汁なんだ。
 菜月は貪欲と言われそうなくらい、執拗にペニスを舐め上げ、先端を中心にチュッチュッとついばんで我慢汁を吸い上げた。
「んーーっ、ちゅ、ちゅるる……ん、ちゅぅぅ……ちゅ、ちゅ、ちゅっ……」
 あれ、これってもう完全にキスなんじゃ……。
 ピンクのもやがかかった頭でそう思ったが、もう唇も舌も止まらなかった。
「んんン、おちん×ん……んっ、んちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅぅぅぅぅ……ちゅぅぅっ……」
 憧れのペニスに吸いつき、ついばみ、舐め回す。
 ファーストキスどころじゃない。もうこれって、フェラチオしてる。
「あぁぁ、おちん×ん舐めてる、私……はぁ、はぁ、はぁぁ……すごい、ペニス硬い……」
 自分の状況を口に出すと、いっそう頭が痺れてくるのを感じる。菜月は夢中でペニスに舌先をからめ、初めての愛撫に溺れていった。
「はぁ、はぁ、おちん×ん……ん、ちゅぱ、ちゅぱ……ちゅぶぶっ、んちゅ、ちゅ、ちゅぱっ……」
 ついばむようなキスだったのが、次第に唇で亀頭全体を挟むようになり、それが包むような形へと変化する。
「んぷっ、んぽっ、ちゅぱっ……ちゅぱっ、ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱっ……」
 これ、楽しい。
 唇全部を使ってペニスを包みながら愛撫すると、先端からの粘液がほとんど垂れ流し状態になってしまう。
「気持ちいいの? そんなに気持ちいいんだ……ん、ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱ……ん、んんン……」
 もう、ここまで来たら一緒だ。
 先端だけをひたすら舐めしゃぶっていた菜月だが、もう覚悟は決まっていた。
 フェラチオする。
 私なら、おちん×んをもっと気持ちよくできるから。
「ん……はぁぁ…………んむ……ん、んっ、んじゅるるる……んぶぶっ……」
 確信に似た想いをこめて、菜月はペニスを口に含むと一気に奥まで迎え入れた。
「んっ、んぐ……ん、んーーっ……」
 初めてペニスを咥えた。そう思うだけで頭ぼーっとしてくる。
 喉の入り口に当たってむせそうになるのをこらえ、喉奥までどうにか呑みこんでいく。
「んっ、んふーっ、んふーーーっ……ん、んぐっ……」
 うわ、まだ半分残ってる……。
 そう思ったところで、えずきがこみ上げてきた。
「ぷはぁぁ……はぁ、はぁ、けほっ……はぁ、はぁぁ……」
 ちょっと奥まで行きすぎたのかもしれない。気を取り直して、今度は口腔の中だけでしゃぶってみることにした。
「ごめんね、ちゃんと気持ちよくするからね」
 ペニスに話しかけながら、ふたたび口に含む。
「んン……ん、んッ……んじゅるっ、んじゅるるっ、じゅぽっ、じゅぽっ……ん、ぷはぁぁ……はぁ、はぁ、これでいいのかな……ん、じゅるる……っ」

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