奴隷姉妹

著者: 小菅薫

本販売日:1987/12/23

本定価:535円(税込)

ISBN:978-4-8296-0168-6

美術教師に弄ばれているとも知らず

従順に従う18歳の女子高生、早苗。

次々と冷酷な命令が降り、ついには

アヌスにバイブを受け裸身を晒す。

だが教師の真意は早苗を姉・絵里子と

ともに奴隷姉妹として我が物とすることだった!

登場人物

さなえ(18歳)女子学生

えりこ(21歳)女子大生

本編の一部を立読み

「さあ、先生の前でするんだ。どうやって自分で気持よくするのか、教えてくれ」

「……先生、あたしのこと、嫌いになったりしませんか?」

「嫌いになったりしないから、見せてくれ」

「絶対に?」

「絶対だ」

早苗は子供っぽい手つきで、亀裂に指を這わせた。さらに、秘所が芳賀に見えるように脚をひろげていく。指で小さな花びらをこころもち開くような仕草をして、陰核に触れた。軽やかなタッチで早苗は刺激を与えていく。羽毛が肌を撫でるように、繊細に、微妙に、溢れる蜜をすくい取りながら、蜜汁をクリトリスに薄くまぶしては、軽く撫であげるようにタッチしていくのだ。

「ああっ。う、うん……はァ、はァ……」

早苗の呼吸が乱れはじめた。

「気持ちいいのか?」

やぼな質問に、早苗は応えなかった。

「指を入れてみろ」

クチュクチュという淫らな音がしたかと思うと、細い中指が中心部に差しこまれていく。それは第二関節までズッポリと埋めこまれた。

早苗は眼を開けて、オナニーを中止した。どうした? という顔をする芳賀に、早苗が泣き出しそうな表情で言った。

「先生、もう許してください。もう、あたし……ダメですッ」

「じゃ、許してやる。だったら今度は、さっきのように四つん這いになるんだ」

早苗が素直に命令に従う。

無防備で、可憐な秘所が羞恥に震え、白い見事な双丘の中心に、ピンク色の肛門がひそかに息づいていた。

「ああッ、伊藤。なんて綺麗なお尻なんだ……これがお前のおまんこなのか、これがお前のお尻の穴なのか……」

芳賀は感激のあまり、早苗の高く突きだされた尻にむしゃぶりついた。

「いやッ! 先生、見ちゃいやッ。見えちゃうからいやッ!! あんッ、恥ずかしい」

冷酷な芳賀の眼は、早苗の肛門をじっしりと穴のあくほど観察した。

丸い曲線を描いているヒップの肉が急に切れこんでいる。その中央に細いしわを刻んだアヌスが、薄桃色に濡れて妖しく収縮している様子が、芳賀を欲情に駆りたてていった。芳賀はザラついた舌の先を柔らかい粘膜に差し入れようとした。

「いやッ。汚いッ、やめてッ。そんなの……いやですッ」

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