凌辱の輪廻

部下の妻・同僚の妻・上司の妻

著者: 海堂剛

本販売日:2002/10/23

電子版配信日:2009/01/16

本定価:576円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1147-0

男にとって最高に刺激的な復讐・人妻凌辱!

上司に不釣り合いなほど愛らしい妻を犯しぬき、

美貌の同僚妻には、イラマチオで矜持を砕く。

豊麗な肢体を誇る常務の若熟妻を責め苛んで乱れさせ、

凄惨な連続した肉悦で、貞淑すぎる部下の妻を陥落する。

恥辱が快感を、嗚咽が淫欲を呼ぶ、終らない凌辱の輪廻。

登場人物

あいみ(32歳)人妻

みき(33歳)人妻

さやか 人妻

まゆ(29歳)人妻

本編の一部を立読み

稲本がやや受け口の柔らかな唇に肉棒の先端を押し当てると、未来は必死に歯を食いしばって抵抗した。

「奥さんも往生際が悪いねえ」

にやにやしながら稲本は、高く形のいい鼻先を指先でつまんでぐいっと捩りあげた。

未来は息苦しさに耐えつづけたが、ほんの一分もたたないうちに窒息しそうな恐怖に襲われ、その瞬間は後先のことなど考える余裕もなく、思わず大きく口を開いたのだった。そして思いきり空気を吸いこんで息苦しさから逃れられたと思った一瞬後に、また別の息苦しさに襲われていたのである。

「うぐぅ……」

口腔を圧するほど野太い剛棒を喉奥まで突き入れられ、未来は眉根を寄せて苦しげな呻き声をあげていた。縮れている剛毛が柔らかな唇に押しつけられるほど深々と押しこまれたのだ。

「じっとしてるんじゃない。舐めろよ。しゃぶるんだよ」

細く柔らかな栗色の髪を鷲掴みにして、稲本は前後に激しく揺さぶった。

「あぅ、あうぅ……」

強制的に肉棒を口でしごきたてる格好にされ、未来は息苦しさに耐えながら屈辱にまみれていた。

「本気で詫びてるようには見えないな。いやいやって顔じゃないか。もっと真心こめてしゃぶるんだよ」

怒声を浴びせ、稲本はそれまでとは反対の方法で口腔を蹂躙した。未来の後頭部を両手で押さえつけておき、自分から腰を前後に揺すって口で肉棒の抜き差しをはじめたのである。

未来にフェラチオの経験がないわけではない。しかし、それはキスからはじまって挿入に至る一連の流れのなかの一環にすぎなかった。先端部を軽く舌先で舐めまわしたら、浅く咥えた肉茎を申しわけ程度にしゃぶるものである。それはあくまでも自分の意思で行なってきたことだが、今は違う。意思など無視されて、一方的に口腔を侵略されているのだった。

「奥さんの口のなかは温かくてねっとりとして、まるでオマ×コに入れてるみたいに気持ちがいいぜ」

満足そうに目を細め、稲本は荒々しく腰を揺すってズボズボと口のなかに肉棒を抜き差した。

「あぅ、うぐぐ……」

先端部が喉もとを圧するほど深々と突きこまれるたびに、未来は苦しげに呻きながら、髪を揺らして白い喉を露わにし、上半身を激しくのけぞらせるのだった。

あまりにも、ひどすぎる事態だった。口腔を秘孔に見たてて肉棒を抽送されるという初体験のイラマチオに、未来は羞恥と屈辱にまみれていた。情けなさと口惜しさで、未来の目尻には涙の露が滲んでいる。

「おれのチ×ポを差別した申しわけなさに、涙まで浮かべて反省しているのかい。奥さんも意外に善人だねえ」

「うぐっ、あうう……」

喉奥まで肉棒を突きこまれるたびに、未来の上半身はガクガクと不安定に揺れ、そのはずみで目尻に溜まった涙が頬に糸を引いてしたたり落ちた。

いい光景だぜ……。

かつて憧れた秘書課の花が、自分の肉棒を口腔に突きこまれて苦呻する様子を見おろして、稲本はしばし征服感に酔いしれていた。

さてと、そろそろイッてやるか……。

大きな屈辱を与えて戦意を喪失させてから、その後でゆっくり本番を楽しもうと、稲本は口腔で肉棒の抽送をはじめた。

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