鬼教師が教育メイドになりました

著者: 猫又ぬこ

本販売日:2020/06/17

電子版配信日:2020/06/17

本定価:836円(税込)

電子版定価:836円(税込)

ISBN:978-4-8296-2106-6

シチュエーション

教育メイドとして一回だけセックスを教えてあげる

家庭教師の面接に現れたのは、鬼教師・鬼沢愛衣。
屋敷で同居を始めた僕しか知らない先生の優しさ、
メイド姿、発情体質。初体験で年上処女を捧げられ、
デートとエッチを重ねて、生挿入で膣内射精まで!
愛衣先生、ずっと僕の教育メイドでいてください!

本編の一部を立読み

☆先生は処女!☆
(やった……! 僕、先生とセックスしたんだ!)
 念願のセックスが果たされ、喜んでいた優太だったが――
 愛衣との結合部から赤いものが滲み出ていることに気づき、顔を強ばらせた。
「えっ。先生、処女だったんですか……?」
「……えっ? よく聞き取れなかったわね。たいしたことではなさそうだし、この際聞こえなかったことにしておくわ」
「たいしたことですよ! 先生って処女だったんですよね!?
 これが初体験だったんですよね!?」
 ただでさえ火照っていた鬼沢の顔が、さらに赤く染まっていく。
「き、きみねぇ。女性に向かって大声で処女だなんて言うのはどうかと思うわよ」
「す、すみません。まさか先生が処女だったなんて思わなくて……」
「……違うわ。私は処女ではないわ」
「で、でも血が……」
「これは、その……あれよ。古傷が開いただけよ」
「ふ、古傷って……もしかして、自慰で怪我したとかですか……?」
「そ、そんな激しい自慰しないわよ!」
 心外そうに叫び、鬼沢は観念したようにため息をついた。
「ええ、そうよ。きみの言う通り、私は処女よ」
「やっぱり! どうして経験者ぶってたんですか?」
「それは……恥ずかしいからよ。というか、嘘をついたのは悪かったけれど、処女についてあれこれ言うのはやめてちょうだい。きみにとっては二三の女が処女なのは意外かもしれないけれど、べつに処女でもいいじゃない……」
「よ、よくないですよっ! 大事なはじめてを僕なんかに捧げるなんて……。本当にごめんなさい。僕、取り返しのつかないことを……」
 しゅんとする優太に、鬼沢はあたふたする。
「きみが気にすることじゃないわっ。そもそも私の処女にそんな価値なんてないわ」
「価値ありますよ! 先生、可愛いんですから! 先生の処女にはものすごい価値があります! 先生のはじめてをもらえるなんて……僕、最高に幸せです! ……って、どうしたんですか先生?」

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