巫女姉妹の恋みくじ

著者: 雨野智晴

本販売日:2015/08/18

電子版配信日:2015/09/07

本定価:748円(税込)

電子版定価:748円(税込)

ISBN:978-4-8296-6334-9

シチュエーション

エロエロ清楚な姉・春菜。ツンツン可
愛い妹・冬華――再会した巫女姉妹と
【絶対遵守の恋みくじ】で恋愛特訓!?
――【一緒にお風呂】【仲良く同衾】
おみくじはどんどん過激になって……
――【見せ合いオナニー】【初体験】
姉妹ふたりと恋人になる最高の縁結び。
「私たちのありのままを受け取って」

本編の一部を立読み

☆巫女姉妹のご奉仕勝負☆

「さあ、久しぶりのご対面です」
 冬華が隆文のパンツを下ろすと、肉棒はすでに反り立っていた。
「なんだ兄さん、準備万端じゃないですか」
 冬華がうっとりとした目で肉棒を見つめる。
「ほんと、隆文くんったらエッチなんだから」
 春菜は亀頭のあたりに顔を近づけると、スンスンと鼻を鳴らした。
「こんなにエッチな匂いをさせちゃって、先っぽからは我慢汁まで出しちゃって」
「お、お姉ちゃんばっかり匂いを嗅ぐのずるいです。わたしだって兄さんのエッチな匂い、大好きなんだから」
 負けじと冬華も隆文の股間に匂いを嗅いで、それから上目遣いで隆文を見る。
「兄さん。兄さんのオチン×ン、舐めてもいいですか?」
 おねだりするようにそんなことを言われたら頷く以外の選択肢はなかった。
「じゃあ、さっそく」
 ぺろん、と少しざらっとした感触が亀頭の先をなでる。
 先端からにじみ出た我慢汁が冬華の舌に絡みつき、つーっと糸を引いた。そして、子ネコがミルクを飲むように舌先でチロチロと亀頭を刺激してくる。
「……うっ!」
 その快感に、隆文は思わず腰を引いた。
「ダメだよ、隆文くん、逃さないよ」
 今後は春菜が隆文の亀頭へとくちづけをした。
 桜色した弾力のある唇が、ちゅっ、ちゅっ、と何度も亀頭に吸いついては刺激する。
「あっ、ああっ……」
(ひとりだけでもすごいのに、春姉と冬華のふたりに同時にフェラチオされるなんて)
 今、視界に捉えている光景が信じられなくて、そして気持ちよすぎて頭がクラクラする。
「ねえ、兄さん、気持ちいい? わたしの舌の方が気持ちいいよね?」
「ううん、私だよね? お姉ちゃんは隆文くんの気持ちいいところ全部知ってるんだから」
 ふたりの舌と唇が亀頭から竿、さらには陰嚢まで責め立ててくる。快楽の波状攻撃に隆文の先端からは我慢汁が次々と溢れてくる。
 それを見て、冬華がにやりと笑った。
「さっきから兄さん、感じすぎだよ。こんなにいっぱいお汁を出しちゃって。しょうがないからわたしが吸い取ってあげる」
 冬華が亀頭をぱくりと咥えると、口をすぼめて「じゅるっ!」と吸い上げた。
「ああああっ!」
 精巣の中の精液まで絞り取られそうな激しいバキュームに隆文は大きく喘いだ。
「冬華ちゃん、交代! 今度は私の番!」
 今度は春菜がぱくりと咥える。ねっとりと温かな口内の粘膜が隆文の先端を覆う。
 そして、口の中で回転させるようにして舌を躍らせた。亀頭の表面から裏筋まで、すべてを大胆に刺激してくる。
「あっ、あっ、あっ」
 冬華のバキュームとはまた違った気持ちよさに、隆文のお尻の筋肉がきゅっ、と収縮する。
 それから、ふたりは交互に隆文の先端を咥えた。
 吸いつき、チュポンっと音を立てながら唇で扱き上げる。それを交互に何度も繰り返す。
「ふ、ふたりとも、そろそろ――」
 限界だ、と言う前に、今までで一番の快感が襲いかかってきた。
 ふたり同時に先端を咥えこむ。それはまるで亀頭を中心に春菜と冬華がディープキスをするような形になった。
(春姉と冬華、ふたりの口の中に俺のモノが入ってる)
 春菜の口内と冬華の口内。どっちも熱くぬめっているけれど、その温度も唾液の粘度も、舌の硬さも、粘膜の感触も、そのすべてが違う。
 ――どっちも気持ちよくて、どっちも愛しくて。
「隆文くん、私の口の中に出して!」
「兄さん、兄さんの精子、ぜんぶわたしに飲ませてください!」
 ちゅぅぅっ、とふたりが吸い上げた瞬間、隆文は精を吐き出した。
「「んんんっ!」」
 春菜と冬華の頬が膨らむ。隆文の出した精液がふたりの口内に溜まっていく。
 口内に溜めながら、最後の一滴までを搾り取ろうと、ふたりともちゅっ、ちゅっ、と吸い上げ続けた。
「あ、あぁ……あぁぁ……」
 隆文は腰をがくがくと揺らしながら、やがてぺたんと床に腰を落とした。
 荒い呼吸を繰り返しながら、ふたりの顔を見る。
 春菜と冬華は興奮で上気した表情を浮かべながら、口内に蓄えた隆文の精液をこくりと喉を鳴らして飲みこんだ。
「フェラチオの勝負は引き分けみたいね、お姉ちゃん」
「うん。なかなかやるね、冬華ちゃん」
「当然です。兄さんの気持ちのいい場所は、今までのレッスンですべて把握済みですから」
「それは私も一緒だよ」
 ふふふ、と不敵に笑い合うふたり。
「ってことで、今度はどっちのオマ×コが気持ちいいか、それで勝負です」
「もちろん受けて立つわ、冬華ちゃん」
「と言うことで兄さん」
「私たちの中で気持ちよくなってね」
 履いている緋袴を脱いで、下半身を露出させた春菜と冬華が抱き合うようにして隆文を誘う。
 春菜のツルツルの秘所と、冬華の剛毛に覆われた花園が重なり合って、濃厚な女の匂いを漂わせている。
「気持ちよくなってって言われても、今、全部吸い取られたばっかりで……」
 隆文の分身は、エネルギー切れの状態でふんにゃりと頭を垂れている。
「大丈夫、そんなのすぐに元気になるから」
「そうそう、わたしたちのエッチで淫らなオマ×コを見たら、兄さんはすぐに挿入したくなっちゃうんだから」
 そして、ふたりしてくぱぁっと自分の秘所を開いた。

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