赤いハイヒールとタイトスカートが似合う、
美しく悩ましすぎる女教師・令子が、
赴任早々、放課後の女子更衣室で犯された!
誰にも打ち明けられない。犯人さえわからない。
令子にとって苦悶の学園生活がはじまった……
れいこ(24歳)女教師
しょうこ(24歳)女教師
くみ(18歳)女子学生
本編の一部を立読み
「先生、秋山とできてるんですか? 学校でいやらしいことしないで下さい!」
貴志が立ちあがって冷たくいい放った。
「秋山にやらせるなら、俺にもやらせてよ」
若森のからかう声がした。
「淫乱女の授業なんて、受けたくねえな!」
追い討ちをかけるように後ろの席で拓也が叫んだ。
そうだ、そうだ、と全員が唱和する。
思わず耳を塞いで、令子はその場にうずくまった。あの秘密は、もう全員に知れてしまったのだ。令子はどうしてよいかわからず、絶望的な気持ちになった。
「先生の裸が見たいな」
誰かが叫ぶと、全員が同じことを繰りかえしはじめた。
「脱いで! 脱いで! 脱いで!……」
唱和に耳を塞いでいた令子が、ふらふらと夢遊病者のように立ちあがり、教壇からおりると貴志の机に腰かけた。
「……わかったわ。そんなに見たいなら、見せてあげる」
意を決したように令子はスカートのすそを持ちあげて、一気に尻までめくってみせた。
令子は下着をはいていなかった。白い腹の下の真っ黒な陰毛とピンク色した膣口が、生徒たちの目の前に露出された。
ストリップのかぶりつきのように、生徒の頭が集中する。
「ああ……そんなに見ないで。わたしはこんなにハレンチな女じゃなかったのに……あなたたちが悪いのよ……いや、いやよ、触らないで。やめて!」
突然、拓也がズボンとブリーフをずりおろしながら、令子の身体におおいかぶさってきた。
「いや! やめて! 酒井君! やめて……」