引き裂かれたセーラー服を縄が走り、柔肉に食いこむ。
スカートも下着もない股間に男の舌と唇が這う。
「もっと泣け、もっと苦しめ、もっと蜜を吐け」
快感は与えられても男の肉で体を貫かれない焦燥感。
可憐な処女を嬲りマゾ調教を施す密室。
ここは美少女たちにとって地獄以外の何物でもない!
いずみ 女子学生
かよこ(30歳)年上女(若)
はつみ 女子学生
本編の一部を立読み
「やっぱり、折檻が必要かの」
浴衣の前をはだけて白髪を乱した老人は書院造りの棚に置かれていた和裁用の物指をとりあげた。加代子に命じて取り寄せた竹製の二尺ものである。臀部嗜虐の悦楽を覚えてからはこれを使わずにすます夜はない。
「許してッ、会長。それでぶつのは……」
いずみが悲鳴をあげて逃げようとする。いくら若くて敏捷でも、後ろ手に縛られていては逃げきれない。老人が黒髪をひっ掴んで畳に押し倒した。
「この、不埒もの。まだわしの喜ばせ方が分からんか」
左手で哀れな人形奴隷の顔を畳にグイと押しつけておいて、右手に持った竹の物指を振りかざし、勢いよく振り下ろした。
シュッ。
少女の甘酸っぱい体臭が充満した空気を裂いて、竹の細板が濡れ輝く白い臀丘をしたたかに打ち据えた。
バシーッ。
鋭い、小気味の良い音が弾け、
「ヒーッ!」
いずみは甲高い悲鳴をあげて裸身を跳ね躍らせた。
「懲りない奴だ!」
ビシッ。
「アーッ、痛いー……アア、許してッ。ぶたないで、おお……」
何度も何度も二つの臀丘を交互に張り叩かれる少女の号泣と悲鳴がビリビリと障子や襖を震わせた。みるみるうちに赤い筋が浮き上がってくる。一筋、二筋、三筋……。
「おまえにいくら金をかけているのか分かっているのか。金に見合うだけの働きをしないかっ。まともな仕事が出来ないのなら、犬をけしかけてやるぞ。そうだ、おまえなど犬の相手をしておればよい。犬の珍棒でも舐めるのがふさわしい女だわ」
いつもは温厚な会長の顔が真っ赤に充血して鍾馗のようだ。
バシバシバシッ、パン、パパン、パーン。
「アーッ、ううん、うーっ。痛いよう。ああン、アーッ、会長、お許しを……お許し下さい」
「許さん。今夜という今夜はとことん根性を叩き直してくれる」
老人の怒声は芝居がかって割れるような大声だ。
「泣け。もっとわめけ」
赤い打痕が網目のようになって、交差した部分は赤黒く、毛穴から血が滲んできた。凄惨な尻責めである。