妹が痔になったので座薬を入れてやった件

著者: 落花生

本販売日:2016/02/18

電子版配信日:2016/03/28

本定価:748円(税込)

電子版定価:748円(税込)

ISBN:978482966354

シチュエーション

「お兄ちゃんに相談があるんだけど」
元気で美少女な自慢の妹・一ノ瀬未羽
が抱える悩み事は、なんと――痔!?
涙目で頼まれ、俺が可愛いお尻の穴へ
座薬を入れてあげることになって……
自慰披露、サービスH、フェラ、初体
験……痔から始まる禁断関係!「お兄
ちゃん、未羽ん中へいっぱい出して」

本編の一部を立読み

☆妹の○○に見惚れて☆
「え、えーと、やっぱり、四つん這いのほうがいいかな。赤ちゃんに座薬入れるときとか、だいたいそう……だよな?」
「え!? よ、四つん這いにならなきゃだめ?」
「う、うん。お尻こっちに向けて」
「…………」
 未羽はちょっと躊躇ってから、ゆっくりと身体をひっくり返した。
 夏らしい薄い生地の短パンは、お尻のラインをほとんど隠すことなく――って描写する暇もなく、未羽はすぐに身体を返して元の体勢に戻った。
「む、無理無理無理! 恥ずかしいよ! お尻剥き出しでこんなポーズなんて、え、AVだよAV! 絶対無理!」
 顔を真っ赤にして未羽は叫んだ。まだ脱いでもいないのに、なぜか股間を両手で押さえている。
「恥ずかしいって……それじゃ仰向けでやるしかなくなるぞ」
 四つん這いだろうと仰向けだろうと恥ずかしいことに変わりはない。むしろ仰向けのほうが、お尻の穴ではなく……その、女の子の大事なところが晒される可能性がある。前門の虎、肛門の――いや、後門の狼である。
 未羽は眉を八の字にして困った顔をしていたが、しばらくして観念したように口を開いた。
「……四つん這いは死んでも嫌だから、仰向けでいい……お兄ちゃん、お願い」
 そう言うと未羽は膝立ちになり、短パンの腰の辺りに両手の指をかけた。
 え? もう脱ぐの?
 未羽は上目づかいにちらりと俺の表情をうかがうと、わりと躊躇いなく短パンをするりと下げた。薄い水色のパンツが、ズギューンと俺の目に飛びこんでくる。
 未羽はお山座りになって、ひと息に短パンを足から抜き取ってしまった。
 俺はというと、それだけですでに鼻血が出そうだった。短パンとパンツで露出度は大して変わらないのだが、目の前で未羽が脱いでいるという事実が、俺を興奮させた。
 しかし俺は努めて冷静を装い、「頼りになるお兄ちゃん」を演じ続けた。
 未羽が、職務質問する警察官のような目で俺を睨む。そうして、俺の目にいやらしい色のないことを確認すると、一つ長いため息をついて、覚悟を決めるように口を結んだ。
 未羽がパンツの腰の辺りに右手をかけた。俺は生つばを飲みこみそうになるのを必死でこらえた。
 そのまま脱ぐかと思いきや、左手をパンツの中に滑りこませる。股間の膨らみから、あそこを押さえているのだとわかった。
 左手でその部分を隠しながら、右手だけ使って未羽はゆっくりとパンツを下げた。神々しい滑らかさを備えた下腹部が露わになる。
 強力な磁力で吸い寄せられるように、俺の視線は未羽の股間に集中した。凝視してはいけないとか、そんなこと考える余裕もなかった。相手が強力すぎる。
 未羽は斜め座りになって、右手だけでパンツを脱いだ。小さなその布きれは、すらりとした足をなぞるようにすり抜け、小さな塊になった。
 脱ぎたてのパンツを見られるのは恥ずかしいのか、未羽はそれをかたわらの布団の下へ押しこんだ。
 そこで俺は、未羽が訴えかけるような視線を送っているのに、やっと気づいた。
 ハッ! いかんいかん。未羽は今、人生で最大の羞恥に耐えているのだ。俺がリードしなくては。
 えーと、このまま仰向けに寝転んでしまうと、未羽は天井を拝みながら座薬を入れられることになる。
 それはちょっと、なすがまま過ぎて怖いのではないだろうか。俺の顔くらいは見られる体勢のほうがいいだろう。
 部屋を見渡すと床に直径一メートルくらいあるビーズクッションがあったので、俺はそれを未羽の背中と壁の間に置いた。
「未羽、クッションもたれるようにして膝を丸めてごらん」
「う、うん……」
 未羽がぽふっ、とクッションに身体をうずめる。でもすぐに膝を丸めることはせず、困ったような顔で俺の顔を見て、それから意味もなく視線をさまよわせた。
 俺は急かさずに待った。躊躇うのは当然だ。
 未羽は決心を固めるように小さく息を吸って、左手で股間を隠しながら、閉じた膝を胸のほうに引き寄せた。
 ――大事な部分を隠す左手の下に、未羽のお尻の穴が露わになった。そのピンク色の襞の集まりは、とても排泄物の出口とは思えないほど美しく、マーガレットの花のようだった。
 ――ああ、俺の大事な妹よ。やっぱりおまえの身体に汚いところなど一つもないよ。
「……お、お兄ちゃん、これで、いいかな……」

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