兄妹・凌辱交姦

著者: 館淳一

本販売日:1994/07/23

電子版配信日:2010/10/15

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0568-4

セーラー服の下に隠された白く初々しい女体は、

好奇心と成熟しはじめた牝肉の香りが満ちている。

美悠紀と綾香――厳格な女子学園で、

群を抜く美貌の少女二人が狙われた。

相手は二人の実兄!

互いの妹をレイプ交換する倒錯の夜が今、幕開く。

登場人物

みゆき 女子学生

あやか 女子学生

きょうこ(27歳)講師

本編の一部を立読み

「もっと楽しみましょう。ゆんを触って」

後輩は先輩の手を握り、自分の股間へと導いた。

チリチリとした恥叢の感触。それに覆われた丘はこんもりと高い。指で恥叢を撫で回してゆくと秘裂の上端に突起を感じた。

(こんなに勃起してるの?)

雪の下の蕗の薹のように包皮を押しのけたそれは、自分の倍以上はあるかもしれない。

そっと触れると、ビクンと美悠紀の裸身がうち震えた。

つい好奇心に駆られて、秘裂の内側の濡れた部分をなぞる。自分の以上にそこは熱い沼のようになっている。

(うわぁ)

後輩がどれほど昂奮しているかを知った時、綾香は言い知れない感動と感激を覚えた。

「あっ……お姉さま。ううっ、もっと芯まで触ってぇ」

甘えた鼻声になり、体重を預けてくる美悠紀。それを受け止めながら綾香は掌を上に向けて秘丘を圧迫してやりながら、二本の指で秘唇をなぞるように濡れた粘膜を撫で、まさぐっていった。

「うっ、いゃー、ああン、感じるう……」

美悠紀の背がのけぞる。綾香はこの少女の敏感さに感心した。同時に「もっと喜ばせてやりたい」という欲望が湧いてきた。構造は自分の体も同じ。自分がオナニーするのと同じことを相手にしてやればいい。

再び唇を重ね、お互いの舌をからめ、唾液を啜りあいながら二人の少女は互いの肉体をまさぐりあった。綾香は美悠紀の秘部を、美悠紀は綾香の乳房を。

「はあはあ」

「ふうふう」

互いの手指が互いの肉体に与える快楽が二つの若い肉体を燃えあがらせた。

しかも人のいる所から隔離された場所。我を忘れた少女たちは、時に呻き、時にすすり泣き、時に悲鳴をあげ、体を押しつけあった。

(えっ……)

綾香は一瞬、我に返った。

美悠紀の濡れ濡れの膣口をまさぐっていると、グイと彼女が腰を押しつけてきた。あっけなく綾香の人差し指は膣口から奥へとスポッと入りこんでしまったのだ。自分で自分の秘部を愛撫する時は、決して侵入させない深みへ。

「ううっ、いいの。お姉さま、もっと入れても」

美悠紀が喘ぐ。

「じゃ、ゆんちゃん……あなたバージンじゃないの?」

「そうよ」

「いつ?」

「後で話そうと思ってたけど、淑絵お姉さんが……お別れする時に……ゆんからおねだりして……ああっ、抜かないで。もっと掻き回して」

綾香にしては、自分のでさえ触れたことのない、いや触れることの出来ない場所だ。

(この子、淑絵さんにそこまで……)

ふいに嫉妬めいた感情が湧き起こり、綾香は後輩の性愛器官の奥深くへと指を深く沈めていった。驚くほど熱く、大量の蜜液に満たされている。

「ああー、あうっ、おおお」

美悠紀は綾香にしがみついてきた。背を反らし、腰をギューッと襞スカートの上から綾香の腿に押しつけるようにする。

「お姉さま、もう一本、入れて」

「驚いたわ。ゆんちゃんって本当に淫らな子」

「そうよ。淫らなの。どうしようもなく……うっ」

美悠紀は蜜泥へ中指を埋めていった。独自の生き物のようにひくひく蠢く襞肉がキュッと指を締めつけてくる。

「ああ、おおう、うっ……イキそう、お姉さま」

美悠紀の喘ぎが綾香を激しく昂らせた。

「イキなさい」

綾香はもう一方の手を後輩の敏感な部分を嬲るのに参加させた。

「もう……そんなことされたら、ゆん、もうダメ」

ガクガクと裸身が揺れた。股と下腹部が強く綾香の腿に打ちつけられた。ギュッと綾香の両腕を鷲掴みにして、美悠紀は背を強くしならせた。綾香の人指し指と中指は熱い粘膜に締めつけられた。

「いく、お姉さま……アーッ」

全身がいったん強く痙攣して、急にガクリと脱力する。綾香は締めつけられている二本の指はそのままに、もう一方の腕を胴体に回して崩れ落ちる

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