「ほら、ちゃんと咥えろ! 娘に教えてやれ!」
娘の眼前でフェラチオを強制される母、良枝。
美香、淫らなお母さんを許して! 見ないで!……
心の内で叫びつつも、男の愛奴となった心と体は、
恥辱や屈辱さえ快感に変えてしまう。
男の目的が母娘の体、財産にあるとも知らずに……。
くみ 人妻
よしえ(37歳)人妻
みか 女子学生
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「美香、こっちへおいで」
有賀が手招くと、美香は固い表情のままでそばに寄ってきた。
「さあ、ここに座って、ママがやっていたことのつづきをやるんだ」
美香は黙ってうなずき、有賀の開いた両脚の間に座った。
「な、何するの!? 有賀さん!?」
良枝が大声をあげた。
「何って、フェラチオに決まってるだろ」
「そ、そんな……どうして美香にそんなことを!?」
「そう目くじら立てることはないさ。今日が初めてってわけじゃないんだから」
「えっ!? ど、どういうことなの!?」
驚きと疑惑の入り混じった目で、良枝は有賀と美香を見較べている。
わざとらしく良枝を無視するように、美香は有賀の肉棒の根元を握って唇を近づけた。いったん中断していたにもかかわらず、太幹は依然として硬度を保ったままだ。有賀の精力がずば抜けている証しである。
「よしなさい、美香!」
有賀から引き離そうと、良枝は美香の肩をつかんだ。
「うるさいわよ!」
叫びながら体を振って、母の手を振りほどく美香。そのはずみで良枝が床に転がった。
「ママにわたしを説教する権利なんてないでしょ」
憎しみのこもった目で睨む娘の美香。
「楽しい気分に浸ろうって時に、騒々しいことはやめてくれよな」
有賀が軽く舌打ちをして立ちあがった。ポケットからいつも持ち歩いている細いロープを取りだして、母親の良枝を押さえつけ、両手を後ろ手に縛りあげる。あまった縄尻をのばして両足首も縛り、床に転がした。
「ママはしばらく、そこで見学してな」
有賀がソファに浅く座り直すと、美香は改めて肉棒の根元を握り、先端をペロペロと舐めはじめた。
「うん、この前よりうまくなったじゃないか」
満足そうにうなずく有賀。
しばらく舐めたりしゃぶったりした後で、美香は根元まで深々と勃起を咥えこんだ。
「うぐぐっ……」
小さめの口にはきつい奉仕なのだろう。苦しげに眉根を寄せて唇でしごく。良枝の執拗な愛撫と較べれば、唇や舌の使い方はまだまだぎごちないが、しかし新鮮さは格別である。
中年男たちが憧れる濃紺に白いリボンのセーラー服姿の女子高生が、自分の足下にひざまずいて、肉棒を苦しげに咥えているのだ。そのシーンを見おろしているだけで、興奮度はいやがうえにも昂ってくる。
なんてことなの。有賀さんと娘の美香がそんな関係にあるなんて……。