実姉相姦計画
本販売日:1995/01/23
電子版配信日:2010/06/25
本定価:535円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-0597-4
総レースのランジェリーに彩られたエリカの肢体は、
20歳の魅惑と肉香をたっぷりと包みこんでいる。
金曜日の夜、弟の実姉レイプ計画はついに幕開いた!
愛憎渦巻くなか、春樹は姉からすべての下着を剥がす。
こぼれる乳房、露わになる下腹部、目を射る恥毛……
酔って眠っているのに、××はなぜか濡れそぼっていた。
えりか(20歳)姉
やすみ(37歳)社長
本編の一部を立読み
(ああっ、これが春樹のペニス!)
前回の凌辱の時、エリカは一度もペニスに触れてはいない。薄目を開けてこっそり、凛凛しく雄々しく屹立する、若武者のように初々しい怒張を見ただけだ。
今回は、目で見ることはできないが、あのピンク色した亀頭粘膜の肉茎を唇と舌、口腔粘膜で味わうことになるのだ。エリカは大きく口を開けてむしゃぶりついた。
すでにカウパー腺液でヌラヌラと濡れそぼっている先端部を舌で迎え、唇をすぼめて締めつけてやる。
「おおっ」
春樹が喘いだ。初めて味わう女性の唇が与える快感に驚き喜んでいる。
(手が自由なら……)
田ノ倉から教えこまれた技法をフルに駆使して弟を歓ばせてやることができるのだが、いまは頭を前後左右に動かし、できるだけ各部をまんべんなく刺激してやるしかない。
夢中になってエリカは奉仕した。新しい部分を刺激してやるたびに、生まれて初めてのフェラチオ--この場合は強制的な口腔奉仕だからイラマチオというべきだが--で味わう快感に驚嘆し喜悦する反応がガクガクと腰を揺するような体の動き、喘ぎ声、嗚咽にも似た嘆声という形で返ってくる。エリカはそれが嬉しく、なおさら情熱的に舌を使い、ビチャビチャと音をたてるほどに熱心に奉仕した。
最後はキツツキが幹に穴を穿つがごとく、激しく頭部を前後に抽送した。彼女のきつく締めた唇を唾液にねっとり濡れた牡器官がピストンと化して前後運動し、膝立ちの姉の前に両足をやや曲げた感じで開き、ふんばる姿勢の若者は、自分の姉の頭を両手で掴むようにして、ピストン運動に拍車をかけた。
「むむ、おうっ、うっ、ううっ、あっ……」
ペニスの亀頭部がブワッと膨張した。腿から腰にかけて痙攣が走った。
(イクのね!)
爆発の瞬間、エリカは唇の締めつけを緩めた。ビクビクと大きい痙攣が肉茎全体を走り、最初の精液が尿道口から噴射された。
その瞬間、待ち構えていたエリカは、ビューッと噴き上げてきたものを強く吸った。
「おー、おおーおおうっうわあ、ああっ!」
頭のなかが真っ白になるようなオルガスムス。感きわまって春樹は絶叫した。
田ノ倉が教えてくれたフェラチオの最も重要な技法だ。射精と同時に強く吸引してやることによって、精液が本来のスピードよりも早く尿道を噴射してゆく。それは射精時の快感をも倍加させる。そのタイミングを失すると効果は薄い。そのためには射精直前のペニスの震え、膨張を察知しないといけない。田ノ倉はこう教えた。
「水道の蛇口に繋いだホースを思い出せ。蛇口を全開にしても、ホースの先からすぐ水が出るわけじゃない。しかし触ってみなくても水が飛び出す前に、先がブルンと震えるのがわかるはずだ。ペニスの射精もそれと同じことだ」
生理の時はフェラチオの特訓が主だった。田ノ倉に何度も教えられて、エリカはその技法をマスターした。独特の苦みと香りを持つねばっこい牡のエキスを、エリカは苦もなく飲み干すことができた。
「おまえがピンサロへいけば、たちまち売れっ子になる」
田ノ倉はそんな冗談を叩いたものだ。
そうやって仕込まれた技巧は初めての口内射精を体験した春樹に失神しそうなほど強烈な快感を与えた。
「おー、おおお、うーっ……」
ドクドクン、ドクン、ドクン。
断続的に噴射される精液を、エリカはタイミングよく吸引してやる。そのたびに春樹は脳が真っ白になるような快感を味わって喘ぎ叫んだ。