若妻美奈と少年 夫が知らない白昼の痴態

著者: 小菅薫

本販売日:1999/06/23

電子版配信日:2009/12/04

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0897-5

聞かせてあげる。見せてあげる。触らせてあげる。

私のオナニーと、××の写真と、濡れたパンティを……。

夫が出勤後、電話ではじまった若妻と少年の性戯。

肉の交わりさえなければ夫を裏切っていないと思ったのに、

美奈の若く熟れた痴体は、倒錯と魔に魅せられ狂った!

少年と父親に前も後ろも抉られ溺れる姿を夫が知ったら……

登場人物

みな(25歳)人妻

本編の一部を立読み

いきなり康二の指が恥芯を突いてきた。亀裂を指で撫であげられたのだ。まさに割れ目の溝に沿ってなぞるように。恥蜜で湿った恥ずかしい勃起を突きとめられてしまった。

「ひいい……あああ、いやっ、康二くん、やめてっ」

恥辱にまみれた呻き声がもれる。

美奈の悲痛な声を頼りに、康二の指が亀裂をこする。美奈のパンティはシンプルなデザインで木綿の柔らかい布でできている。

「やっぱり濡れてる。すごいです。指がぬるぬるになっちゃった」

言葉いじめの康二に美奈は腰を引いて抵抗するが、もう逃げる力は残っていない。魔法にかかったかのように、少年の指から逃げられないでいる。

自分で立っていることができず、美奈は康二の頭に手をかけた。見られていないとわかっているのに、美奈はすさまじい恥に襲われていた。

「ちゃんと立って、美奈さん。パンティを脱がすからね」

大人びた康二の声だ。これでは形勢逆転である。美奈は身体を戻した。直立不動の姿勢で康二の指に肉体を預ける。

「パンティの上からこれだから、なかはすごく濡れてるね」

美奈の羞恥を利用して康二が言葉で責める。

パンティに指がかかった。ハイカットの下着は皮膚のように肌に食いこんでいる。指をかけてじわじわ引きさげた。なだらかな下腹が露呈する。まるで目が見えるかのように、康二は目隠しのまま美奈の股間を凝視している。

わずかな恥毛の先が見えた。さらにさげると、ほぼ彼女の陰毛が露わになった。そこで康二は手をとめた。

中途半端な位置で下着をとめられて、美奈はあらたな羞恥を味わうことになる。康二がそこを凝視する。あまりにも淡い恥毛から最も恥ずかしい亀裂が透けて見えるのである。縦に走る少女のような一本のストライプ。そしてその恥溝にパンティの布が食いこんでいるのだ。康二が指でさんざん押しこんだせいで、恥裂が布を咥えた状態になっていた。

「いやっ、早く脱がして。恥ずかしいから……ねえってば」

もじもじと腰を振って催促する美奈の姿こそ猥褻である。

やっと康二の指が動きだした。途中でとまっていたパンティが引き剥がされる。

太腿から膝までおろしたところで再び彼の手がとまった。パンティが膝の間で伸びきったまま晒された。そして、ゆっくりと康二の指が秘裂に当たっていた部分の布地を調べた。視力を失った人間がやるように、手探りでパンティをいじりまわす。

ねっとりした粘液が指に絡みついた。

「すごいよ。べちょべちょですね」

「いやあ! 言わないでっ……意地悪しないで」

指に掬い取った恥蜜を口に持っていくと、康二はそれを舐めた。

「いやらしいことしないでっ。ね、お願いっ」

チュパ……チュルルルル……。

指に絡みついた蜜液をしゃぶりつくすと、康二は指を離した。

「甘い美奈さんのオマ×コ汁だ。オシッコも混じってるかもしれないね」

「いやっ! 恥ずかしいこと言わないでっ」

ようやくパンティを取り去ると、康二は見えない女体を鑑賞した。まるで目が見えるかのように美奈を見つめている。

淡い草むらが真っ白な下腹に縦長に生えている。ゾクゾクするような眺めだが、康二には見ることができない。それでも彼は、まるで目隠しを透かしているかのように一点を見つめている。デルタ地帯の毛穴のひとつひとつを穴のあくほど凝視しているようだ。康二の強い眼力に、美奈は震えるほど興奮していた。

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