黒い下着と白い美肉

標的は未亡人女教師

著者: 小菅薫

本販売日:1996/08/23

電子版配信日:2010/04/16

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0709-1

28歳、蕩けるような白い裸身をすべて晒し、

教頭の股間に跪き、指で舌で乳房で剛直をしごく。

亡夫の借金返済のためとはいえ、神聖な学園で

奴隷奉仕する女教師がどこにいるだろうか。

喪服が、黒い下着が似合う美しき未亡人女教師。

雪乃を狙い蝕む男は悪辣な教頭だけではない!

登場人物

ゆきの(28歳)未亡人

本編の一部を立読み

ああっ……教頭先生、お願い……やめてェ……。

雪乃は眼に涙を浮かべて、心のなかで懇願した。

その直後、スカートが性器より高く持ちあげられたことを知った。スーッと外気がそこを走ったからだ。

とうとう雪乃の恥ずかしい秘所が晒された。それでも声を出すのははばかられた。抵抗の甲斐もなく、スカートは股間の亀裂が露出してしまうところまで持ちあげられていた。だが、実際にはスカートがお尻の上に押しあげられていないため、教頭の角度からでは、じかに股間を見れるところまではいっていない。

「ああっ……」

かすかな、ほとんど聞きとれない声で雪乃は呻いた。

彼女の意志を嘲笑うように、淫らな性感が下半身に生まれていた。雪乃は絶望的な思いで自分が濡れているのを確認していた。

無理な体勢のために振りかえることもできず、手を伸ばして、せめて性器を隠そうと試みた。性器を濡らしているのを知られたくなかった。

しかし強引な欲望を発揮する大津山の手の動きには、有無を言わせぬ意志がこめられていた。

ああっ、駄目、駄目ェ……。

自分は犬のような格好で尻を高くかかげ、忌まわしい教頭に性器を向けている。たった一枚の薄いスカートは、もう存在しないのと同じだった。

大津山はシュウスケと話しながら、チラリと机の下を覗いた。シュウスケに気づかれたくはなかったが、我慢できなかったのだ。どうしても雪乃の姿を見たかった。

真っ白な太腿が露出していた。大津山は椅子の位置を直すふりをして身をかがめ、一気に摘んだスカートを雪乃の尻上にずりあげた。

「ひいっ……や、やめてっ」

かすれた声が机の下でくぐもったように聞こえた。

見事な双丘が大津山の眼下に晒されていた。妖しく切れこんだ尻の割れ目に眼が吸い寄せられる。その中心にははっきりと、鮮紅色に濡れた恥裂と、恥ずかしさに震えているような可愛らしい肛門がのぞいていた。雪乃は手で隠そうとしているが、あまり意味がない。腰をくねらせるたびに指がずれて、女の恥部が見えるのだ。

初めて見る黒田雪乃の女性器だ。美貌の未亡人女教師の、オマ×コとアヌスが、突きだすように剥きだされて、大津山と対峙している。

大津山の眼が血走った。想像以上の刺激に彼自身が驚いていた。頭がクラクラするほどだった。もしもシュウスケがいなかったら、間違いなくむしゃぶりついていただろう。

シュウスケがいたからこそ、大きな抵抗もなく雪乃の股間を剥きだしにできたのにもかかわらず、今ほどシュウスケがいることを恨めしく思ったことはない。

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