本販売日:2015/02/18
電子版配信日:2015/03/02
本定価:748円(税込)
電子版定価:748円(税込)
ISBN:978-4-8296-6317-2
「ダメです! 身籠もったら騎士の任
務が!」凛々しき姫騎士団長アイリス
との決闘に勝てば、中出し子づくり!
エロ根性を叩き直すためブチ込まれた
スパルタ女騎士団を後宮に変えちゃえ。
百合趣味な副団長リネットも部隊長ナ
ージャも処女ゲットしてハーレムへ!
落第王子の世直しエロエロ英雄譚!
本編の一部を立読み
☆騎士団長アイリス、子作りの誓い☆
「……自分の立場をシャロンや団員たちにもわかりやすく教えてやれよ。騎士が誓いを立てるみたいに――なっ」
そう言うと、エストは剣を抜くと目の前に突き立て、アイリスの手を取って柄に添えさせる。
快感に支配されたアイリスは部下の視線を意識しながら、ぎこちなく言葉を搾り出す。
「あぉおっ……奥まで響いてぇ、んぅ、くうっ……アイリス・オウァリウムは、エスト・テスティス殿下を主とし、騎士として女として忠誠を誓います! そして殿下の前では騎士としてではなく、一介の女として従うことをここに誓い……こ、子種を頂きますっ!」
顔から火が出そうになるのを堪えつつ、アイリスは騎士として宣言した。
こみ上げてくる衝撃に思考が纏まらず、即興では抽象的な言葉しか出てこない。
それでも、とにかくアイリスがエストに逆らえないという事実だけは、はっきりと見せつける形になった。
思わぬ展開に嘆きたくなるが、その表情は愉悦に蕩けていた。
状況に関係なく、強烈なピストンは否応なくアイリスの女を呼び覚まし、頂へと押し上げてくる。
もはや残っている理性を総動員しても、快感に震えて力が抜けそうになる体を支えようと、エストにしがみつくのが精いっぱいだった。
「アイリス団長が、ほんとうにそんなふしだらな真似を……?」
「でも、とても気持ちよさそうで……あぁ」
穴を犯されながらよがるアイリスの様子を前にして、彼女たちの鼻息も荒くなる。
子づくりの件は知らされていても、ここまで淫乱だとは思っていなかっただろう。
「ククッ……皆お前に釘付けだぞ? これは最後まで見せつけてやらないとなぁ」
エストは終わりが近いことを示し、興味津々の彼女たちをも煽っていく。
お互いに一突きごとに快感が走り、爪先から脳天まで甘美な痺れ包まれる。
「ひぁあ、そんなっ……! こんな惨めな姿を見られて、屈辱なはずなのにっ……全部見られているのに体が熱くなってぇ……ぁ、ぁああっ! 私っ、騎士なのに……団長なのにっ、部下の前で子づくりを強要されて、イキそう!」