お兄ちゃんの〈特別〉になりたいの♪
甘えたがりで兄離れできない妹の玲愛
が、涙の告白&初体験。恋人になった
妹とイチャイチャしまくりの最高の夏休み!
ご褒美パイズリ、海で汗まみれ水着H。
花火の下でお尻も捧げてくれる妹恋人。
――そして兄は、花嫁姿の玲愛にまた
恋をする……史上最濃妹ラブ120%!
本編の一部を立読み
☆初心初心な初体験☆
「ぉにぃちゃ……玲愛……恋人だから……お兄ちゃんに初めて……あげられたよ♪」
性行為をしたから恋人なのではない。恋人だからエッチがしたいという言い方をこの場で言うのは反則だろう……肉棒をびくんと脈動させてしまう。
「ぁっ、おにぃちゃんの……今玲愛のオマ×コの中で動いた♪ すごく……熱くて……硬いのが、玲愛の膣内に挿入ってるんだね♪」
「熱いのは玲愛のオマ×コの方だ……すげぇ締めつけてくるし……っく、ごめん……」
「ふぇ? ひゃんっ! あっつぃ!……ぁぅ……玲愛の中……何か広がって……」
破瓜直後とは言え、玲愛の膣奥は迎え入れた肉棒を激しく締めつけ、性的な刺激を肉棒に与えられて……綾人は挿入直後にも拘らず、どぴゅんどぴゅんと煮え滾る白濁を、膣奥に亀頭を密着させた状態で吐き出した。
「ぉ、ぉにぃちゃ、今のって……ぅわ……これ……」
「ごめん……我慢できなかった」
初めてのセックスでの射精量は凄まじく、玲愛の膣内はすぐにいっぱいになり、隙間などないように思える結合部のほんのわずかな隙間からごぴゅっと白濁が溢れ出す。
破瓜の痛みに玲愛本人は動けずにいたが、本人が意識しなくても膣内は微動していて、その微動に、膣圧に耐えきれず、挿入してすぐに綾人は膣中に射精してしまった。
抽送と呼べるような抜き挿しはまだ一回もしていないのだが……ただ、綾人を一方的に早漏と呼ぶこともできないだろう。
「玲愛のオマ×コ気持ちよすぎだろ……っく……あぁ、もぉ……ほんとごめん……」
「あ、謝らないで、うぅ……大丈夫だから、なんて言うか、うん♪ これが……男の人の……お兄ちゃんの射精……なんだね……オマ×コの中……熱いのどぴゅって……」
性知識に関しては玲愛よりも詳しいと言っても、綾人自身は玲愛と同じく、自慰すらもそれほどしたことがなかった。
「玲愛、告白するけど、俺だってそんな一人エッチとか……したことないんだぞ?」
それはなぜか……綾人の部屋の扉を開けるときにノックをしない玲愛、平然と綾人の部屋に入り浸る玲愛、就寝時すら一緒にいたいと甘えてくる玲愛……。
常時玲愛が近くにいるという状況で、オカズになるようなものを所持することは、玲愛の教育上よろしくないと、綾人は買おうとも友達に渡されそうになってもそれを拒絶したのだ。そのことを話すと、当然気になるのは……、
「でも、その……したことがないわけじゃないんだよね?……一人エッチ……」
「ああ……どうしても我慢できないって時はあったからな……そんな時想像したの……玲愛のことだからな? 俺は……ずっと玲愛一筋だったから……」
無垢で甘えん坊な妹をそんな目で見たくない……しかし、どうしてもそういうときに思い浮かぶのは玲愛だった……その妄想が現実にならないよう……距離を取ろうと、あんな提案をしたのだ。無論……玲愛が受け入れるわけがなかったが……年上として、お兄ちゃんとして頑張って玲愛を絶頂させ、セックスもできるだけ優しくリードするつもりだったが、快感慣れしていない肉棒に玲愛の膣襞の感触は強すぎたのだ。