女校医・美和子

著者: 小菅薫

本販売日:1995/11/23

本定価:535円(税込)

ISBN:978-4-8296-0660-5

美和子のもとに届いた猥褻なポラロイド写真は、

貞淑な妻、母、女校医の地位を脅かすに充分すぎた。

保健室で裸体を晒して蹂躙される恥辱のポーズ──

犯人が息子だと知る由もない若き義母・美和子は、

命令通り、教頭や男子生徒にまで美肉を見せ、

凄絶で屈辱的な奴隷肉奉仕を強いられる……

登場人物

みわこ(32歳)義母

きょうこ 女子学生

ちづこ 妹

本編の一部を立読み

「犬の格好をしろよ、ママ」

素直に美和子はお尻を高く持ちあげ、四つん這いになった。肛門と秘部が雄一の眼に余すところなくさらけだされていると思うと、美和子はもう期待に新たに湧きでた露に峡間がべっとりと濡れはじめた。

雄一のほうも、はじめての行為に心なしかあがっているようだった。指で今まで自分のペニスが埋まっていた入口をなぞり、蜜をすくって肛門の周辺を愛撫していく。それから舌でアヌスの周辺を舐めては、締まりのいい入口をノックしていく。

「ああ、なんだか変な気持よ、雄一。そんなに……あっ、舌を入れたら、汚いわ……だめよ」

わずかな抵抗を示しながらも、美和子は雄一の舌を受け入れていた。肛門の筋肉を緩める努力さえして、舌が侵入しやすいようにした。

「そろそろいくぜ、ママ」

雄一が美和子の白いヒップを両側から支えながら宣言した。まず両手の親指をそろえてグィッと押し開き、人差し指で肛門を軽くノックして、様子をうかがう。次に強く亀頭を押しつけた。弾力のある抵抗がかえってきた。

亀頭全体を押しかえす力と闘いながら何度か試みるうちに、緊張していた肉がほぐれはじめた。そしてついに、スルンと亀頭が尻の穴の中に消えた。

「あーっ……雄一! やさしくしてぇ!」

中は驚くほど狭くて熱かった。雄一はゆっくりと腰に力をこめて前へ突きだした。想像したほど抵抗感はなかった。

さらに腰に力を入れて進むと、面白いように分身は小さな肉の穴をこじあけて埋まりこんでいく。

生まれてはじめてのアナルセックスに、美和子は苦痛の中で新鮮な感動を覚えていた。雄一が入ってきやすいように括約筋を締める。こうしてアナルで雄一を受け入れると、より強く、そしてより身近に彼自身を感じることができる。美和子はうれしかった。

「ママ、全部入っちゃったよ。どんな気分だい?」

「え、ええ、いい気持よ……こんなの初めて……あっ、ゆっくり、ゆっくり動かして……そう、そうよ……これで私、完全に雄一の女になったのね……あんっ」

犬の交尾のようにつながったまま、美和子は獣の歓びに酔いしれていた。苦痛と快楽、排泄器官を性的な行為に使う罪深さが、美和子をさらなる悦楽に導いて、歓喜の声をあげさせた。肛門を埋めつくした異物感が子宮を突きあげてくる。彼女は不思議なまでにお尻の穴から快楽が生じることに感動していた。

自分でも知らないうちに、美和子は四つん這いのまま手を伸ばし、肉の割れ目に触れていた。そこは蜜があふれ、さらなる刺激を待ち焦がれていた。

雄一のピストン運動に合わせて、美和子はクリトリスを激しく撫でこすった。

「ママ、感じるのかい? お尻の穴でも感じるのかい?」

「ええ、感じるわ! 雄一……あそこと同じよ! 同じくらい……ああ、感じるわ!」

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